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日本年金機構

【未来を支える年金の使命】【23卒】日本年金機構の総合職の本選考体験記 No.32848(非公開/男性)(2022/7/11公開)

日本年金機構の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒日本年金機構のレポート

公開日:2022年7月11日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 総合職

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 中日本高速道路

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

実質の一次面接である「座談会」はオンラインで行われ、最終面接のみ対面でした。

企業研究

公的年金制度について理解を深めることが重要である。さらに、日本年金機構の五大業務についてはホームページで分かる程度の内容は覚えておくべきである。その中で自身が行いたい業務については、深掘りして調べておくと良い。
企業研究の方法としては、1dayのインターンシップや年金事務所訪問がある。事務所訪問については、面接の段階で訪問の有無が聞かれることがあるので重要視されているのではないか。訪問は、最寄りの事務所に電話でアポを取り日程調整をすれば温かく迎えてくれる。私の場合は40代後半のベテラン職員と1年目の若手職員の方が、業務の説明や就職活動についてアドバイスをくれた。質問を準備していくとすべて丁寧に回答してくださった。事務所の見学をさせていただいたり、現場での経験とやりがいについて深く知るチャンスであるので是非活用するべきである。

志望動機

私が日本年金機構を志望する理由は、公的年金制度によって経済的に苦しい立場にいる人を支えたいと考えたからです。私もコロナ禍の影響を受けてアルバイトの収入が減少し、大学生活を続けることが苦しくなった時期がありました。国の学生緊急支援給付金を受け取り、教科書購入などの経済的の負担を支えられて、大学で学び続けることができました。その経験から、年金制度の特徴である老齢・障害・遺族年金によって、収入が減少した人々を強く支える年金制度の重要性を深く理解することができました。そのため、貴機構で年金の徴収と給付を行う業務に携わり、年金制度が将来にわたって持続的かつ安定的にお客様を支え続けることに貢献したいと考えます。

インターン

実施時期
2021年10月 中旬

OB・OG訪問

OB・OGと繋がった経緯・方法

2022年2月に最寄りの年金事務所に電話でアポを取り、訪問をした。

OB・OGとの連絡方法

電話

話を聞いたOB・OGの人数

2人

OB・OGに質問したこと

1.窓口でお客様の対応をするときに心掛けていること
2.活躍されている人物像
3.共に働きたいと思える人物、将来必要となる人物像
4.仕事のやりがいと苦労する点

注意したことや感想

時間をいただいているという自覚を持って、真摯な態度でお話を伺いました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

座談会・懇親会

形式
学生5 社員1
実施場所
オンライン
実施時期
2022年03月 中旬

座談会・懇親会の内容

インターンシップ参加者限定のイベントで3月上旬に案内が来て、マイページ上で予約しました。
若手職員との座談会で、若手職員の方が1人と学生5人で行われした。職員の自己紹介→各学生の自己紹介→学生側から挙手制での逆質問の構成で30分程度でした。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 下旬
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

1.当機構への志望理由/2.学生時代に成し遂げた一番の「挑戦」を具体的に/3.ゼミや研究課題について/4.サークル・アルバイト・ボランティアなどの課外活動/5.趣味・特技について

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

ESは面接でも基にされるものであるので、論理性や簡潔な文を心掛けた。

ES対策で行ったこと

就活会議・unistyleを用いて、日本年金機構の過去のESを参考にして構成を練った。また、事務所訪問の際にも、若手職員の方に見ていただいてアドバイスをいただいたことを改善していった。具体的には、公的年金制度を支えたいと考えた理由を明確化した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・Unistyle

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
3年目の採用グループの若手職員
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

接続後軽く雑談をしてから、面接がスタートした。最後の5分程度は逆質問の時間であった。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

公的年金制度や日本年金機構についての理解度を評価していたと感じた。加入者数や年金の種類などに触れながら、志望理由などを話したら反応が良かった。

面接の雰囲気

面接官の方は優しい雰囲気で、こちらの話をリアクションしながら聞いていただいた。面接前にはアイスブレイクもあり、学生の本来の姿を評価していると感じた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

ストレス耐性と解消法について

私はストレスには強い方だと考えています。ストレスの原因から逃げることなく、できるだけ早く解決することに集中します。また、時間をかけて解決する必要がある問題の場合には、オンオフのメリハリを意識して休息を意識しています。オフの時間には趣味に没頭して頭を切り替えてリフレッシュしています。
「ストレスの解消法について深掘り」
ツーリングが趣味で、それに没頭していることでストレスを発散しています。県内のまだ訪れたことがない地域を見て、気持ちを入れ替え帰宅時にはスッキリした気分になっています。実際に大学生活で課題に追われて、苦しい気持ちになったときにもツーリングで自身の気持ちをマネジメントしていました。
「アルバイトなどでストレスを感じた経験は?」
経験が浅い頃に知識が足りず、お客様や他のスタッフに迷惑をかけてしまった時にストレスを感じました。覚えるべきことをメモして家でも見返すなどで、知識経験不足を補いました。厳しい状況にあっても物事と向き合って解決するまで、ストレスと付き合うことができると考えています。

日本年金機構がポストコロナ時代で取り組むべきことは?

これまで通り公的年金制度を支えていくことが、ポストコロナにおいても重要であると考えています。年金の持続的・安定的な給付こそが日本年金機構の使命であるからです。公的年金制度を支える唯一の機関であるため、使命を果たすことが国民から求められていることだと考えています。コロナ禍で経済的なダメージを受けてしまった方を支え、社会がポストコロナに向けて豊かな生活を取り戻すことに貢献できます。また、次の感染症流行に備えて、オンラインでの相談窓口やリモートワークの備えを十分に行うことも必要であると考えます。社会の急速なオンライン化に対応して、国民に寄り添った組織であり続けるべきです。私も御機構の一員として、ポストコロナにおいても使命を果たしたいと考えています。

WEBテスト 通過

実施時期
2022年04月 中旬
実施場所
テストセンター
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

問題集を1周して、苦手分野は何度も繰り返してコツをつかんだ。

WEBテストの内容・科目

自宅での性格試験受けた後 / SPI:言語、非言語

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語・非言語ともに30分程度で、その他の企業と差は感じなかった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

2023最新版 史上最強SPI&テストセンター超実践問題集

最終面接 通過

実施時期
2022年05月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
埼玉県の貸し会議室

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
若手の採用職員/50代の職員
逆質問
なし

通知方法
直接
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

人事担当者から控室で面接についての説明を受ける→人事担当者が先に入室→入室→面接開始→逆質問→退室→採用グループ職員と座談会(選考とは関係なし)→終了

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度が評価されていると考える。全国転勤に対応できるかどうかや、他の選考状況などの質問で志望度を示すことが必要である。

面接の雰囲気

入室時の挨拶の時から笑顔で対応してくださった。最初に緊張しているかと問われ、雑談をしてから面接を開始してくれた。和やかな雰囲気であり、自身を表現しやすかった。

面接後のフィードバック

論理性や笑顔を褒めていただいた。しかし、少し話す時間が長いと言われた。アピールする想いが強いからだよねとフォローもあった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議の選考体験記

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に挑戦したことは?

ゼミで「SDGsの各目標についての発表」に挑戦しました。SDGsに関わる現状や取り組みについて、「情報収集」と「情報の整理」に注力して、聞き手に伝えるだけではなく、「伝わる」発表を目指しました。まず、情報収集に関しては、発表に用いるデータを公的機関が発行する信頼できる情報源から集めました。国際機関が発行する英語の統計報告書も活用して、必要な情報を集めることができました。次に、情報の整理に関しては、情報を整理して重要なポイントを選出して、簡潔に伝える工夫をしました。そこで、キーワードと数値データは表とグラフを用いて可視化して、簡潔で理解しやすい資料を作成しました。この挑戦を通じて、聞き手の立場を意識して、複雑な事柄を伝える力を身につけることができました。

全国転勤のあるが大丈夫か?

転勤に関しては、前向きに捉えており配属された地域で活躍したいと考えています。異動をしながら経験を積み、日本の公的年金制度の運営を担いたいです。特に、都市部では多くの人が年金事務所に訪れると思います。窓口での対応や事務処理の力をつけるうえで、日本全国どこでも活躍できる人材になりたいです。就職活動の軸である「経済的に弱い立場の人々を支え、多くの人の当たり前の生活を支えたい」という想いを実現するのに必要であると考えています。正直に申し上げますと、今まで一人暮らしをしたことがなく不安があります。しかし、コロナ禍できた時間を使って、料理や洗濯といった家事を積極的に行い、配属された地域で一人でも暮らしていける力を養っています。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年05月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

より志望度の高い企業から内々定をいただいたため辞退した。

内定後の課題・研修・交流会等

7月中旬から8月上旬に内定者交流会があると案内があった。

内定者について

内定者の人数

なし

内定者の所属大学

なし

内定者の属性

なし

内定後の企業のスタンス

最終面接で内々定をいただいた際にも、他の選考を受けてから決めて良いという温かい言葉をかけていただき、大変ありがたく思った。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンシップ参加者の早期選考ルートは、比較的早めに内々定が出る。志望度が高い場合は、企業理解や面接で志望度をアピールするためにも年金事務所訪問するべきだと考える。必須ではないものの、面接でも質問される。訪問では座談会や説明会では知ることができないお話を伺うことができるので、志望動機や逆質問で差をつけるチャンスである。また、ホームページやパンフレットに載っている五大業務や年金に関わる基礎的な情報については、数値を交えて説明できる程には理解しておくと面接で好印象を与えることができると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

2点ある。1点目は、志望度の高さのアピールである。志望動機を事務所訪問や座談会での質問でブラッシュアップした。2点目は、明るく人と接することができるかのアピールである。窓口でお客様と接するため、適性があることを示した。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップ参加者限定の若手職員との座談会は選考に関係ないとの前提だが、二回目の座談会後に面接の案内がくる。気を抜かずに準備をして臨む必要がある。内定が出る時期は他の公的機関と比べても早いため、インターンシップに参加して早期選考ルートに乗ると他の選考と被ることがなくて良い。

内定後、社員や人事からのフォロー

特になし。面接で内定を告げられた後、5月31日の夜に正式に内定通知のメールが来ました。

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日本年金機構の 会社情報

基本データ
会社名 日本年金機構
フリガナ ニッポンネンキンキコウ
設立日 2010年1月
資本金 1011億100万円
従業員数 12,000人
決算月 3月
代表者 水島藤一郎
本社所在地 〒168-0071 東京都杉並区高井戸西3丁目5番24号
電話番号 03-5344-1100
URL https://www.nenkin.go.jp/
採用URL https://www.nenkin.go.jp/saiyo/
NOKIZAL ID: 1130609

日本年金機構の 選考対策

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