21卒 本選考ES
記者
21卒 | 関西学院大学 | 男性
-
Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(記者)を具体的に述べてください。(400文字以内)
-
A.
公共放送を通じてSDGsの達成を促進したく志望する。私はサラエボの国連人口基金に派遣され、広報担当として活動した。その経験から情報発信の意義を再認識し、高い影響力を持つメディアであれば課題解決の促進を牽引できると確信した。その中でも、社会の「見たい」ではなく「見るべき」情報の提供に注力できるNHKはSDGs達成に効果的に貢献できると考える。 その貢献手段としてNHK入局後に私は記者として、「予定外妊娠」や「ジェンダー不平等」に焦点を当てた情報発信を行いたい。私は学生時代に産婦人科医や途上国で活動するNGO職員にインタビューし、記事を執筆する経験をしてきた。社会課題に取り組む人々に焦点を当て、生の声を届けることに社会的価値を確信した一方で、一個人の発信力に限界を感じてきた。高い影響力を持つNHKで、これまでの活動の軸であるSDG3・5注力し、SDGsの達成に貢献したい。 続きを読む
-
Q.
第1・2希望区分のいずれかで地域職員を選択した場合、志望した道府県を選んだ理由を、簡潔に述べてください。
-
A.
小学生の頃に課外活動で大阪放送局を訪れた経験があり、NHKに関心を持つきっかけとなったため、大阪を選択した。 続きを読む
-
Q.
第2・3希望まで職種を選択した場合、その業務を選んだ理由とやってみたい仕事を具体的に述べてください。
-
A.
第1志望同様、SDGsの達成に影響力を持って貢献でき、社会課題に取り組む人々の声を届けることができると考え、映像制作・ディレクターを併願する。特に映像制作では、取り上げたい課題を番組として企画することができると伺った。そのため、「予定外妊娠」や「ジェンダー不平等」などのSDGsの達成に取り組む人々への取材を通じて、課題解決の取り組みを支援したい。 続きを読む
-
Q.
学生時代に取り組んだことについて述べてください。(400文字以内)
-
A.
私は海外で多く活動してきたが、クラウドファンディングを行った経験はとくに印象深い。3年次から始まる教育開発学ゼミを前に、実際に途上国の教育を視察しようと考えウガンダの孤児院を訪れた。現地で医薬品が枯渇していることを知り、帰国後、友人4人で12万円を目標にプロジェクトを立ちあげた。私は企画代表としてサイト側と連絡をとり、プロジェクトの立案や広報を行ったが、「関心を持つ」層から「支援する」層へ引き上げることに苦労した。実際に支援する人が少ない現状に対して、オンラインとオフラインを使い分けるという戦略を提案し解決した。簡単に繋がれるオンラインではなく、オフラインでの繋がりを重要視したことで、「関心を持つ」だけの層を巻き込むことができた。最終的に2か月で、15万円以上の支援を頂き、病気に早期対処できる環境を整えたが、ウガンダに対して「貧しい国」という負のイメージを植え付けてしまったことは懸念点だ。 続きを読む
-
Q.
自由記述欄(400文字以内)
-
A.
学生時代の学業経験の中で、特に努力して取り組んだことについて記述したい。教育開発ゼミでの研究だ。ゼミ開始時から段階的に学習を行い、実際にネパールの小学校でデータの収集を経て、公立・私立間における違いを分析・研究した。研究した内容は、審査を通過しネパールの国際学会で発表することが決まっている。分析を進めていた時期に、私は海外にいたため、物理的・心理的な距離を抱えていた。8時間の時差は大きく、メールの返信が次の日になったり、リアルタイムで資料を共有したりできないなどの困難があった。しかし、日本国内にいるメンバーに時間を合わせて調整することや、事前にスケジュールを立てることで困難を乗り越えた。海外留学中であったため、海外での業務のみに集中することもできたが、物理的・心理的困難に対して思考錯誤を繰り返し取り組んだことで、1つのことに対して粘り強く取り組むことの大切さを再認識した。 続きを読む