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東京海上日動火災保険株式会社 報酬UP

【挑戦と共存、未来への貢献】【16卒】東京海上日動火災保険の本選考体験記 No.1055(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

東京海上日動火災保険株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒東京海上日動火災保険株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 3次面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES(6月) → 筆記試験(7月) → 1次面接(8月) → 2次面接(8月) → 3次面接(8月)

企業研究

東京海上日動の面接は、志望動機や入社後にやってみたい仕事についてなど、企業に関してはほとんど聞かれず、ひたすらパーソナル系の質問ばかりなので、しっかりとした自己分析が企業研究よりも重要になるので、企業研究は、説明会に一回行くだけなど、そこまで力を入れなくても良いと思います。また、OB訪問をしなければ選考が途中でストップしてしまうため、8月よりももっと早い段階でOB訪問をしておくことをお勧めしておきます。

志望動機

「日本経済の未来に貢献したい」このような想いから、損害保険業界を志望しております。人口減少により国内需要が頭打ちになる日本の企業が今後も生き残るためには、グローバル展開を加速させる必要があります。そこで、企業の海外進出の際に生じるリスクを保険でカバーし、企業の挑戦を後押しすることで、ひいては日本経済の未来に貢献したいと思います。その中でも御社を志望する理由は、「御社でこそこれが実現できる」と考えたためです。御社は1879年の創業の翌年から、競合他社に先駆けて海外進出してきました。そして現在では、海外拠点数は37の国・地域に上り、利益に占める海外保険事業の割合は46%と、いずれも競合他社を圧倒していることから、最も海外での地盤固めを進められてきた企業であると考えます。このように、世界のあらゆる地域で長い伝統を持つ御社であれば、その国ならではの最適なリスクマネジメントサービスを提案できると考えました。また御社はCMにて「挑戦を応援する」ことをメッセージとして掲げておられますが、まずは御社自身が、海外企業の買収によってグローバルに挑戦をする姿勢を見せていることに感銘を受けました。このような御社の更なる挑戦を支える一端を担い、企業の海外進出を支援し、ひいては日本経済の未来に貢献したいと思い、御社を強く志望します。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
営業
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

とにかく学生時代に頑張ったことに対する深堀が30分間ずっと続きます。しっかりと念入りに、想定される質問を挙げられるだけ挙げて、それぞれに対する模範解答を作っておかないと、対応することは困難であると思います。最後に逆質問の時間があるので、そこで志望度の高さをアピールするような質問が出来ればいいと思います。

面接の雰囲気

東京海上の研修所で面接が行われます。部屋は狭く、面接官との距離も近いため、ほとんど雑談形式です。学生時代に頑張ったことについて、ひたすら深堀をされます。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか?

『テニスサークルで主将を務めたことです。高校時代に全国大会に出場したこともあり、「テニスがうまい」という理由で、私は主将に任命されました。しかし、高校時代からの課題として、「競技力向上を図ってきた一方で、チームマネジメントから逃げてきた」という現状がありました。そこで「これを機に自分の課題を克服する」ことを決意し、学内団体戦においてチームを優勝に導くことを目標に掲げ、以下の二点の取り組みを行いました。一点目は、「喋る能力の向上」です。まず、マネジメントをする上で最大の弱点であった「人に言葉で伝えていくこと」を克服する取り組みを行いました。具体的にはゼミでの発表を積極的に行うなど、常日頃から「緊張しやすい場面で喋る」ことを心掛けました。これにより、喋ることへの苦手意識を無くし、部員に分かりやすく指示を伝えられるようになりました。二点目は、「チームに競争と共存を取り入れる」ことです。これまでの敗因を分析した結果、この二点が必要であると考えました。まず「競争」については、代表選手の選び方を話し合いから、部内戦による実力主義へと変更させました。次に「共存」については、月に一度全員で練習する機会を設け、その都度優勝するという目標を共有しました。これにより、チームに一体感が生まれました。これらの取り組みを行った結果、効果的なマネジメントを実現し、創部40年来初の学内団体戦優勝という成果を上げました。またこの経験から、何かの課題を解決するうえで、「絶対に逃げないことの重要性」を学びました。』出来るだけ分かりやすいように、要点を分けて話すようにしました。

ゼミでのテーマまたは、興味のある科目について教えてください

『私は貿易商務研究のゼミに所属し、「日本の貿易と国際情勢の関係」をテーマに学んでいます。近年、日本の貿易を取り巻く環境が変わりつつありますが、そこで「日本はどのようにすれば他国と対等な立場で貿易を行うことが出来るのか」を疑問に思い、研究に取り組みました。その手法は、日本の現状の背景を検証するというものです。その際、根底にある問題点を明らかにするため、歴史を改めて見直し、各国の戦略と目的について当時の情勢をもとに考察しました。その結果、米国による歴史認識の植え付けに伴う支配構造の存在と、中国がアジアを支配する長期的な戦略を取っていることが明らかとなり、これらは日本が貿易を行う上で大きな障壁となっております。そこで日本の課題は、「国際的な発言力を持つための十分な軍事力の保有」であると位置づけました。今後は、憲法第九条改正の国民理解に向けて、歴史教育とマスメディアの改革について考えていきたいです。』専門用語を使わずになるべく分かりやすく説明することを心掛けました。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
営業
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

基本的には、一次面接同様学生時代に頑張ったことに対する深堀ですが、そこから派生して、すこし難しい質問をされることもありました。しっかりと自分の考えを持って、その考えに基づいて行動をし、成果を上げることが出来ていることを伝えると日女王に高い評価を得ることが出来ましたので、そのような点を積極的にアピールしていくべきであると思います。

面接の雰囲気

一次面接と全く同じ形式の面接です。しかし自分の場合は二次面接の社員の方が若かったため、より話しやすく感じました。質問の内容も同じで、学生時代に頑張ったことについてが多いです。

2次面接で聞かれた質問と回答

あなたの「コミュニケーション力」についてPRしてください。

『まず私は、コミュニケーション力を「自分の意見をしっかりと主張し、相手の意見と調和すること」と定義します。これを発揮した一例として、サークルでの経験を挙げさせて頂きます。私が所属していたテニスサークルでは、「団体戦において、練習に全く来ていない人を出すべきか」という問題がありました。これに対し、私は「団体戦で優勝することが目的なのだから、実力がある人を出すべき」と主張し、一方先輩は「練習に来ない=優勝したいという気持ちがないのでは、また、応援の人に申し訳ない、だから出すべきでない」と主張してきました。私はその意見を聞き、確かに納得できる部分もあったため、「試合前の二週間は必ず練習に参加することを条件にしてはどうか」と提案したところ、お互いが納得のいく結論が得られました。このように、対立する主張であっても、それぞれ良い所と悪い所があると考え、双方が納得のいく妥結点を探ることを心掛けております。』自己PRの深堀に対する回答として準備していたものを応用して回答しました。

あなたが、これまでに目的を持って継続的に取り組んできたことについて教えてください。

『「とにかく多様な考え方に学び、自分の軸の選択肢を広げること」です。私は社会人にとって必要なことは、「自分の考えをしっかりと持ち、自信を持ってそれを他人に主張すること」だと考えております。そして、自分の考え方を養うためには、自分の知らないような多様な考え方に触れることが重要であると思います。そこで、私は「学び=座学+座学以外」と考え、座学の面では、とにかく多くの本を読むことに注力し、その際、一つの事象に対して異なる考え方を持つ本を読み比べることを心掛けました。また、座学以外の面では、自分と異なる背景を持った学生や、社会人と会話することに注力し、成功している人の共通点として、「柔らかく考え、激しく動く」ということを導き出しました。この「柔らかく考え」とは、「他人とは違った思考で物事を考えること」を意味し、「激しく動く」とは、「誰よりも素早く効率的に動くこと」を表し、私もこれを心掛けております。』自己分析の結果自分が感じていたことを相手に分かりやすく伝えるよう心掛けました。

3次面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
人事
通知方法
連絡なし
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

これまでの面接同様、パーソナル系の質問が全てでしたが、学生時代に頑張ったことについては聞かれませんでした。それ以外の、経験であったり、日々考えていることを中心に質問がなされ、どのような人物なのかをしっかりと見極めようとする姿勢が伝わってきました。しっかりとした自己分析を重ねることで、問題なく対応することが出来ると思います。

面接の雰囲気

ものすごく大きい部屋で面接が行われます。距離が遠いため、かなり大きな声で発言しなければなりません。基本的には、パーソナル系の質問が矢継ぎ早に飛んでくるという形式でした。

3次面接で聞かれた質問と回答

あなたを最もよくあらわす言葉を1つ挙げてください。またその理由を、具体例を交えて教えてください。

『「逆」です。百人いたら百人とも右から考える場合、私は右からだけでなく、左からも物事を考えます。これにより、人と違った思考で、独創的な発想を生み出すことが出来ます。具体例として、就活での思考を挙げさせて頂きます。一般的に企業研究をする上で説明会参加は有効だと思われますが、私はこれを逆効果であると考えます。というのも、人事のプレゼンの上手さによって会社の良し悪しを判断してしまい、企業の本質的な部分が逆に見えなくなると考えるからです。そこで私は、最も客観的な判断材料として、IRを読むようにしております。』予め準備していた回答を、準備していたと悟られないように話しました。

卒業論文の内容について詳細に説明してください

『現在、日本は世界第四位の貿易額を誇る貿易立国と言われており、日本経済に占める貿易の重要性は言うまでもありません。しかし近年、日本の貿易を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。例えば、中国が現在勢力を拡大しつつある、南シナ海やホルムズ海峡は日本のシーレーンとして重要な地域であり、これらの地域が軍事的に支配されると、日本の貿易に多大な影響を与えると考えられます。また、米国主導で交渉がすすむTPP協定は、単なる工業製品や農業製品の関税の問題ではなく、日本の医療、保健、知的財産権といった制度が、アメリカの思惑によって改変されてしまうことが懸念されております。そこで、「日本はどのようにすれば他国と対等且つ安全に貿易することが出来るのか」について疑問に思い、研究に取り組みました。その研究手法は、日本の現状と世界で起こっている出来事について調べ、その背景を検証するというものです。その際、現代について考えるだけでは根底にある問題点は明らかになりませんでした。そこで歴史を改めて見直し、近現代から現代に至るまでの各国の戦略と目的について、当時の情勢をもとに考察しました。その結果、米国による「第二次世界大戦は日本が一方的に悪いという考え方の植え付け」、「それに伴う支配構造が存在していること」が明らかとなりました。また中国は「日本の海上交通路の安全保障上重要である、台湾や沖縄の支配を目指すという長期的な戦略をとっていること」も分かりました。そしてこれらは、日本が対等且つ安全に貿易を行う上で大きな障壁となっています。そして、このような現状に日本が置かれている原因として、日本の発言力の無さ、すなわち相手の軍事力に屈服しているということが挙げられると考えました。なぜなら、「TPP協定参加の根底には、軍事的に力を持っていない日本をアメリカが日米同盟で守っているという現状がある」「中国の軍事力に怯えず、アジアのリーダーとして日本が率先して発言をすれば押さえつけられると考えられる」ためです。そこで日本の課題は、「国際的な発言力を持つための十分な軍事力の保有である」と結論付けました。実際にどのくらいの軍事力が必要かについてですが、核兵器を持たない国は核武装国に恫喝されれば屈服するしかないことから、「自主的核抑止力」が必要であると考えます。そこで今後はこの実現策である、憲法第九条改正の国民理解に向けて、歴史教育とマスメディア報道の改革についての具体的な展望を考えていきたいと思います。私はこの経験から、「現代を考える上で、歴史を振り返ることの重要性」について学びました。また同時に、国民一人一人が、日本が置かれている状況を認識し、我々が住む国家について真剣に考える「国家観」がなにより必要になると感じました。』実際には、途中で質問が入りながらの回答でした。出来るだけ、分かりやすく説明するよう心掛けました。

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東京海上日動火災保険の 会社情報

基本データ
会社名 東京海上日動火災保険株式会社
フリガナ トウキョウカイジョウニチドウカサイホケン
設立日 1879年8月
資本金 1019億9400万円
従業員数 16,296人
売上高 6兆5552億7400万円
決算月 3月
代表者 城田宏明
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番4号
平均年齢 42.5歳
平均給与 855万4000円
電話番号 03-3212-6211
URL https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
採用URL https://www.saiyou.tokiomarine-nichido.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130221

東京海上日動火災保険の 選考対策

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