19卒 本選考ES
ディレクター
19卒 | 関西学院大学 | 女性
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第1希望業務)を具体的に述べてください。
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A.
私がNHKを志望する理由は、長い時間をかけて深みのある番組作りができるからです。民放とは異なり、企業の影響を受けず、利益だけを追求することもなく、真に世界に発信すべき番組を作ることができる環境に魅力を感じました。ディレクターを志望する理由は、自分の興味あることや伝えたいことを自分なりの演出で放送することができるからです。私は、趣味も多く、色んなことに興味持つ性格なので、色んな分野の番組作りに挑戦したいです。特に、自分の憧れの人に密着取材してドキュメンタリーを製作し、より多くの人にその人たちの魅力を伝えたり、留学経験を活かして海外へロケに行き、より地域に密着し、人との関わりに重点を置いた旅番組を作ったりしたいと考えています。実際に自分の足で色んな人や場所を訪れ、普通では経験できない場所や瞬間に立ち会い、知識と経験を蓄え、幅広い分野に精通したディレクターを目指したいです。 続きを読む
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Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。 ※番組の感想・批評などでも結構です。
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A.
私と母は、ためしてガッテンで紹介された体操をかれこれ5年以上続けています。ダイエットと運動不足解消のために、母は週3〜4回、私は週1回ほど行なっています。体操をし始めた頃、私はちょうど大学受験の頃で、とても良いストレス発散になりました。今では、体操の後の母との雑談タイムが小さな楽しみでもあります。私は、ためしてガッテンには大きな力があると考えています。様々な体操や、食事、医療の知識、美容情報など、生活をより良くする情報が学校の授業のように分かりやすく解説され、すぐに実践できるコンテンツを提供してくれます。その手軽さとユニークさが私と母のような視聴者の心を掴みます。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことについて述べてください。
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A.
アメリカ留学中にジャズボーカルアンサンブルというボーカルグループに参加したことです。アメリカでしか出来ないことに挑戦し、留学中に何かを達成したい、という想いでオーディションに参加しました。無事合格出来たものの、メンバー間の英語での会話にもついていけず、ジャズの知識もなく、先生にも発音が悪いと指摘され、始めは落ち込んでばかりでした。そこで、授業後のランチ会には必ず参加し必死に会話に入ったり、メンバーを日本食レストラン連れて行ったり、友達に発音を教えてもらったり、ソロパートにも積極的に立候補しました。結果、最後のコンサートではソロだけでなく、リードを歌うことができました。帰国時には、アメリカに来たらいつでも泊めてあげると皆んなに言ってもらえました。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。
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A.
私は二重国籍について関心があります。女子テニスの大坂なおみ選手が二重国籍であることから、少し注目される話題となりました。日本では二重国籍は認められておらず、22歳に達するまでに日本かそれ以外の国籍かを選ばないといけません。私はこの制度には反対で、日本でも二重国籍を認めるべきだと思います。グローバル化が進む世の中で、国際結婚や、仕事の都合で海外に移住する家族、はどんどん増えていくと思います。国際結婚の場合だと、父と母どちら側にするのだ、と聞いているようなものです。海外で育った子供に、日本か育った国かを選ばせることは、彼らのアイデンティティーの喪失にも繋がるかもしれません。さらに、日本んで働く外国人の数も今後増えていくと思われます。変化していく社会に逆らっていつまでも「ガイジン」と「日本人」の区別をし続けることは本当に必要でしょうか。そのような考え方を変え、より多様性を受け入れられる社会を作り、二重国籍を認めることは、日本の英語教育の進歩にも繋がると思います。 続きを読む
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Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。
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A.
与えられた機会を楽しみ、精一杯努力することで壁を乗り越えた経験があります。私は大学受験に失敗しました。高校が進学校だったため、大学が始まった直後は、高校の友達の目を気にしたり、下に見られている気がしたり、母からも編入試験を受けるように進められ、プレシャーと申し訳なさも感じていました。徐々に大学での友達ができ始め、大学受験に失敗した人、第一志望として入学した人、大学入試を経験したことがない人、様々な背景や思いを持つ人が同じ場所で授業を受けていることを知りました。そして、そのような背景は関係なく仲良くしてくれる友達の存在のおかげで、大学が楽しいと感じられるようになりました。そこで、高校生の頃からの夢であったアメリカへの交換留学をこの大学で絶対に達成すると決め目標を立てました。目標達成に向け必死に勉強する中で、少しずつ自信も取り戻し、無事に目標を達成することが出来ました。私がその経験から学んだことは、いくら自分が望んでいなかった環境に置かれても、仲間を大切にし、その機会を楽しみ、目標に向かって精一杯努力することで、困難を成功に変えていけるということです。 続きを読む