18卒 本選考ES
生産技術
18卒 | 芝浦工業大学 | 男性
-
Q.
なぜその職種を応募したのか?(生産技術)、東プレでやってみたいこと
-
A.
大学時代学んできた生産技術の知識がプレス加工を主に行っている貴社で発揮できると思ったからです。プレス加工の実験を行い、板厚に対して適切なクリアランス値を導き出す実験を行いました。この実験からプレス加工における生産性を向上させるには、板厚に対する適切なクリアランスだけでなく、製品材料の材質や金型の寿命も考慮して生産しなければならないことを知り、その難しさに生産技術のやりがいがあると感じたからです。入社後は、複雑な形状をいかに効率よく作るかといった生産工程の立ち上げを行い、自動車部品のコスト削減に努めたいと考えております。 続きを読む
-
Q.
学業、研究内容
-
A.
大学では金型製作を主に生産技術分野について学んでいます。金型製作においてはマシニングセンタやフライス盤等の工作機械やCAD/CAMを用いて製作を行い、製作した金型をプレス成形機やプラスチック射出成形機等を使って製品を作っています。研究ではチタンやニッケル基合金等の難削材の生産性向上を目的として、浅切り込み、高速送りを実現とする高速ミーリング加工を提案し、適用した場合の切削特性を実験的に検証しています。これらの材料は熱伝導率が低いため、切削速度を低くして加工しなければならず、生産性が低いという課題を有しています。実験では、工具摩擦や切削抵抗などを観察することで、各材料における工具回転速度との関連性を調べ、検証していきたいです。 続きを読む
-
Q.
学生時代最も力を入れて取り組んだことを2つ教えてください。
-
A.
1.二年次に軽音楽同好会での合宿係を行ったこと 私は軽音楽同好会に所属しており、毎年夏に3泊4日の合宿を行います。例年では、4.5人でバンドを組み4日間の間に曲を完成させ、最終日に披露するのですがそれに加え、参加した人60人全員で何かを成し遂げたい!という思いから全員で演奏を行う企画を提案し、実行しました。始めは全員を賛同させることは困難でしたが、「合宿に参加した部員全員を楽しませたい」という熱い思いを伝えたところ納得して頂き、企画を行うことができました。結果、このサークル史上類をみない、楽しい合宿を行うことができ、先輩からも「今までで一番楽しい夏合宿だった」と感謝の言葉を頂き達成感のある良い経験となりました。大人数で演奏するといった「枠」にとらわれない発想が合宿の成功に導いたと考えています。この経験は、ジャイロスコープの製作でも活かすことができ、「枠」にとらわれない独自の工夫を凝らして記録を伸ばすことが出来ました。貴社でもいままでにない製造ラインを構築していきたいです 2.三年次の夏季実習で行ったジャイロスコープの製作から、問題解決能力を得ることが出来たこと 実習では形状を自分で考え、図面に起こして設計から加工まで行い、実際に回して長時間回るかを競い合いました。部品は工作機械で精密に作りましたが、部品の組み付けは人の手で行うため芯を出すのが難しく、一番初めに製作したこまは10秒ほどしか回りませんでした。そこで回転を安定させるために、回転軸であるこまの芯棒をできるだけ中心に打ち抜き、軸をまっすぐにする芯出しを行いました。手で回しずれを探す、ノギスを使って測定しずれを探すといった独自の工夫を行い、調整しては回すのを何回も行いガタつきをなくしていきました。結果、2分回す時間を伸ばすことができ学科内で一番いい成績を収めることができました。この経験から、何が原因で、何が問題なのかを見極め、問題を解決する能力を得ることができ、また、工作機械を使った加工技術の向上に繋がりました。 続きを読む