【地方魅力を発信】【20卒】星野リゾートの総合職の本選考体験記 No.8135（京都橘大学/男性）（2020/2/12公開）

事前の情報で「いかに企業とマッチするか」を重要視していることが分かっていたため、企業研究においても、自分と星野リゾートとのマッチする部分を探しながら行っていた。自分の場合だと大学で観光を学んでいたこと、地方で生活をしていたこと、アルバイトで若者ではなく比較的高齢者をターゲットにしていたこと（星野リゾート内には若者ターゲットの施設も存在するが、自分が配属を希望するところは５０～がターゲットだったため）などが当てはまり、それをとにかく深堀した。星野リゾートの場合は、日本国内で展開している施設（海外も数か所あるが）においてどれもターゲットや施設のコンセプト、規模などが異なる。よって企業研究の順としては、すべての施設の情報をインプットし、そこから自分とマッチする、マッチできる施設や地域を見つけ、そこをより深く企業研究するという形が良いと思われる。また、情報を知っているだけでなく、しっかりと自分の口で話す力も評価基準だと思われる。

私が星野リゾートを志望する理由は、ホテル業というフィルターを通じて地方を元気にしていきたいと考えているからです。大学では観光学について学んできました。日本には京都や東京といった観光客に人気の地域がいくつも存在していますが、本当に魅力的なコンテンツがあるのは地方だと考えています。私は電車が１時間に１本しかこない地域で生まれ育ちましたが、観光地といわれる京都へ通学していても、やはり生まれ育った田舎の方がたくさんの魅力を感じました。これは地元だからというものではなく、生活の日常に地域の魅力がたくさん詰まっていると感じていたからです。しかし、地域の日常に含まれる生活文化という名の資源は、京都観光のような数時間の滞在で体験し満足できるようなものではありません。そこで、都市部ではなく、日本の地方に進出している星野リゾートにジョインすることで、より地域の魅力を多くの人に発信できると考えました。地域の生活文化を体験し満足するには、滞在時間が重要だと考えます。また、京都などの、観るだけでなく、生活文化には、食べる・体験する・触れるといった視覚以外も必要であると考えます。よって滞在時間の長い宿泊業に従事することで、より地域の生活文化を多くの人に体験してもらえると考え、志望しました。

星野リゾートで働くという自分をどれだけイメージできているか、つまりイメージできていれば、そのために必要なことも自然と出てくるため、面接でも詰まることはまずありません。

星野リゾートを志望する際は、自分のどんな武器で星野リゾート挑むのか、また自分のどんな武器を星野リゾートで活かすのかをよく考えてみるといいと思います。また、星野リゾートの選考過程や内容は私が受験する際に調べた過去のものとは異なるものがとても多かったため、過去の記などは参考程度にしておくことをお勧めします。何度も言いますが、自分と星野リゾートとのマッチするポイントをよく考えてみてください。応援しています。

そもそも星野リゾートはホテル・宿泊業です。そのため、GDでも最終面接でも人としっかりと話して自分の考えを伝えることができないと話になりません。まずはしっかり話せるということ。これが初歩的ではありますが、一番大切でもあると思います。

選考場所が大阪と東京のなのがほとんどですので、地方の方はそれなりの覚悟が必要です。また、日系ホテルでは最高ランクに位置しているホテルの一つであるため、大手有名外資ホテルやメガバンクなどを受ける人が滑り止めで受けに来ることもあります。その逆もしかりです。そのため、GDや個人面接の際の待ち時間などで話した際に、相手に圧倒されないように自分の強み、志望芦有に自信をもって挑んでください。どんな経路であろうが入社したらみんな一緒です。

メールにて何度もキャリアの相談や配属に関する案内、また内定後の説明会も開催していただいています。

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株式会社ＬＡＳＳＩＣ

最後まで迷いましたが、とても現実的な話をすると、奨学金を借りているため、やはり手取りは重要なポイントになってしまうこと。サービス業なので良くも悪くも休日が少なく不定期です。そのため使う機会も少ないため返済に充てることができると考えました。また、ファーストキャリアとしてどこを選択するのかもとても大切です。迷ったもう片方の企業はセカンドキャリアとして働くのも非常に魅力を感じました。しかし、ファーストキャリアだと星野リゾートを選びました。