【質問姿勢が光る】【22卒】日立建機の生産管理の1次面接詳細 体験記No.20460（立命館大学/男性）（2022/1/21公開）

１０分前入室

質問の意図をしっかり読み取れていた点と、生産管理についてもっと知りたいという姿勢を見せた点が評価された理由だと思います。前者は、フィードバックの際に評価していただきました。後者については、面接時間が３０分あるにも関わらず１５分で切り上げ、その後質問の時間を割いていただきました。こちらが先方に要望したわけではないのですが、生産管理についてもっと知ってもらうための時間だったそうです。１５分フルで「まだまだ伺いたいことがあります」という言葉もはさみながら、逆質問の時間を有効活用しました。

話し方、見た目とも温厚な方でした。私だけでなく、面接官の方も慣れていないのか緊張されているようでした。生産管理についての理解をもっとして欲しいとのことで、面接の半分の時間を質問の時間にしていただきました。

面接直後にはありませんでした。個人的にフィードバックを要望を出し、内定後に面接官の方と人事の方とお話をしました。マイナスな部分はあまりなく、「質問に的確に返答できていた点が好印象だった」というお言葉を頂きました。

企業のHP、マイナビ

一番精神的に追い込まれた経験

「留学が中止になり、大学入学時からの目標が絶たれてしまったことです。周囲が就活に力を入れ始めたため、気分転換に試みましたがどこか上の空で選考全てに落選しました。その後、留学の代わりに、ゼミ長に立候補して自らが中心になってゼミ大会に出場したり、先輩が引退したことでアルバイトでも中心的に活動しました。留学以外のことに力を入れることで、この困難に対処することができました。」と答えた後、ストレス耐性を図るために「ストレス解消法は？」という質問を頂きました。それには、「犬の散歩です。何も反論せず、自分の話すことを聞いてくれる愛犬との散歩でリラックスしています。」と答えました。生産管理は様々な職種との板挟みになるため、精神的にストレスを抱えやすいということを言われました。他にもストレス耐性に関する質問をいくつかされました。

勤務地は茨城で、田舎での勤務になるが大丈夫か。茨城県にどういうイメージがあるか。 海外勤務に興味はあるか

「私は田舎育ちで山に囲まれた土地で育ったことから、田舎での暮らしには耐性が備わっていると思います。また、人混みが苦手な性格もあり都会よりも田舎で暮らし働ける茨城県という土地は私にとって最適な土地だと考えています。また、茨城県に対するイメージに関しては、Jリーグの鹿島アントラーズや霞ケ浦のイメージが強くあります。私はJリーグの運営のアルバイト経験があるため、鹿島アントラーズは比較的身近な存在です。母親が大学時代に茨城県で下宿していたこともあり、茨城県に親近感があります。私自身は一度も行ったことはありませんが、茨城県で働けることを楽しみにしています。」

茨城県で働くことに加えて、海外勤務についても聞かれました。働く環境にギャップがないようにという面接官の方の配慮だと思います。
「海外勤務については、コロナ前の東南アジアやヨーロッパなど様々な国々に旅行をした経験や国際関係学部で学んだ地域研究論が好きで好成績を残していたこともり、海外勤務の準備はできています。」ロシアやインド、インドネシアでの勤務は可能かという質問に対しても、地域研究論と絡めて、返答しました。