【熱量溢れるPR術】【23卒】コーセーコスメポートの冬インターン体験記（文系/営業職）No.28164（非公開/女性）（2022/7/22公開）

化粧品業界が第一志望でしたので、知っている企業を片っ端から調べてインターンに応募していたのがきっかけでした。
1dayインターンかつ抽選選考でしたので比較的気軽な気持ちで応募することができたのも魅力的に感じ、経験を得られる点からも応募しない手はないと思い参加を決意しました。

抽選とは書かれていますが【簡易的なESは書かされます】。おそらくちょっとしたふるい落としはしているのではないかと思います。抽選だからとかまけて適当に提出するともしかしたら参加機会を逃すかもしれませんので注意が必要です。

選考が少なく、大義的には抽選決定となっているため簡易的なESの中でいかに熱量を伝えられるかが重要だと感じました。
参加したいと思った動機だけでなく化粧品業界事態に志望度を高く持っていることが伝えるのも大事だと思います。

扱っている商材を5分間で小売業者にPRする営業体験

最初は業界研究から始まり、キャリアについて、営業体験で扱う商品の軽い落とし込みの後営業体験を行なった

卸売業者に対する営業方法

扱っている商材を5分間で小売業者にPRする営業体験

1日目にやったこと

最初の前半で化粧品業界の動向や会社概要と事業内容を学び後半にキャリアワークと商品の落とし込みを経て営業体験を行なった。
営業体験前に落とし込みを受けた商品を実際に触って体験する時間もあり、グループ内で楽しく関わる場面もあった。

人事部長とそれぞれの部門の新卒や長年勤めてる方など様々でした。

なし

5人で1つのグループに1人ずつ社員がつきます。学生1人ずつ5分のプレゼンをみんなの前で行い、社員の方にフィードバックをいただくようになってます。
私はかなり高評価をいただくことができたのでフィードバックする所がないと言われました。ここでプレゼン力を発揮すると部長にも目をつけてもらえます。

プレゼンする商品を5分の間で簡潔に魅力的に伝えると言うことが難しかったです。
実際に自分の経験や使用感を相手に伝えて説得力を持たせる方法が1番やりやすいと思います。また、社員の方とグループ皆の注目が発表時一気に集まるので緊張しやすい私としては結構ドキドキしました。

キャリアワーク時は2組のペアになって軽いワークを行います。
自分が仕事で求める価値観は何かを探っていくようなワークなので親密にはなりやすいのではないでしょうか。のちにグループワークでも一緒になる確率が高い相手になりますので仲良くなっておくといいと思います。

実際に卸業者の方に自社製品を置いてもらうために営業する方法を体験する機会はなかなかないと思うので良い経験になったと思います。また、同じ業界を視野に入れてる学生とも交流を持てるので情報交換という点でも学びにつながったと思っています。フィードバックもかなり細かくもらえるので自分の営業力やプレゼン力を知りたい時にもいいと思います。

商品の落とし込みはありますが時間も少なく社外秘までは教えてもらえませんので、やはり事前に商品を知っておくに越したことはありません。
比較的プチプラの商品が多いので実際に使ってみたり、商品のサイトを訪問して企業が推している成分を知っておくとプレゼンの時スムーズに言葉が出てくるのでおすすめです。

とても楽しい体験ワークでしたし、社員の方との交流もできたので社風を知るのにとても適したインターンでした。そのため、将来自分がこの人の元で働いていきたいと思えるかやもし同じグループ内の人が同僚になった時仲良くやっていけそうかなどの人間関係面での将来も想像しやすかったです。

インターンをすることによる優遇は一切ないため本選考への期待はしない方がいいです。
また周りの学生のレベル(学力等)も千差万別だったため必ず有利になると言う確信はありませんでした。
しかし、業界分析や企業分析はインターン不参加の人よりもできるので上手く活かせば内定は得やすいかもしれません。

一人一人の学生をしっかり見てくださっている感じがして志望度が上がりました。私の場合フィードバックがないと褒めていただいた後、部長の方に個人的に声をかけていただき、名乗る前に名前も大学名も覚えててくださっていてすごく驚きました。さっき見てたけどすごくよかったよと褒めていただけたのも嬉しかったです。

インターン参加者限定の座談会があります。選考がスキップになったりなどの優遇はありませんが新卒の方からお話を聞けたり、インターンではなかなか出来なかった個人的な質問なども社員の方にお聞きすることができます。

化粧品業界を第一志望にしていて、主に大手企業を中心に見ていました。大手の方が扱うブランド数も多く、給料や福利厚生も手厚いです。加えて自分自身は転職を検討していなかったため長期的な目で見た会社の安定性と多様なやりがいを検討した結果大手がやはりあっているのではないかと思っていました。そのためインターンの応募も大手企業を中心に行なっていました。

大手企業だともちろん倍率も高く、選考が難しいと言うのが大前提にあります。加えて大手には古くからの顧客層が存在し、ロイヤリティも高くなっているためニッチ市場への進出意欲は比較的低いことがわかりました。この会社のインターンを通じて感じたのは、子会社には子会社なりの役割が存在し、それがいわゆる本社では手を出しづらい規模の小さい市場を開拓することです。そう考えると私のやりたいことは比較的ニッチ市場に近かったため、こちらの方が自分のしたいことに近いのではないかと新しく気づけました。