【19卒】ゼオライトの一般職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5509（福岡大学/女性）（2018/9/10公開）

志望動機、自己PR、学生時代頑張ったこと、ゼミでの研究内容

何度も学校のキャリアセンターで添削を受けました。また７００文字の志望動機で長かったため、できるだけ多く書けるように自分の経験も織り交ぜながら書くように心がけました。

苦手な分野だけ参考書やネットで調べて何度も繰り返し解き、早く解けるように練習した。

性格診断、言語、非言語

緊張していて、言っていることがめちゃくちゃになったりもしたけど、笑顔で話すことを心がけました。笑顔がいいねとも褒めてくれたりしたので、緊張しても笑顔でがんばってください。

緊張しないように、気を使ってくれてはいたが、広い部屋で面接官との距離も遠く、雰囲気が自分にとっては緊張しました。また面接は３月中旬にあり、他社に比べると面接の時期も早く面接に慣れていない中での面接でした。

ゼミでの研究内容をおしえてください。

私は会計学のゼミに所属しており、三年生の時のゼミでは〇〇（企業名）の赤字経営を分析しました。まず赤字の原因として〇〇が初期投資額が多くて、建設10年目の新しい〇〇はまだ初期投資額を上回る利益を出せていないことがわかりました。しかし将来キャッシュフローを作成していくと、将来的に上回る利益を出せることや他の△△（その企業の事業名）で内部補助できていることから現時点での赤字は問題ないという結果が得られました。卒業論文では、□□の経営分析をやっていきたいと思っています。研究内容などは、どうしても専門用語が多くなってしまうと思うので、できるだけわかりやすい言葉にかみ砕いて説明するように心がけていました。

今までのリーダー経験を教えてください、またリーダーをするうえでメンバーの意見が割れたらどうしますか

高校時代、体育会でリーダーを努めました。体育会だったため声をたくさん出さなければいけませんでしたが、メンバーの中には声を出すことが苦手な人やみんなの前に立つことが苦手なひともいました。そこで、その人の得意なことを探して、その人の得意分野に基づいて指示できるリーダーを心がけました。また、メンバーの中で意見が割れてぶつかりあうこともありましたが、全員の意見を紙に書き出して、メリットデメリットを話し合いなるべく全員が納得できる結果に導けるよう心掛けました。
この答え方に対して、「その人の得意分野というものはどうやってみつけていきますか」など深堀されたので、メンバーとコミュニケーションを多くとるようにして会話から得意分野をみつけていましたと答えました

名誉会長との面接で、なかなかない機会だと思ったので、これからの会社のことなどたくさん質問するようにしました。また、「わたしは～～だと思うけどあなたはどう思ってる？」のような会話形式で勧められたので、会長の話をうなづきながら聞きました。

名誉会長だったので、周りの社員の対応などの雰囲気から緊張してしまいましたが、名誉会長自体はとてもやさしい方でした。面接というより、会話形式で進んでいきました。

就活の軸はありますか

私の中での企業選びの軸は二つ持っています。一つは、縁の下の力持ちのような仕事ができることです。マネージャーをしていたことなど、私自身影から支える役割につくことが多かったです。あまり目立たず感謝されたりすることも少ないように思われるかもしれませんが、私は、自分がいるからこそみんなが安心して練習に取り組めるんだ、自分の努力が土台になっているんだと、より責任をもって仕事に取り組むことができていました。だから企業選びの際もそうした仕事ができることを基準にしています。二つ目は、一緒に働く人です。私自身、今まで周りに恵まれてきて周りの人がいたからこそ乗り越えられたことがたくさんあります。ですので、オフィス見学の際には、社員の方々などの様子もみるようにしています。御社の社員の方々はとてもやさしく、魅力に感じています。

（逆質問）今後どういった企業にしていきたいですか／社員の方とのコミュニケーションはどうやってとっていますか

（どういった企業にしたいか）会社の中に保育所をつくってみたり、もっと有給を取れやすい環境をつくったり、とにかく社員が働きやすい会社にしていきたいと言ってました。あとは海外進出をもっと広げること、その海外進出した国へ社員旅行で行って現地の様子をみせてやりがいにさせたいとも言ってました。また、会社を立ち上げたときの苦労話等も話してくださって、すごい方なんだなと思いました。
（コミュニケーションの取り方）中小企業なので社員との距離も近く、なるべくたくさんの社員と話すようにしていると教えてくれました。ネットでゼオライト株式会社のことを調べると、あまりよくない噂も流れていたので心配でそれとなく聞いてみたりしたけど、会社をよくしようと変えていっているように会長の話の中では感じました。

最終面接が終わって、食事会のお誘いメールがきて、面接の結果はいわれないまま食事会に参加しました。社員の方二人にごはんに連れて行ってもらってそれはすごく楽しかったけど、この食事会まで選考に入ってるのかな？とひやひやしました。
その食事会から１か月後に内定のメールがきて、会社に呼ばれ、内定の書類をもらいました。ゼオライトからの内定が出たのは最終面接から１か月以上たっておりとても遅かったにも関わらず、こちらの内定承諾書の期限は１週間しかもらえませんでした、、、

中小企業は人柄採用が多いと思います。WEBテストはけっこう難しくあまりできませんでしたが、内定後に人事の方からテストの結果は全然見てないよ～と言われたのであまり気にしなくていいと思います。緊張しすぎず笑顔ではきはき自分の言葉でつたえられるよう頑張ってください。企業研究はホームページの情報で十分だと思うので、よくみて、わからないところは社員の方に聞くと印象もいいとおもいます。中小企業は受ける人もあまり多くないと思うので、チャンスだと思います。

辞退したので内定者での集まりは行ってないですが、人事の方に聞くと理系の男子ばかりだと言っていました。事務職は、人が少なくなってきているといっていたので文系の女子には狙いやすいのかもしれません。また、内定者は落ち着いている人が多いとも言ってました。

ネットでの評判があまりよくないので私は不安でしたが、実際に社員の方と話すと印象は大きく変わりました。最初からネットの評判ばかりに気をとられず自分で足を運んでみるのが一番だと改めて思った企業でした。食事会などに参加したあとに辞退してもいいと思うので、とにかくいろいろ参加してみて自分にあっているか判断するのもいいと思います。