【グローバルな挑戦、真のリーダーへ】【19卒】日産自動車の夏インターン体験記（理系/グローバルリーダー養成塾）No.1029（慶應義塾大学/男性）（2018/1/31公開）

「グローバル」というキーワードに惹かれたこと、先輩からこのインターンシップに参加する学生は優秀であると聞いたから。また、日系と外資の中間であるような企業と聞いたので、実際はどうなのか自分の目で見て確かめたかった。

特に対策は行っていません。ただし、ESは長文だったので、ちょっと考えただけでは回答はできませんでした。じっくり時間をかけて何度も見直して文章を磨き上げるように心がけた。

リーダーシップとは何か

1日目にやったこと

リーダーシップとは何かを日産自動車を通して講義形式で学ぶ。講義中は現社長の偉大さが強調されていた。講義がメインだが、短時間でグループで議論して発表することもあった。

2日目にやったこと

1日目に引き続きリーダーシップとは何かを学ぶ。また、日産自動車が保有する向上へ見学する。日産自動車についての理解を深める場となる。日産自動車でも利用されている議論の方法なども学ぶ。昨日とは変わって短時間の議論ではなく長時間の議論もある。

3日目にやったこと

人事部による評価を兼ねたディスカッションを行う。ディスカッションのテーマは複数与えられて、短時間で議論をこなしてまとめ上げる必要がある。議論の過程を細かくチェックされて後日メールでフィードバックを送ってくださる。

人事部

なし

個別のフィードバックはなかった。全体へのフィードバックとして、「相手に伝える」ことの大切さは学べたと思う。いかに相手の立場になってわかりやすく納得感のある説明を行うのが難しいのか、そして重要なのかを強調されていた。

主張が激しい似たような学生が集まったので、議論が粉砕することが多かった。いかに自分の立ち位置を認識して、振る舞えばよいのかが重要になると思う。ただ、それを見極めるほどの時間はなかったので、苦労した。徹夜することはないので体力的に大変だったことは全くない。

社員との交流は懇親会が設けられるので、そこで聞くチャンスは設けられているので、会社についての理解は深まったことはよかった。また、会社が考える理想の社員像も想像がついたので、自分とのマッチング度合いを測る良い場となった。ここであうあわないがはっきりわかったのは良かった。

特に事前に準備することはないですが、日産について少しでも企業研究をするといいと思います。特に日産のたどった歴史を振り返るといいかと思います。

社員の方との交流で、いろいろうかがえた。表向きだけかもしれないが、夏休みがとれることも知れたし、会社としてワークライフバランスを推進しているようだった。また、キャリアパスについての説明もあったので、長期的な観点での展望も想像がしやすいと感じた。

あくまで会社を知る、リーダーシップとは何かを知る場となっているから。とても優秀な人だったら、人事部の印象に残るかもしれないが、印象に残るだけで会って、目に見える形での有利さはないと思われる。ただし、会社についての理解が進んでいることは有利だと思う。

単純に社風が合わないと思った。日系と外資の面を兼ね備えたユニークな会社であると感じた。世の中にこのような会社は少ないし、正直言葉で表すのは難しいので、実際にインターンシップに参加して自分で体感することが重要だと思う。実際に社風が合わないと感じた参加者も多くいた。

企業理解が進むから。インターンシップに参加すれば、志望理由もより深くリアリティーを持った内容に変わると思う。また、学生同士の繋がりも、情報交換の場となると思う。

メーカーと金融を志望していた。漠然とグローバルに働きたかったので、グローバルで働けそうなメーカーを志望した。メーカーの中でどの分野かは、よくわからなかったので、詳しくは定めていなかった。一方で、金融は大学で学んだこともあり、学問として楽しさを感じていたので、それを自分の生業にしてみようと思ったから。

自動車業界についての理解が深まったのはとても良かった。一見、会社によって似通っていると思っていたが、意外と社風や会社の方針は異なっていると思う。自動車業界は安定しているように見えるけれども、電気自動車の普及など、今転換期にあると思う。長期的に発展していく会社なのか見極めることが大切になっていくと思う。