22卒 本選考ES
全国職員
22卒 | 九州大学 | 男性
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第1希望の業務)を具体的に述べてください。
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A.
私はNHKにて、人々の生活に楽しみを届けられる仕事をしたい。私は高校生の頃、熊本地震に被災した。必要なことに追われる日々は、「不要不急」ともされてしまう娯楽が支えているのだと実感した出来事だ。私も人々の暮らしを楽しみという面から支えたい。具体的には視聴者の知識欲を満たし、日々に新たな楽しみを届ける番組を作りたい。例えば「チコちゃん」「カネオくん」のような番組だ。私はこれらの番組から、普段考えないようなことにも気を配る習慣を得た。日常に新たな楽しみが増えるだけで、人生には楽しみが溢れるだろう。 中でもNHKを志望する理由は、唯一の公共放送局であり、公共性を重んじているからだ。説明会で職員の方に伺った「0.1%が必要な情報に、100%の資本を使える」という言葉が印象的だ。利益が必要な他局と比べ、NHKでは本当の意味で「視聴者に向けた」番組作り、放送が出来ると感じている。 続きを読む
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Q.
NHKでやってみたい仕事(第2・3希望の業務)を具体的に述べてください。
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A.
教育コンテンツに携わることで、勉強だけが「学び」ではないということを伝えたい。私は「大科学実験」を見て、科学が生活の中に溢れていると気が付いた。今では人生全てが「学び」なのだと捉えている。またコンテンツをデジタルの場でも発信したい。現在はコンテンツ発信の場がネットにも広がり、テレビよりも馴染みを抱いている人も多い。NHKの優れたコンテンツをさらに多くの人に届けたい。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことについて述べてください。
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A.
私はドラッグストアでのアルバイトに尽力してきた。 約2年半続けている中で、特に他の従業員に気を配ることを心掛けている。初めて後輩に指導した際、細かく教えられないことがあった。当時、従業員間の接点が少なく、質問しづらい雰囲気だったことが原因だ。改善のため、業務内外で従業員と親交を深める事を目指した。例えば休日に食事に行くことなどだ。親交を深めた結果、仕事を円滑に進められるようになった。任される仕事が増えたことやそこへのフィードバックを経て、自分の働きを意識するようにもなった。この経験から意思疎通の大切さや人に頼られる喜びを学び、真摯に業務に取り組めるようになった。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。
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A.
携帯電話会社大手3社の料金引き下げに関するニュースが最も気になる。初めは通信産業という特定の事業に政府がこだわることに疑問だった。しかし調べると、電波は国民共有の財産という考えがあり、電波事業には免許が必要なのだと分かった。同時に、なぜ今回のような大幅な値下げが実現できたのか、そもそも利用料金はどのように算出されてきたのか、実質的なカルテルではないのか等、新たな疑問が生じた。私の所属するゼミでは専攻に関わらない自由なテーマで卒論に取り組めるため、私はこれについて調べ、執筆しようと思っている。 続きを読む
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Q.
自由記述欄
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A.
私の強みは「人のために動くことにやりがいを感じる」所だ。きっかけは熊本地震後の文化祭を開催に導いたことだ。音楽系同好会の会長だった私は実行委員や他団体と連携し、署名を集めたり、担当教師と交渉を続けたりした。当日も発表と共に、裏方として円滑な進行のために奔走した。 当日、舞台上から観客の笑顔を見て、私達の努力が心を動かしたのだと達成感を得た。将来は誰かを支えられる仕事をしたいという思いを抱いた経験だ。 番組制作には出演者のサポートという面もある。また視聴者を楽しませるという意味では、視聴者のための働きも必要だ。番組を作る中では、私の、人のために動くことにやりがいを感じるという長所を存分に発揮できると感じている。 続きを読む