最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】若手人事/人事部長/技術系管理職【面接の雰囲気】一次面接同様、時間も短いため、アイスブレイク等はなくすぐに面接に移った。一次面接と違い、終始穏やかな雰囲気であった。人柄に関する質問が多く、学生の本質を見ようとする色が強かった。【人生における一番の挫折経験とどのように乗り越えたか。】人生における一番の挫折は高校での勉学です。昔から勉強が得意で、中学生の時に先生に勧められるがまま県内1の進学校に進学しました。ですが、そこではいくら努力しても良い成績を取ることが出来ず、そのことから自分が平凡であるという経験を初めて味わいました。それ以降、様々なことに対して、努力すること自体に抵抗を持つようになりました。そのまま惰性で大学生活も過ごしていたとき、初めて見たYOUTUBEによって、私のマインドセットが大きく変わりました。私は努力してもかなわないから意味がないと考えていましたが、そこでは「好きなことで生きていく」と掲げた人々が他人の評価など気にせずに活き活きと自分がやりたいことをしていました。それを見て、相対的な評価ばかりを気にして自らの人生を選択し、自らのやりたいことに素直に努力できない自分を変えたいと強く感じました。その時に「意味がないから努力しない」という考え方から、「やりたいから努力する」という考え方に変え、周りからの評価や意見でなく自分の意思を第一に行動するよう努めました。こうして大学生活の中で様々なことに積極的に挑戦しつづけ、それと同時に勉学にも励み、卒業時にはコース内で○位の成績を取ることが出来ました。【小さいころから自分の中で変わらないと思う性格とそれが形成されたきっかけは何ですか。】負けず嫌いであるということと、人を見た目や評判だけで判断するのではなく、自分で付き合った上で判断することです。私は昔からある程度のことは人並み以上にできていたことから、負けるという経験があまりありませんでした。それゆえに、1度負けるととても悔しく感じ、同じ気持ちになりたくないと努力するようになりました。この積み重ねが負けず嫌いを形成したと考えます。また人を簡単に判断しないという点は家庭環境が要因であると考えます。昔から「人を見た目で判断してはいけない。」と教えられてきており、小学生のころからバリエーション豊かな友人関係でした。大学では飲み会の席などで教授と話すことを嫌がる学生が多いですが、私はむしろ授業とは違った一面が見れたり、面白い話を聞けるため積極的に話しに行きます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】どの質問に対しても思い悩むことなくはきはきと答えられたことが良かったと考える。最終面接では人柄が重視されているように感じたため、面接へ積極的に参加する姿勢が重要だったと思う。また逆質問の時間も終了が告げられるまで積極的に質問し続けたことが評価されたと考える。説明会や座談会では聞けないような内容の質問をいくつも用意し、この機会に役職の高い方に聞くことで、志望度の高さを表す事が出来たと考える。
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