【19卒】ＭＩＣメディカルの夏インターン体験記（理系/CRAコース（ビジネスマナー））No.3787（慶應義塾大学/男性）（2018/10/12公開）

社会人としての振る舞いをしっかりと身に付けることが出来たのは大きかった。その後の就活でも役に立っていて、状況に応じて適切な対応が迷いなく出来るようになった。特に面接に行く際のマナーや、電話対応のマナーはこのインターンで身に付けたことがその後も発揮できていたように思う。

ネクタイやスーツのしわ等の細かいところにも注意した状態でインターンに臨んでいれば、もっと自身を持ってインターンに参加することが出来たのではないかと思う。

入社数か月は、基本的なマナーのレベルから日々の業務の細かいところまで、丁寧に指導してもらってから一人立ちする流れがしっかり組まれていると聞いた。入社後は丁寧な研修を経て、実際の業務に不安なく取り組めている自分がイメージ出来るとともに、後輩に対しても丁寧に指導している自分がイメージ出来た。

参加者の人数が多かったのとインターンの内容から考えて、このインターンで学生を選別しているようには思えなかった。実際に先輩に聞いた話でも、例年通りならインターン参加の優遇は無く、本選考はまた最初からスタートするという事だった。先輩の代と比べて人事部社員の変更もとくになかったので、例年通りであると判断した。

今回のインターンシップでは、ビジネスマナー研修が中心だったので企業についての特徴や業界内でのポジションなどを知ることは出来なかった。それもあってか、インターンシップ参加前と比べて特別志望度が上がったという事は無く、志望度に大きな変更はなかった。

インターンシップへ参加することで、本選考の早期選考ルートに乗ることが出来るようになったが、早期選考を受ける人も多く、実際の倍率的には通常選考ルートと対して変わらないと考えられるから。

インターンシップ参加後から急に、インターン中の写真や会社説明会の案内などをfacebookに投稿していて、その通知が届くことが多かった。

CRO業界のCRA職（医薬品臨床開発モニター）の中で、早期選考ルートが用意されていると噂がある企業のインターンを中心に受けていた。他に受けていたインターンは製薬メーカーの開発職やMR職、研究職など医薬品産業に関わる企業を中心に受けていたが、特に早期選考のものは積極的に受けていて、実際の志望度も高かった。

今回の企業のように製薬メーカーの下請けの業界についても知ることになったインターンシップであった。そのため、自分の活躍するフィールドは必ずしも製薬メーカーだけではなく、製薬業界を取り巻く周辺の業界にも自身の薬学部というバックグラウンドを活かした業務があることを知ることが出来た。後の就職活動では製薬業界に絞らずに、幅広い業界の中で自身の性格に合った社風の会社は本選考でも受けるようにしていった。