【22卒】日本新薬の冬インターン体験記（理系/全職種）No.18191（千葉大学大学院/男性）（2021/9/24公開）

4人チームを作り、パネルクイズやグループワークを行ったので関わりは多かった。ただ、ストーリー作成はあくまでも正解がないものであり、特定の学びが得られたという印象はありません。

何か大きなスキルを得られるというインターンシップではありませんでしたが、日本新薬が他企業と異なる注力領域で成果をあげられている理由は質疑応答の時間を通して納得することができました。選択と集中という戦略で苦しむ患者さんに貢献するという企業の信念が強く伝わってきました。

日本新薬について全般的に知ることを目的としているため、企業ホームページを通して企業理念や事業内容を理解しておけば十分と思います。

日本新薬について知ることがテーマであったが、事業内容や歴史といった内容がメインであり、社員の働き方や各職種の説明といったものはありませんでした。そのため、実際に入社した際の各職種で働くイメージや業務内容について理解することはできませんでした。

パネルクイズも対抗戦であり、グループワークも企画立案といった内容ではなく、参加学生の志望職種も全職種というくくりであったため、本インターンシップを通して各職種への適性や参加学生の特徴、志望度を把握することができなかったからです。各職種が必要とする素質などが理解できれば、内定が出る、出ないの判断の一助にできたかもしれないと思います。

元々興味のある会社でしたが、難病・希少疾患というニッチな領域に特化して救われない患者さんを救うという信念の強さ、グローバル化を加速し市場を広げることで、患者数が少ない疾患の治療薬も売り上げを増やし事業として成立するということを質疑応答を通して知ることができたためです。

パネルクイズもチーム対抗戦であり、グループワークも企画立案といった内容ではなく、参加学生の志望職種も全職種というくくりであったため、本インターンシップが内定に直結するとは考えにくいと思いました。ただ前述の通り、MR職はその後も選考ありのイベントが続くようで、MR職に限っては本選考も有利になるような気がします。

MR職希望の人には追加のイベントの案内が来るようです。開発職希望の人は、年明けに先着順でインターンシップ募集がかかります。

製薬企業の研究職、開発職に絞っていました。製薬企業の中でも、難病希少疾患や感染症など、開発が大幅に遅れていたり、注力している企業が少ないなど、世界的にニーズがまだ満たされていない領域に果敢に挑む企業で働きたいと思っていたため、将来性が高いことを最低条件として、企業の規模はあまり気にしていませんでした。

前述の通り、社員の方と触れ合う機会はなく、社風について掴むことは正直できませんでした。一方、日本新薬の経営理念や事業内容については十分に理解することができ、「独自の戦略を強く持ち、選択と集中によって製薬業界で存在感を出す」企業であるという印象を強く受けました。また、お堅い内資の会社かと思っていましたが、収益性の観点からもグローバル化が想像以上に進んでいるという印象を受けました。