【業界理解を深める新提案】【19卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（理系/MSIインターンシップ）No.1031（慶應義塾大学/男性）（2018/1/31公開）

損保業界に興味があったから。なぜこの会社なのかは特に理由はなく、サマーインターンに申し込もうと思っていた時と募集時期がたまたま合致していたから応募した。また選考はそれほど厳しくないと聞いたから、気軽に申し込んだ。

特にないです。ESも変な内容なテーマでもなく一般的だったので、人に添削を頼むようなことは全く行わなかった。

大きく「業界理解」「企業理解」「新しい保険商品を考案してプレゼン」の3つに分かれていた。

前半にやったこと

損保業界とは何かを講義とミニディスカッションを通して、理解を深めることがメインだった。講義ではビデオを流したのちに、社員の方が説明を行い、グループでディスカッションを行った。プレゼンしてアウトプットする場合もあれば、ない場合もあった。

後半にやったこと

企業理解の一環として営業体験を行った。自分たちが社員になったと想定して、顧客先に扮した内々定者に対して営業をかけていく。もう一つは新しい保険商品を考えて、プレゼン発表をすることである。これは1日半かけて行われた。

人事部

お菓子

内々定からフィードバックをいただける。グループのメンバーは固定だが、メンターとしてつく内々定者は毎日変わる。その方から毎日の終わりにフィードバックをもらえた。新しい気付きがあってよかった。

インターンシップの後に残って、作業を行ったのは4日目だけだったので、体力的につらいと感じたことはなかった。インターンシップの内容は毎年使いまわされているようで、ややつまらない内容が多かったので、興味を持続させるのが正直難しかった。また、内々定との交流ばかりで、社員の方との交流が少なく、会社像が想像できなかった。

損保業界について理解が進んだことがよかった。生保と損保は一体どこが違うのが、インターンシップ参加前はよくわからなかったが、インターンシップを通じて、それぞれのやる内容が分かったように感じた。また、自己理解についても進んだ。初めてのインターンシップという視点で言えば、ハードルも低いと思う。

特にないです。保険について特段事前に予習することは不要かと思います。すべてインターンシップ中にカバーしていただけます。

営業職のインターンシップだったので、どのようなステップでどんな商品の営業を行うのかのイメージはついた。また、一緒に働くであろう同期のプロファイルや雰囲気も知れたことは大きかった。その人たちとはたして働きたいと思えるのか、マッチング度合いを測れる場となった。

ファーストステップのこのMSIインターンシップを参加しただけでは、全く有利にはならない。この後のインターンシップに参加して選考を勝ち抜いていき、優秀な成績を残せば、本選考でも内定が出る確率がぐっと上がるとうわさを聞いた。ただし、噂なので実際はどうかわからない。

単純に損保業界について魅力を感じなかった。会社としては新しさ、チャレンジ精神も押し出していたが、閉塞感が否めなかった。新しいことが好きな自分にとっては、新鮮さという観点から合わないと思った。また、事業の展望についても大きな発展はない業界だと感じた。

インターンシップ参加者だけが参加できるインターンシップに応募できる権利をもらえる。次のインターンシップに参加したい場合は、選考もあると聞いた。その案内はメールで全員に届く。

メーカーと金融を志望している。金融にも多く分かれていると思うが、その中でも一番わからないのが保険業界だった。身近なようで身近でないこの業界を理解しないで、本選考で応募するのはあいまいな志望理由になりそうだと感じた。ただし、金融の力で世界をよりよくしたいという想いはあるので、その軸で実現できるどうか判断していた。

営業職の興味がないと感じた。なんとなく営業でやる行う内容はイメージがついていたが、参加することで改めてより具体的に知ることができた。インターンシップ中では、営業の良い面ばかりを見せていたが、その陰には、電話やメールでの勧誘活動など、地道で辛い作業が多くあるのだと思った。そのような説明はなかったが、ふとした場で聞いたらしていただいた。