
23卒 インターンES
電子カンパニー
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Q.
あなたがこれまでに行った大きな決断や悩んで決めたことがあればどのように決断したのか教えてください.
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A.
大学の準硬式野球部で,他の部員のサポートに徹すると決断したことだ.3年生の冬に肩を怪我し,試合に出ることが難しくなった.治療に専念し,復帰したかったが,サポートに徹することが最も部に貢献できる方法だと考えた.私の部では大量失点により試合で負けることが多くあった.各投手に異なった課題があるにも関わらず,投手全員が同じ練習に取り組んでいることが原因であると考え,それぞれに適した練習メニューを提案した.具体的には参考書やS N Sを活用して体の構造や投球フォームに関する知識をつけた.そして各投手の投球を動画で撮影し,分析して改善点を洗い出した.その結果,チームの防御率は大きく改善され,1試合で4失点以上することはほとんどなくなり,部の目標であった全国大会に出場することができた.この経験から私は個人の成果よりも属する集団の成果を優先し,そのために最善な行動を考えることができる人間であると考えている. 続きを読む
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Q.
研究テーマ
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A.
原子拡散接合法とは2枚のウエハ等の表面にスパッタを用いて金属薄膜を形成し,薄膜を相互に接触させることで無加圧・無加熱でウエハを接合する技術である.この技術は金属の持つ,高い表面エネルギーと大きな原子拡散を利用している.ほとんど金属を用いることが可能であるが,その中でもAgは拡散係数が高く,膜全体で著しく再配列現象を起こすため高い接合性能が得られる.また,電気伝導性,放熱性能に優れ,比較的安価なことからパワー電子デバイス等への工業的応用が期待できる.しかし,Ag薄膜は酸化や硫化により大気中で膜が汚染され,十分な接合性能を得ることが難しい.そこで成膜後から接合までの大気暴露時間に伴う接合性能の変化を評価した.その結果,暴露時間の増加に伴い汚染が進行し,10分以上の暴露で接合性能が大きく低下するとわかった.現在はより長い暴露時間において高い接合性能を得るため,成膜や接合の条件を検討し,実験をしている. 続きを読む
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Q.
興味ある職種・その理由①
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A.
研究開発.最先端の研究に携わり,新たな技術を生み出したいからだ.また,私が現在研究している常温接合技術に関する知識は御社の半導体プロセスの分野で生かすことができると考えているからだ. 続きを読む
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Q.
興味ある職種・その理由②
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A.
製品開発.顧客とコミュニケーションをとり,製品を作り出すところに魅力を感じた.実際に使用する人の意見を聞くことで開発の成果を感じやすく,達成感を味わうことができると考えている. 続きを読む
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Q.
情熱・革新・チャレンジ・インテグリティから一つ選択(チェックする欄あり) テーマエピソード
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A.
大学入学時に準硬式野球部に入部したことだ.高校までは軟式野球をしていたが,大学では新しいことに挑戦したいと思ったからだ.準硬式野球で求められる技術は軟式野球で培ったものとは大きく異なる.初めはまともにプレーできず,部の練習だけでは周囲に追いつくことはできないと感じた.そこで以下の2点に取り組んだ.一つ目は理論の勉強である.SNSを活用して最新の知識や情報をインプットし,体の構造に関する文献を読むことでプレーを理論的に分析することができるようになった.第二に,投球に関する専門家に自分の投球の動画を見てもらい,フォームの欠点や必要な練習について意見をもらった.その結果,フォームの改善に成功し,2年生になると試合に出られるようになり,3年の秋には主力選手としてリーグ優勝に貢献できた.この経験から新しいことに挑戦するときには自ら主体的に考え,行動を起こすことで成果を出すことができると学んだ. 続きを読む
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Q.
趣味
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A.
野球である. 続きを読む