【積極的な社風を感じた】【19卒】興和の冬インターン体験記（理系/team.）No.3692（慶應義塾大学/男性）（2018/9/28公開）

本選考を受ける前に企業理解をしておきたかった。一人でホームページやネット記事の情報だけで企業理解をするのは限界だと感じていたので、インターンに参加することで社員の方から聞き出せるこぼれ話などを期待して参加した。

どのような人材を求めているかを知るために、企業のホームページやネットの記事で人事部長の人の発言を検索し、「求める人物像を探っていった」。その結果、温和な社風と、仕事に対して熱意をもって感情移入できる人材が求められているという事が分かった。

チームで脱出ゲームを行い、得点を競い合う。

1日目にやったこと

「この社長はどこの会社の人でしょうか？」といったクイズや、脱出ゲームなどのポイント制のミニゲームを数回行い、各班の合計ポイントを競い合うといった内容で約半日かけて行った。

なし

一番活躍してそうな人に対して、「君は優秀そうだからもっと積極的に仕切っていいんじゃない？」と声を掛けていた。班員一人一人の特性を素早くうまく見極めて適切に指示を出せる人が本当に優秀な人という事を言われたのが印象的だった。

1班7人の班でディスカッションをしていたのですが、就職活動を始めたばかりの人も何人かいて、グループディスカッションに慣れていないが故の司会進行の拙さが目立っていた。制限時間ギリギリになっても中々グループとしての結論を出すことが出来ないといったことが多々あった。

班員の実力差を他の班と比べても意味はなく、その班の中でどのように班に貢献し、どのように班員を機能させるかという事が一番大事であるという事。人一人の力は大したことが無くとも、より多くの班員が適切に機能し合えば課題に対しての取り組み方もよくなっていくという事。

OB・OG訪問で、会社としてどんな問題に直面しているのか、解決策としてどのようなことを行おうとしているのかという事を知って、社員の人に意見してみること。

非常にチームワークを大切にしており、社員同士の業務上の助け合いが日常的に行われていることから、働く上で孤独感を感じることなく日々の業務に取り組むことが出来ると考えられた。チームワークを大切にしてきた自分にとって、実際にこの会社に入って活躍している姿が容易に想像できた。

インターン中の社員の方の自分に対するフィードバックの中に、「君はよく回りを見ることが出来ているね。うちの会社では君みたいな人材は好まれるよ。」と言っていただいたので、インターン中の評価は非常に高いものであることが想像できたとともに本選考でも有利に働くのではないかと思った。

企業として自分のことを必要としてくれているという事が伝わってきたのと、チームワークを本当に大切にしているという事が伝わり、自分のこれまで大切にしてきた価値観と合っていると実感できた。本選考に行けばインターン中の評価も加わり、高い確率で内定を取ることが出来るのではないかという考えもあった。

インターン中の人事の方の発言、「君はよく回りを見ることが出来ているね。うちの会社では君みたいな人材は好まれるよ。」の中に、本選考を優遇してくれるようなニュアンスが含まれていると感じたから。

損害保険や化学メーカー、治験開発受託業界も見ていて出来る限り自分の肌に合いそうな業界は全て見ていくつもりで就職活動を行っていた。第一志望の製薬業界が他業界と比べてどうポジショニングしているのか、関係性はどのようなものかといったことを常日頃から調べており、説明会やインターンなどに参加して積極的に情報を入手していた。

インターンに参加することで志望度が非常に高くなり、本選考を受けるきっかけになった。また、自身の就職活動の軸においても「チームワークを大切にしていること」という軸が新たに出来上がった。その後受ける企業はこの軸を含んでいるかどうかで志望順位が変更することもあり、結果として自分の中で大切にしたいものが固定されたインターンシップだった。