【成長と多様性の融合】【22卒】スターバックスコーヒージャパンの冬インターン体験記（文系/2daysインターンシップ）No.13296（東京学芸大学大学院/女性）（2021/3/19公開）

インターン参加企業を知ったきっかけは、アルバイトを経験していたから。
インターンへの参加を決めた理由は、店舗でアルバイトをしていて、社員さんとの距離が近く新卒入社にも興味があったから。食品系にはあまり興味がなかったので、身近だったスターバックスだけを受けていた。他には百貨店、医薬品、ホテル、ITなど幅広く受けていた。

特になし。しいて言えば、店舗で働かれている方の特徴や雰囲気を思い返して、その雰囲気や価値観に合った自分を見せるようにした。また、選考はESと適正テストだけなので、わかりやすく伝える文章を作る必要がある。

自身のこれまででのストーリーを描き、入社後のスターバックスでの成長のストーリーについて知る。「最高のチームをつくる力」について学び、実際にグループワークを通して体験する。

1日目にやったこと

・自己分析ワーク（事前課題込み）
・会社の概要
・Whyから始める意味について
・店長の使命について
・GD（店長としての課題解決）
・ペアでのフィードバック

2日目にやったこと

・グループディスカッション（コロナ禍における自宅で楽しめるコーヒーキットの販売戦略）＝＞発表＝＞フィードバック
・ペアでのフィードバック、振り返り。
・今後の選考案内と質問会

人事部の社員

なし

２日目のGD発表で、店舗スタッフのファンを増やす取り組みを紹介した。よかったところは「コンセプトがある（キャッチーな言葉）」「店舗スタッフのファンを増やす取り組みは人のつながりを増やせる」「多言語を取り入れることでコミュニティが広がって多様性も生まれる」と言っていただけた。
さらに、改善点としては目的に対する抽象度が高いため、対象や数値を設定することで具体性を高めることを教えていただいた。

最終プレゼンの準備は時間が多く設けられており、その分深めていける内容だったため、議論の焦点を絞って話を進めていく力が求められる。
受容性や協調性、傾聴力のある学生ばかりで議論はしやすかった。その時に、グループを引っ張っていけるリーダー的役割を担えたことは自分の自信になった。

ミッション＆バリューに基づいた一貫性のある研修だった。理論＋実践を交えることでよりリアルな学びになった。特に、２日目のグループワークは、結論に向かう過程の中で「Why」を深めるための議論方法を模索する時間だった。
加えて、個々の発言や発表に対して社員さんから即時のフィードバックを頂けたことも、仲間や自分の意見にはなかった新しい見解の習得に繋がったと感じる。

価値観を共有するワークがあるため、事前課題を通して自分自身の考えを深堀っているとよい。さらに、スターバックスの最近のサービスを知っているとGDでアイデアが出しやすい。

「ストーリーづくり」では、自分たちの想いを伝える重要性と手段を学べたから。またこの活動は、店長業務のひとつである全体運営にも共通し、貴社店舗で店長として働く楽しさと難しさを一部体験できた。
また「メンター制度」では、メッセージ内容に背中を押されて２日目は自信を持って発言することができ、会社内の賞賛する文化のよさを改めて実感することができた。

アルバイト経験やインターンを通して、改めてスターバックスの価値観に共感し、自分ならそれを入社後も体現できると感じたから。積極性という面でもチームを引っ張ったり、質問をすることで姿勢を見せられたと思う。さらに、価値観を共有したり人の意見に耳を傾ける文化は、自分の考えにも合っていると思う。

店舗でアルバイトをしており、その当時自分が持っていたのはカスタマーサービスと育成、店舗管理の視点だけでした。本インターンを通して、ビジョンへの共感を深める作業がこんなにも難しいのかと驚いたし、それを行っていた所属店舗の店長・副店長への尊敬と憧れが一層高まったため。
しかし、入社後数年は全国転勤がある点が懸念点として残った。

企業理解がとても深まったから。インターン参加者のみが参加できる説明会に招待されたり、冊子が送られてくるなど、インターン参加後の接点も多い。これらが内定が直結するわけではないが、価値観を重視する社風のため、社内の文化は知っておいたほうが良い。

インターン参加前は、小売業・旅行業・ITなど幅広く検討しており、特に絞ってはいなかった。説明会やインターンで勉強する中で、業務内容や会社の雰囲気などをもとに絞っていくつもりだった。
ただ、飲食店はスターバックスのみを志望していた。その理由は、アルバイトの経験から、この企業でなら自分らしく楽しく働けると思っていたから。

自分の価値観や就職活動の軸を知り、人生の目標から考えるようになった。そして、この後に参加した他社のインターンや説明会の中では、ネームバリューに惑わされずに自分の考え・直観をもとに判断することができるようになった。現在は、自分の就職の軸である、成長性・社風・自由な働き方を求めてIT業界を志望している。