【データ読解の挑戦】【23卒】インテージの冬インターン体験記（文系/マーケティングリサーチコース）No.21068（非公開/男性）（2022/3/25公開）

自身が大学でマーケティングを専攻しているため、マーケティングを仕事で用いている会社を探していた。その中でも特に業界トップであるインテージに参加することでマーケティングリサーチ業界の理解につながるのではと考えた。

一度夏のインターンシップでは落とされていたので、ESのテーマはほとんど同じだったことから、夏のESを修正することを意識した。

エントリーシートだけの選好であったことから、マーケティングに対する興味、関心をエントリーシート内でアピールできるかがポイントだと思う。

シャンプーブランドの売上拡大戦略を提案

はじめに会社説明、その後にワークを3日間通して行った。その後簡単な座談会。

マーケティングリサーチ業界の仕事

シャンプーブランドの売り上げ拡大戦略の提案

1日目にやったこと

初日はまず会社説明が行われ、業界の中での会社の立ち位置なども説明いただいた。その後、課題を説明された後グループごとでワークを行い、中間発表を行ったところで終了。

2日目にやったこと

全員で最初に集まり、進捗の擦り合わせを行った後は、すぐに各グループのブレイクアウトルームに振り分けられ、一日ずっと各自でワークを進める形であった。2日目はひたすらワーク。

3日目にやったこと

2日目と同様に全員で初めに集まって擦り合わせを行ってから、各自でグループワークに取り組んだ。その後最終発表を各グループで行い、フィードバックをもらった後に社員座談会をして解散。

人事

なし

ワーク中はそこまで肩入れをするような感じではなかった。だがワークがかなり専門的なデータを一気に配られて学生でデータを読み取ってください。との内容だったので困惑する学生もいた。

なんといっても膨大な量のデータと、それらから必要なデータを読み取りワークに反映察せることが非常に大変で苦労した。インターンシップ参加前から就活口コミアプリでその点は理解していたものの、それでも驚くほどのデータ量であり、手分けしてもすべて精査する時間は到底なかった。

グループは1チーム6人に分かれ、その中で2人がマーケティング専攻であったので2人で引っ張っていった形。

マーケティングリサーチ会社の業務内容や役割、どういった会社とかかわりを持つのかなどを知ることができ、やりがいなども理解することができた。その一方で地道で大変な業務内容だと知ることができ、インターンシップを参加するとしないでは業務理解に雲泥の差が生じると感じた。

マーケティングの知識、簡単な絵勉強をしておくことで当日いきなりグループに分けられても慌てずに対処できる。

実際の業務内容を簡略化したワークを3日間みっちりチームで行い、業務内容を深く理解することができた。また、社員の方との座談会では多くの時間を用意いただいて、様々なことについてお聞きすることができたことから、社員の方の社風や雰囲気まで感じ取ることができた。

参加した学生のレベルは非常に高い人もいたが、それほどマーケティング専攻の人たちばかりではないことから、自身がマーケティング専攻ということは有利に働くのではないかと感じた。また、業務内容の理解、社風の理解も深まったので未参加の学生よりは内定に近づけたと感じる。

マーケティングが想像以上に地道な作業の繰り返しであるということは、大学の授業でも感じていたものの、やはりそういったところを一面を感じたので、自分は少し違うかなと感じた。ただ自分には合わないと感じたというだけなので、そういうことを知れた点では参加してよかった。

インターンシップ参加者全員に向けて、特別ルートの早期選考が用意されていた。このルートでは選考免除などではなく、早期に案内が来るタイプの優遇で、ESと適性検査から始まった。

インターンシップに参加する前の主な志望業界としては広告業界、印刷業界を志望していた。それらに共通することとしてクライアントのパートナーとして、クライアントの課題やニーズの解決をサポートするビジネスモデルであるということだ。そのような理由で広告業界、印刷業界を志望していた。そういう点ではインテージも当てはまっていた。

インターンシップに参加するまではあまり名前も聞いたことない会社だと思っていたが、参加後に意外とテレビなどでも名前が出るような会社だと感じた。また、業務については理解してはいたが、やはりコツコツとデータとにらめっこして作業を進めることが多く、かなり分析などの力がいると感じた。社員の方々は真面目な方が多い印象であった。