【未知の業界への挑戦】【19卒】三井住友カードの夏インターン体験記（理系/三井住友VISAプレミアインターンシップ）No.1082（慶應義塾大学/男性）（2018/1/31公開）

カード業界についての知識がなかったので、カード業界について知りたいと思ったからです。カード業界は、みんなが日々使うような社会のインフラであり、今後の事業展開も大きな変化があると思って、興味を持ちました。

特に何もしていません。グループディスカッションを行うと聞いていたので、どのようなテーマで扱うのかを先輩に事前に聞いていました。

新規事業提案

前半にやったこと

前半後半を通して、グループワークが中心でした。ただ、テーマである新規事業の立案に必要な手法を教えていただけます。それをもとにグループワークを進めることができました。

後半にやったこと

中盤にかけてフィードバックがあるので、それをもとに提案内容をよりよくしていきます。また、最終日にプレゼンがあるので、その内容を詰めるために、インターンシップ外でも話し合っていました。

部長

カード

辛い時でも笑顔で話すことです。おそらく疲れが顔に出てしまっていたのだと思います。１人がそういったネガティブな感情を出してしまうと、グループの士気に影響してしまうとおっしゃっていました。辛い時こそ笑ってワークをすれば、辛さも和らぐのだと思います。

集中力を5日間継続させるのが一番難しかったです。たしかにグループワークが中心なので、自分の頭で考えていくので、眠くなるようなことはなかったです。ただ、グループワークでは議論が停滞したり、何の結論が出ないときに、集中力が切れてしまいがちでした。また、グループとの相性が悪いと、より一層有意義な議論が難しくなりました。

カード業界について理解が進んだことです。中国やスウェーデンを中心にキャッシュレス化が進んでいます。では、現金がなくなれば、みなカードを使うのか、といわれれば、そうもいかないように感じます。実際にスマホなどの端末を使った決済方法が表れています。そのような変化のはざまにある業界であることを感じました。

世界のキャッシュレス動向を調べてみると思います。なぜ、キャッシュレスが世界で進んでいるのに日本ではそれほど進んでいないのかなどを考えるとインターンシップに役立つと思います。

社員さんにキャリアについて話を聞くことはしましたが、いまいちリアリティーを持って理解することができませんでした。社風として社員同士の仲の良さを強調していました。また、営業を行っているといったことを聞きましたが、この企業の特徴に踏み込んだことではなく、表面的な回答にしか思えませんでした。

内定がでるわけではないが、出ないわけでもないと思います。少なくとも有利には進むと思います。なぜなら、イベントなどに参加することで人事担当者に顔をアピールする場にもなりますし、企業についての理解が深まっているので、その点に関しては有利だと思います。

カード業界の展望がいまいち明るいように思えなかったからです。カード会社の存在価値について改めて問わなければいけないように思えるのですが、企業として新しいテクノロジーや社会の潮流にやや鈍感な印象を受けました。競争が激化する業界において、これからはたして優位性をもって競争できるか不安になりました。

まずインターンシップに参加したことはプラスの材料として働くと思われます。なぜなら、本選考で応募したら、ESは通ると思われますし、人事担当者との交流は顔を覚えてもらえる場になるからです。

金融やIT業界。金融に関しては、銀行も見ていたが、やや堅い業界だという印象を抱いていた。自分にはもっと風通しのよい会社が向いていると思い、カード業界なら、既存のシステムに依存せず、新しいことを挑戦できるようなフィールドではないかと思い、志望しました。また、金融とITに興味があるので、それを掛け合わせたフィンテック業界にも興味がありました。

社員の仲がいいような会社には向いていないのではないかと感じました。なぜなら、社員の仲がいいがゆえに、政治的な関係が会社にあったり、顔を立てる必要があったりと、ビジネスを進めるうえで、マイナスに働く要素が多いと感じたからです。ただ、社員の関係がドライすぎるような企業も、マイナスに感じたので、ちょうど中間にあるような、ビジネス関係を求めているような企業を志望するようになりました。