【ホテル業界の魅力を体感】【22卒】アパホテルの夏インターン体験記（文系/総合職）No.16689（関西外国語大学/女性）（2021/8/5公開）

ホテル業界に関心があり、知名度もあったことが参加動機です。インターンシップ参加前に事前説明会があり、そこで戦略などを伺いより興味を持ちました。またホテルの仕事を様々な側面から理解できるという点に惹かれました。内容には接客はもちろんですがITや運営側の視点を学ぶことが出来ると聞き参加を決意しました。

インターンは説明会に参加した学生に参加権があります。予約は先着順で枠も少ないので早めに応募することをお勧めします。

アパホテル運営における重要なセグメント、レヴェニューマネージメント・IT・おもてなし・フランチャイズから1つを選択しチームでプレゼン

アパホテル運営における重要な４つのセグメントに対する大まかな説明を受けます。その後チームで１つを選択し、担当社員さんからのマンツーマン指導を受けます。学んだことをチームでプレゼンに落とし込み、4チームが発表します。

アパホテル運営における重要な要素とその役割

アパホテル運営における重要なセグメントから1つを選択しチームでプレゼン

1日目にやったこと

業界説明、企業説明をあらかた行う。次に4つの運営分野説明があり、チームでプレゼンテーマ選択、その後選択分野の担当社員がチームに付き添い詳しい説明を行う。内容理解をした後はその内容でプレゼンを作成、各チーム発表する。結果を集計している間にホテル見学、最後に結果発表が行われる。

ホテル支配人・サービスバイザー・IT本部・人事部

ホテルオリジナルグッズ

社員1人以上は1チームに付き添う。発表後のフィードバックではチームワーク・個々の役割を評価してもらえる。内容理解はもちろん重要だがチームで働く能力があるかの方が重要であると感じた。

内容理解からの落とし込みには苦戦した。理解した内容を他チームにいかにわかりやすく、簡潔に伝えるかという点はお客様目線を大切にするホテル業界において重要なスキルである。説明を受ける際に重要だと思うところにマークし、プレゼンの構成を決める際にスムーズに意見を出せるようにしておくとよい。

チームでプレゼンを行う為、1日同じメンバーで過ごす。プレゼン準備時間が短い為、それぞれが主体的に動き、またコミュニケーションを取りながら進めていた。この点は後のフィードバックでも高く評価された。どのような役割を担当したとしても自分の意見を自分の言葉で伝えることは重要であると学んだ。

アパホテルを構成する重要なセグメントを深堀り出来たことはのちの選考に非常に役立った。少数の為顔も覚えてもらえる。アピールをすることよりも周りとどのように強調するかということが重要であると学ぶ機会にもなった。またインターンに参加すると後のセミナーに招待される。そのセミナーに参加をすると早期選考へ進めるため、参加しておくと良い。

当日はプレゼンがあり、支給されたパソコンでパワーポイントを作成しなければなりません。いつもと違うマウスのないパソコンに苦戦した。違う環境でも、しっかりとしたスライドが作れるように、パソコン技術など準備をしておくべきだった。またアパホテルはIT化（自動チェックイン等）に力を入れている為、実際にどのような取り組みをしているのかをしっかりと学んでから参加することを心掛けた。

まずはキャリアプランが明確になる。上記4つのセグメントだけでなくそれを支える事業があり、どの事業部がどのような役割を果たしているかや先輩社員のキャリアステップなどを聞く機会があり、本専攻でも役立てることが出来た。また支配人と話す機会があり、シフトの組み方や1日の過ごし方など詳しく伺えた。

キャリアプランの明確さが選考では有利に働くと思った。その為このインターンシップで学べたことは大きかった。また語学力を学生時代高めていたこともあり、強みになると感じた。なにより接客業のアルバイトで培った対人スキルは高品質を掲げるこの企業でも役立つと感じた。

アフターコロナ・ウィズコロナの時代においてIT化は観光業界の存命を掛ける重要なキーである。アパホテルはIT意識が高く、生き残っていくことが出来ると感じた。またホテル見学もあり、そこでホテルの高い機能性を充分に感じた。ビジネスホテルではなく新都市型ホテルという新たなジャンルを創り出すだけの工夫と取り組みを確かに感じた。

このインターンシップにに参加をすると年末のセミナーへ招待される。早期選考に直結する重要なセミナーであるため、参加しておくべきだ。インターンシップに参加をしていたことは面接でも評価される。

ホテル業界の中にもリゾートやビジネスなど目的に応じたホテルがあり、顧客を限定しているという認識があった。ビジネスホテルより観光目的のホテルで働きたいと考えていたが、アパホテルは新都市型ホテルという新たなジャンルを創り上げ、ビジネスだけでなく観光客・インバウンドも多く数泊していることを知り、幅広い顧客に対応できるホテルが今後コロナ禍で伸びていくのではないかと感じた。

参加前は低価格なビジネスホテルという認識であったが、参加後はただ安いのではなくおもてなしや品質・機能性にこだわりを持った新しいホテルである事を知ることが出来た。またコロナ禍ということもあり観光目的以外の顧客を獲得していく力はこのホテルならではなのではと感じた。ホテル業界の中で企業を絞る際にもコロナ禍での生存力があるかという軸を設定する機会にもなった。