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日本航空株式会社(JAL) 報酬UP

【多文化共創、新たなる挑戦】【18卒】日本航空(JAL)の業務企画職の本選考体験記 No.3510(小樽商科大学/女性)(2017/12/13公開)

日本航空株式会社(JAL)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒日本航空株式会社(JAL)のレポート

公開日:2017年12月13日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 業務企画職

投稿者

大学
  • 小樽商科大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • AIRDO
  • 北海道放送
  • ANAファシリティーズ
  • ANAホールディングス
入社予定
  • ANAホールディングス

選考フロー

企業研究

日本の航空の歴史に関する知識は、日本航空の選考において非常に有益であった。航空旅客産業は始め、厳しい規制が課されており、JALやANAなどの航空会社は、業務を棲み分けしていた。例えば、現在日本航空は国際線を強みとしているが、こうした歴史的背景が、現在の業務にも関与していることからも、知っていて損はない知識であったと感じている。
また、業務企画職は、業務内容が多岐にわたるため、様々な業務の中で、どの仕事に携わりたいのか、その理由も踏まえてしっかりと考えることが大事であると考える。
あとは、リーダーシップに関する質問が多かった印象がある。普段から人の上に立つ役割を担い、リーダーとして何が重要なスキルなのか、メンバー全員でベクトルを合わせて進むために何に注意すべき点なのかなど、自分の考えを言葉にできるようにしておくといいと思う。

志望動機

 JALの掲げる目標達成の基準を聞き、JALが破綻後大きく変わったことを実感したことで、新生JALの一員として、その目標達成に尽力したいと考えたからです。
JALは、政府の出資により特殊法人として誕生し、他の航空会社が生き残りをかけてもがき苦しむ中でも、そうした厳しい状況から守られてきた会社です。私は、JALに対してそのような印象を抱いていました。
しかし、JALの社員の方から、JALの目指す「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」という目標の達成基準は、顧客満足度指数調査の「他者推奨意向」等の項目で最高評価を得ることであると伺いました。この言葉で私は、売上などの「数字」ではなく、「お客様の視点」を基準としている点に、JALが破綻後、大きく生まれ変わったことを実感しました。
JALがここまで速いスピードで経営回復を成し遂げたのは、JALの「意識・構造改革」と地道な努力の賜物であると考えます。こうした「新生JAL」で、まずは「国内線・国際線共に、国内トップシェア」を実現するべく、果敢に挑戦し、地道に努力し続けていきたいと考えます。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

挑戦とそこから学んだこと/あなたが仕事を選ぶ際に大切にしていること/JALの業務企画職を志望する理由と、JALで何を実現したいか

ES対策で行ったこと

就活会議で、過去のESを参考にした。他者のESを参照した際、多くのESの内容が似通っている印象を受けたので、ありきたりな志望理由にならないように注力した。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を購入し、繰り返し問題を解いた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生4 面接官不明
時間
30分
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

テーマ

友人三人とのインド旅行中、現地人ガイドとラクダに乗って砂漠に行った。翌朝、五頭いたラクダが一頭になっていた。誰か一人がラクダに乗って、街に助けを求めに行かねばならない。あなたは誰を街に行かせますか

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

このケースは、正解のない問いなので、いかにバラバラの価値観を組み合わせて一つの案を練り出すかが大事。つまり、まず大前提として、時間内に結論を出せなければいけないと思う。あとは、時間が短いので、自分の意見を簡潔にわかりやすくメンバーにつたえることも重要であると考える。

1次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生3 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明(40代くらい)
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

まず大前提として、JALフィロソフィーを知ってなければいけない。多くの人が、それを読むだけで企業研究したつもりになっていると思うが、その中で、どれが大事だと思ったのか、なぜそう思ったかなど、自分の考えを述べられるまで落とし込めると良い。

面接の雰囲気

単なる一問一答の形式ではなく、学生の回答に対してきちんとレスポンスを下さった。しかし、一つの回答を深く掘り下げられたため、自分の考えをきちんと言葉にできるくらいの準備が必要だと思った。

1次面接で聞かれた質問と回答

多国籍な人と協働する上で何を重要視しますか。

「相手の立場に立って考えること」です。その考えに至った背景として、ドイツ留学期間中、現地の学生とプロジェクトを協働した際、グループで意見がまとまらなかったという出来事があります。そのプロジェクトでは、大学のあるバイロイト市の観光客増加のための施策を提案しました。しかし、彼らと意見交換をした際、彼らと私との間に見解の相違がありました。私は、観光に対する考えが日本とドイツで違うことが、私たちの考えの相違の背景にあると考えました。そこで私は、単に彼らのアイデアを聴くだけでなく、そのような考えに至った経緯まで理解することに努めました。これにより、彼らも、全員で一つの案をゼロから構築することに前向きな姿勢を見せてくれるようになり、結果、私たちは、新たな案を創り上げることができました。「相手の立場に立って物事を考える」ことを大切にしたことが、プロジェクトの成功に繋がったと考えます。

JALフィロソフィーの中で何が一番好きですか

「一人ひとりがJAL」です。私はこれまで、中学高校での部活動で部長という役職をになっていました。そのため、グループのリーダーとして、メンバーをまとめるということを何度か経験してきました。その中で私が学んだことは、一人ひとりが当事者意識を抱くことの重要性です。
私は高校時代、英語部に属しており、部長を務めていました。英語部の活動の一環として、プレゼンテーション大会に出場することになり、メンバーで話し合いを進めていた際、メンバー間で、取り組む熱意に差があると感じました。そこで私は、一人ひとりに明確な仕事と目標を与え、そのパートに関する決定権を彼らに委ねました。こうすることにより、メンバーは各仕事に対するモチベーションを上げ、結果プレゼンテーション大会で2位入賞を果たすことができました。こうした経験からも、私は、グループの発展には、社員の当事者意識が重要であると考えます。「一人ひとりがJAL」という言葉は、全社員が企業の一員であり、企業を創っているということを表した言葉だと思うことから、この言葉を選びました。

最終面接 落選

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

リーダーシップ経験が問われる質問に多くの時間が割かれたことから、リーダーシップのある人材を求めているように感じた。

面接の雰囲気

重い雰囲気だった。ただ、圧迫面接ではなく、学生の回答にレスポンスをくれたり、相槌をうってくれたりした。

最終面接で聞かれた質問と回答

選考を通して感じたJALとANAの違いはなんですか

ANAでは選考に加え、総合職インターンシップにも参加してきました。そこでの印象を踏まえているのですが、ANAは、過去にJALに業績等で遅れをとっていた際にも「JALに追いつけ追い越せ」という戦略スローガンを掲げており、現在に至っても、常に「JALに負けない」というスピリットが社員の中にあるように感じました。
対してJALは、現在はANAから業績やシェアにおいて後れをとっているにも関わらず、目先のライバルの存在にとらわれず、常に先の目標を見据えているように感じました。もちろん、ライバルの動向が気にならないわけではないとは思うのですが、目先のことばかりに囚われると、また同じ過ち(経営破綻)を犯してしまうという恐れから、このような考え方に至っていると感じました。

JALの業務企画職でどんなことをしたいですか

私は、新規路線開拓に携わりたいと考えております。
私は、学生時代、4度の海外留学を経験しました。また、幼少から、親の仕事の影響で転校を経験することが何度かありました。こうした出来事を通して私は、これまで、様々な土地、国へ足を運んできました。その際、他地域や他国の人との交流や文化の学びを通して、自分の価値観や考え方が広がっていく感覚がありました。
私は北海道で生まれ育ったので、どの地域へ行くにしても、航空輸送サービスは必要不可欠でした。また、他国へ行く際には、島国である日本に住む国民にとって、航空輸送サービスは欠かせない存在です。
私は、様々な地へ赴くことで、自身の視野を広げられたからこそ、路線開拓という業務を通して、多くの人のそうした自己研鑽の機会を創出したいです。

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日本航空(JAL)の 会社情報

基本データ
会社名 日本航空株式会社(JAL)
フリガナ ニホンコウクウ
設立日 1953年10月
資本金 1813億5200万円
従業員数 36,500人
売上高 1兆6518億9000万円
決算月 3月
代表者 赤坂祐二
本社所在地 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目4番11号
平均年齢 40.7歳
平均給与 921万円
電話番号 03-5460-3121
URL https://www.jal.com/ja/
採用URL https://www.job-jal.com/
NOKIZAL ID: 1130414

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