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- A.
【18卒】ヤクルト本社の総合職事務系の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3045(同志社大学/男性)(2017/12/7公開)
株式会社ヤクルト本社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2018卒株式会社ヤクルト本社のレポート
公開日:2017年12月7日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職事務系
投稿者
選考フロー
企業研究
ヤクルト本社は選考が始まるのが5月中旬からだったので企業研究をするには比較的余裕があった。そのためまずはしっかりと自己分析を行い、自分が就活を進める上での軸を定めた。その上でなぜヤクルト本社で働きたいのか、どういうキャリアプランを積みたいかを具体的に考えた。その際には5年、10年、15年、20年という長いスパンで考え、逆算して説明できるようにしておくと良い。企業研究は会社説明会は当然のこと、ホームページ上の株主用のIR情報も隈なくチェックし、いまヤクルトがどういう取り組みをしていて、今後の展望がどのようであるかをしっかり把握しておく必要がある。実際に一次の集団面接では、他の人にヤクルトの特徴を説明してくださいという質問があったのでしっかり確認しておいて良かったと思う。OB訪問は私はしなかったが、した方がより有益な情報は得られると思うので志望度が高ければ訪問しても良いと思う。
志望動機
私は日常生活に欠かせない飲料、食品を通して人々に幸せを届けるとともに、自分自身を成長させたいと思い御社を志望しています。人によって幸せの定義は様々ですが、その根底には健康であることが大前提だと考えています。健康でなければ、幸せに生きることは難しいと思います。このように考えたとき、なによりも健康をキーワードにして、またヤクルトレディーを通した販売など人を大切にする姿勢を取られている御社こそ、私が実現したい飲料や食品を通した社会貢献ができる会社だと思いました。またそのような人との繋がりを大切にされる一貫した姿勢から「社会のため、人のため」という理念実現への熱意を感じました。そんな熱意のある御社で働くことができれば自分自身も成長できるのではないかと考えました。このような理由で御社を志望しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機、あなたの強みとその理由、学生時代頑張ったこととその中で課題として残ったこと、自分をヒト以外の動物に例えると何か
ES対策で行ったこと
自己分析をしっかり行い、就活の軸をはっきりさせることで筋の通ったエントリーシートにすることを心がけた。実際にこの2つをしっかりしておけばあとはそれぞれの企業に当てはまるだけ。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を何度も解いてパターンを掴んだ。繰り返すことに尽きる。
WEBテストの内容・科目
いわゆる玉手箱。英語、数学・算数、国語、一般教養・知識、性格テスト
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年05月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生6 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
はっきりと面接官の目を見て、自信を持って話したことが評価されたと思う。実際面接の最後に、今日の面接を100点満点で点数をつけるよう言われた時に、「自分の伝えたいことが伝えられたので100点です。」と答えた。
面接の雰囲気
大きな部屋についたてが建てられて仕切られており、それぞれ6名ほどの学生が集団になって面接が行われた。面接官は物腰が柔らかく、終始リラックスして面接に臨むことができた。
1次面接で聞かれた質問と回答
志望動機と入社後にやりたいこと
私は食を通して人々を幸せにしたいと考えています。毎日口にする食で人々を幸せにするには、その食が安全であるとともに健康的であることが大前提です。このように考えたとき、なにより健康をキーワードにして、ヤクルトレディーの活動を通して人を大切にする姿勢を取られている御社こそ、私が社会に貢献できる会社だと確信致しました。御社では何を売るかではなく、どのように売るかを重視して、営業として活躍したいと考えています。ヤクルトというパワーブランドをどのように広げれば人々に幸せという付加価値をお届けできるかをお客様の立場に立って考え行動していきます。また営業だけではなく、御社の充実したジョブローテーションを経験し、将来的には海外でヤクルトを広める仕事をしていきたいです。
ヤクルトについて他の学生に説明してください。
私はヤクルトの成長戦略であるヤクルトビジョン2020について説明したいと思います。これは企業75周年の2010年に定められた10年間の中期経営計画で、理念である健腸長寿を中心にして、2020年に1日あたりグローバル乳本数3650万本、売上高5000億円、営業利益500億円を掲げています。私が注目したいのは、この具体的な数字ではなく、掲げている目標の1つである、「最高の技術をまごころと感謝で届け、お客さまや私たちの満足と幸せを創出する」というものです。お客様に満足してもらうだけではなく、社員も幸せになることが社会全体の利益になると考えられており、人を大切にする御社の姿勢がはっきりと現れていると感じました。私も御社に入社できれば、自分の仕事にやりがいを持って、お客様に幸せをお届けしたいと思います。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生3 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事2人と1名不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
理由と具体的なエピソードを、論理性を持って話せたことが評価されたと思う。またはっきりと大きな声で自信を持って伝えることもしっかり準備してきたことを伝えられると思うので大切。
面接の雰囲気
2名の人事の方は温厚で物腰が柔らかい感じだった。もう1名の方は年配の方だったので少し緊張感のある様子だったが面接自体は比較的和やかな雰囲気だった。
2次面接で聞かれた質問と回答
アルバイトの経験と、アルバイトをする上で大切にしていたこと
私は大学入学以来、4年間塾講師のアルバイトを続けています。私が塾講師をする上で大切にしていることが2点あります。1点目は「先生と生徒」という関係ではなく、同じ目線で生徒と向き合うことです。例えば、間違えた問題を解説する時には単に教えるのではなく、その生徒の解き方を「教えてもらう」ようにしました。また、受験生には私が受験生だった時の勉強法や、息抜きの方法など生徒目線で話しかけるようにしました。その結果、生徒との距離が縮めることができました。勉強だけでなく生活面でのアドバイスもできるようになり、生徒との間に信頼関係が生まれました。2点目は生徒と授業外でコミュニケーションをとることです。授業以外で他愛のない話をすることで生徒との間に信頼関係が生まれ、なかなか宿題をしてくれなかった生徒が宿題をしてくれるようになり、成績が向上した経験があります。このような取り組みにより、私自身も担当した生徒により愛着を持つことができるようになり、生徒の成績向上、志望校合格のために気付くと必死になっていました。生徒と同じ目線で課題に向き合い、取り組むことで、大きな責任感と達成感を感じることが出来ました。そして生徒から貰った数多くの感謝の言葉や手紙は、自分の方法を貫き通す大きな支えとなっています。
あなたの強みと弱みを教えてください。
私の強みはリーダーとして集団を1つの方向に導くことができるところです。大学入学以来続けている塾講師のアルバイトで講師リーダーとして生徒の成績が低迷していた塾を1年で再建しました。ミーティングを開き課題を共有し、講師で企画したイベントを実行しました。また挨拶を率先して行い、教室の雰囲気を改善することに努めました。このような主体的な行動と当事者意識を持って、生徒成績向上につなげることができました。
私の弱みは見切り発車をしてしまうところです。私は何か目標を定めてそれを実行するに当たり、あまり綿密な計画を立てずに始めてしまうことがよくあります。そのためトラブルが起きたときには臨機応変に対応する必要があり、途中で何度も軌道修正しなければならないことがありました。私はこの課題を、手帳を使うことで改善しています。しっかりと予定を書き込み、中期的な目標を定めることで全体の目標達成につなげることを心がけています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 取締役、人事部長など
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
正直かなり緊張してしまい、何度も噛んで言葉に詰まってしまったが、とにかくヤクルトで働きたいということをアピールしたことが良かったと思う。ただ願望を述べるのではなく、こういう経験をしたから、という論理的説得力を大切にした。
面接の雰囲気
最終面接であり、取締役の方々が面接官だったので言葉には表れない緊張感があった。質問内容の多くがヤクルトに入社後の質問で、どれだけヤクルトに入りたいかを見ていると感じた。
最終面接で聞かれた質問と回答
ヤクルトに入社後どのような仕事をしたいか
私は御社に入社することができれば、20年後に経営企画に携わり、会社の方針を定める重要な役割を担いたいと考えています。そのためにまず入社直後は、国内で直販と宅配の営業の両方を経験したいです。何を売るかではなく、どのように売ればお客様に健康と幸せをお届けできるかを考えて行動していきます。ヤクルトは知名度が99パーセントと非常に高いですが、ただ自分たちの商品を売るのではなく、その商品によってお客様にどのような価値をお届けできるかを重視していきたいです。また宅配では販売会社の支援を行い、販売会社と共に成長することを大切にしていきます。そして国内での経験を踏まえて海外での事業拡大に貢献したいと思います。文化や風習、価値観が異なる国での事業拡大は容易ではないと思いますが、大学時代に留学で得た英語力や異文化理解を活用して外部要素の強い部署で活躍したいです。これらの経験を踏まえて、企画室で活躍したいと考えています。
あなたが学生時代頑張ったことを教えてください。
私が学生時代に頑張ったことは大学2年生の時の半年のカナダ留学です。留学するにあたって、1年生から英語で行われる授業を積極的に受けたり、留学生の日本語学習のサポートを行ったりしました。また留学生の友人を作り、英語を使うことに慣れるように努力しました。その結果、留学選抜試験に合格することができ、第一志望のカナダに留学することができました。留学中は様々な国籍の友人を作り、授業を受けたり旅行に出かけたりしました。クラスのグループワークでは最初は議論する中で意見の衝突がありましたが、相手を外国人だと見なすのではなく、自分とは異なる意見を持った仲間だと考えることで相手を受け入れ、多様性を認め合うことができました。帰国後も国際学会のアルバイトしたり、街で困っている外国人の方々に声をかけたりして、留学で学んだ英語力と異文化理解を大切に日々行動しています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内々定通知後、1週間以内に返事をするように言われた。ただ面接が始まったのが6月に入ってからで、最終面接も6月最終週だったので他の選考はほぼ終わっている状態だった。
内定に必要なことは何だと思いますか?
ヤクルト本社はお客様を大切にするという社風ですが、就活中の学生にもお客様として非常に丁寧に対応してくださります。なのでしっかり自分の思いを伝えきることが大切です。ヤクルトの情報はホームページを隈なく見て、全て把握しておくことが重要です。しっかり準備をすれば、面接官の方々もしっかり耳を傾けてくださるので、見た目よりも中身です。つまり学歴ではなく、何をどのようにしてきたかを自信を持って伝えることができれば、内定にぐっと近づくと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?
会社のことを知っているのは当たり前で、それと自分の経験や性格を結びつけて、「だからヤクルトで働きたい」という明確な理由を提示できるかだと思う。何をしたかよりもなぜしたのか、どのようにしたのかという中身を充実させて面接官の方々に思いの丈をぶつけたのが良かったと振り返ってみて感じている。
内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?
規定を遵守されているため選考が始まるのが他社と比べて遅く、面接も6月からなので他社と並行して受ける場合は、他社で内々定をもらった際にどうするか考えておく必要がある。エントリーシート提出後にウェブテストがあるが、さらにその後の説明会で筆記試験があり、面接とこの筆記試験で一次選考の結果が決まるので注意。筆記試験がかなり量が多く、専門的な問題もあり正直対策は難しい。できなくても面接で思いを伝えれば問題ないと感じた。
入社を決めたポイント
入社を決めたポイントを教えてください。
- 会社のブランド・知名度
- 成長市場で働きたい
- 会社の規模
入社を迷った企業
エースコック株式会社
迷った会社と比較して株式会社ヤクルト本社に入社を決めた理由
会社の規模が大きく、これからも成長を見込めることが大きな理由。特に面接の際に、これからは海外への進出を広げるから海外で活躍できる人材が必要だとおっしゃっていたことも、自分の海外で働きたいという思いと合致した。エースコックは海外進出が東南アジアに限られており、また国内シェアで考えても競合他社との争いで現実的に上がり目があるかどうかで考えたときに厳しいと感じた。ヤクルト本社の人を大切にするという社風も、これまで人との繋がりを大切にしてきた自分にぴったりだと思ったので入社を決めた。
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A.
私が就職活動の軸として掲げている「食の幸せを届けたい」というものが実現できると考えたからです。私は幼い頃から病気で苦しんできました。その中で食は私にとって幸せそのものになっていました。就職というタイミングで自分を振り返り、食の幸せを知る自分だからこそ、今度は自分の手で食の幸せを届けたいと考えました。御社のホームページを見ていく中で企業行動基準の多さや細かさなどのこだわりに着目しました。ルールの中で自分ができる限りの努力を行い、またルールの中で自分なりの自由な発想を広げることで本物のおいしさ、素晴らしい商品が生まれるのだと感じました。そのような御社でなら自分の目標である食の幸せを届けることが実現可能であると考え志望しました。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私が北海道乳業を志望する理由は、食品業界に興味があるからです。食という行為は、我々の生活と切っても切り離せない関係にあります。中でも、ミルクは、ヨーグルトやドリンク、パン、菓子まで非常に幅広い商品に使われており、様々なフィールドで活躍できると考えます。貴社の仕事内容には、B to Cのみでなく、B to Bの企画営業もあり、幅広い食品に自社のミルクを使用してもらうことができることも魅力の一つであると考えます。また、説明会で社員の方に話を聞いた際に、仕事内容や裁量が自分にあり、御社ならではのやりがいがあるということが分かりました。周りを巻き込んで、一つの目標に向かって工夫し努力するという自分の長所を生かしたいと考えます。 続きを読む
ヤクルト本社の 会社情報
会社名 | 株式会社ヤクルト本社 |
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フリガナ | ヤクルトホンシャ |
設立日 | 1955年4月 |
資本金 | 311億1770万円 |
従業員数 | 2,848人 |
売上高 | 4830億7100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 成田裕 |
本社所在地 | 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目10番30号 |
平均年齢 | 42.5歳 |
平均給与 | 850万円 |
電話番号 | 03-6625-8960 |
URL | https://www.yakult.co.jp/ |
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