【漫画愛が仕事へ】【23卒】講談社の夏インターン体験記（理系/とんがり講座2021夏オンライン）No.25511（非公開/非公開）（2022/5/27公開）

漫画が好きという気持ちで、それを仕事にしたらどうなるのだろうという漠然とした興味でインターンに申し込んだ。また、講談社はESのみで判断とのことだったので、面接というハードルがなく、応募しやすいのも決意した理由となる。

完全に抽選だと聞いていたが、本当かどうか怪しかったので、ESはしっかりと想いを書くことにした。参加前に行った対策や準備は特にない。

面接選考なしのESのみで参加できる。数千の応募があると予想しているが、本当に抽選だった場合は運頼み。

企画提案グループワーク

企画提案のためのグループワークを実施後、担当者からフィードバッグがある。

ライツにおいて、進撃の巨人を世の中に広めるべく行っているグッズ制作のグッズアイデアを出す方法や、生み出した後にどこで使うか、どのくらい売るかなどの考え方を学んだ。

「進撃の巨人」を10年後も盛り上がっているIPにするためにこれまでにない企画を考えてみてください。

1日目にやったこと

「進撃の巨人」を10年後も盛り上がっているIPにするためにこれまでにない企画を考えてくださいというテーマの元、4人でグループワークを行った。ターゲットや予算は無限などの条件が与えられて、それに沿って45分で考えた。その後、良かったものに対しては担当者からフィードバッグをもらった。

なし

私達の班が出した案に対するフィードバッグはなかった。優秀な案を出した班だけ、良かったところや改善点のフィードバッグがもらえる。他の班の案が聞けるので勉強になった。

特にないように感じるが、オンラインでのグループワークなので、やはり声が被ってしまうなどのやりづらさはあった。また、発想力勝負なので、アイデア力がない人はきついかもしれない。事前に課題を提示されて考えるタイプでもないので。話しあいの中でアイデアが唐突にでることはあるかもしれないが、初対面同士ではなかなかきつい。

グループワークで関わりがあった。4人でのグループワークなので、話しやすかった。

やはり他の班がどのように考えていたかを知れることがよかった。同じ課題であっても、考え方や方向性はかなり異なると感じた。中には思いつかないような面白い案を出している班もあり、自分はまだまだだなと感じたのと同時に、アイデア力をもっと鍛えたいと思った。出版社はやはりアイデア力・発想力を求めている。

特にないが、進撃の巨人を知らずに参加してしまったので、進撃の巨人を読んでおくべきだったと思った。その方が企画案が出しやすかったかもしれない。

企画立案型のインターンであり、編集者やライツを希望していた私的には、企業で働いている自分のを想像するのは難しかった。加えて1dayであるので、ただのグループワークをしただけの体験になってしまった。働いている自分を想像するためというよりは、出版業界へのきっかけづくり的な感じがした。

インターンシップに参加して、優遇があるとかは特にないと思った。また、周りの参加者はアイデア力や発想力がある人ばかりではないので、自分が格段にアイデア力や発想力が劣っているとも思わないが、その能力があったら、面接でアイデア力が必要とされる質問が来ても答えられるかもしれない。

出版社の社員の方々が、楽しそうに働かれている姿を見て、自分もここで働くことができたら、辛い業務内容でもなんとか耐えられるかもしれないと感じたから。好きを仕事にできるのは幸福なことだろうと感じた。参加学生も優しい人が多く、人当たりのいい人が集まりやすいのではと感じた。

完全抽選とうたっている以上、本選考に有利になるとは思わない。人事もインターンシップの参加有無は本選考の有利不利に関わりないと言っていた。ただ、雰囲気を掴めることや本選考でインターンに参加したときに雰囲気が良かったのでとか志望動機の補強には使える。

理系の大学院生なので、食品メーカーや化粧品メーカーなどの研究職を狙っていた。ただ、自分が研究職に向いているかと言われると、そうではないと周りの同期を見て思っていたので、他の業界も見てみようとした。加えてエンタメ系のアルバイトをしているので、エンタメ業界に興味があった。出版業界やテレビ業界を中心に志望していた。

研究職よりも魅力的に思えた。やはりエンタメ業界なので、自分が好きと感じるものに関わり、多くの人を笑顔にできることにやりがいを感じられるだろうと思った。講談社の仕事内容を全て理解できたわけではないが、本選考には応募しようと思った。出版業界を志望するかどうかを決めるにはいいインターンシップだったのではないか。