【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】課長,部長【面接の雰囲気】同日に2回面接(課長面接40分,部長面接40分)があった。最初の面接官は物腰柔らかで,穏やかな印象の方だった。まずこちらから逆質問する時間があり,ベネッセのサービスや,顧客満足度調査についての質問をした。とても真摯に答えてくださり,こちらも落ち着いて受け答えをすることができた。二人目の面接官は無表情で話し方もぶっきらぼうだったので,委縮してしまった。まず現在の就活の状況について聞かれたが,ペースを乱されるくらいなら正直に詳細に話さなくてもよかったと感じている。教育業界で働きたいという思いより,大学時代何に力を入れたか,今どんなスキルを持っているかを聞きたいという印象を受けた。大学時代に力を入れたことについては,学業以外,大学以外で自主的になにをしたかを聞きたがっているようだった。【既に様々な英語教材がある中で,どのような教材を作れば手に取ってもらえるか。】 私はテストで点数を取るためではなく,コミュニケーションの手段として英語を学んでほしいと考えています。そのためにも,読む、書く、聞く、話すの4つの力をバランスよく身につける必要があります。 塾ではなく自分で教材を選び,それを使って勉強するメリットは,自分のペースでできる,ということですが,書店で売られている参考書は全て自分一人で勉強しなければならず,例えばリスニング問題,読解問題や解答がひとつに決まった記述問題なら一人でも採点することは簡単ですが,英作文など自由度の高いものは一人で採点することは難しく,英語に苦手意識のある子はそれだけでやる気をなくしてしまうと思います。 しかし通信教育なら,自分の書いた英語を添削してもらうことができます。また,他の受講生と勉強の成果を共有できれば,モチベーション向上にもつながります。さらに,例えばこれからタブレット端末で音声のやり取りができるようになれば,自分の英語の発音を聞いてもらえたり,自分が実際に作った英文をネイティブスピーカーに読んでもらえたりと,これまで難しかった話す力の育成をすることもできます。【学生時代に力を入れたこと】 私は学部の勉強と教職課程の履修を両立してきました。将来の選択肢を増やすため、自分の努力の証として免許を取得したいと考えました。1年生の頃から卒業に必要な単位と,免許取得に必要な単位を計算して,取りこぼしのないよう,計画的に,また早め早めに授業を履修し,単位を取得してきました。現在も,就職活動と教育実習の準備を同時に進めています。 英文法の理解を深めることで入学時550点だったTOEICのスコアを730点まで伸ばすなど、明確な目標をもって勉強することで自分の英語力を伸ばすことができました。また、他の学生と意見交換しながら英文学の分析や教材研究をすることで、自分の視点を磨き、また広げることができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最初の面接では,教育に対する熱意や教材開発への興味について評価してもらえたと思う。二人目の面接では,熱意や興味というより,実際に自分が大学時代に身につけたことやそれをどう生かすかを問われていると感じた。どの企業の面接でもいえることだと思いますが,相手が何を求めているかを判断して独りよがりにならないこと,とにかく簡潔に答えること,会話のキャッチボールを意識することが大切だと思います。
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