
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
今はまっているものについてお薦めしてください
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A.
「サカナクション」というバンドにハマっている。今までは時々曲を聴く程度だったが、コロナ禍を機に、彼らの音楽への情熱に胸を打たれファンになってしまった。通常のライブ活動が制限される中、「コロナ禍に適応した新しい音楽のあり方を開拓する」という目標を掲げ、メンバーの自宅を会場にする、ミュージックビデオの撮影現場の中継をライブ映像として流すなど、オンライン無観客配信でしかできない新しいライブプロジェクト『ADOPT』を始動したのだ。普通の音楽に聞き飽きたマニアも、ライブ会場に行けないビギナーも等しく楽しめる音楽の提供の仕方に感動した。私はこの半年間で、オンラインライブ視聴券を3回購入し、観賞会を開いて友人にも勧めたほか、1月の有観客ライブに4回も行くなど、バイト代3ヶ月分を費やしてしまったが、全く後悔はしていない。武道館の中にビルを建てるライブ、貴方も見たいと思いませんか。 続きを読む
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Q.
専攻や大学の勉強について
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A.
主専攻では、文学批評や分析理論を学んだ上で、作品内の「語り(いわゆる地の文)」に着目した作品分析の勉強をしている。また、副専攻として死生学を自主的に履修し、遺族の心を回復させるグリーフケアにおいて、文学を読むことや、創作活動をすることがどのような影響を持つかについて考察を深めている。この二つの学習内容を生かして、卒論制作では、死生観と文学批評を関連させることを試みている。日本近代文学の中で、親しい人との死別を受け入れる過程がどのように表現されているかという点に着目し、作家自身の死生観がどのように変化したのかを考察している。具体的には、宮沢賢治『春と修羅』を題材に、賢治が詩作を通して妹の死の悲しみから立ち直る過程が、作品中でどのように表現されているか分析する予定である。 続きを読む
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Q.
「伝える」ことにおいて何が大事だと思うか
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A.
相手の気持ちや求める情報を想像することだ。「伝える」とは、気持ちの押し付けではなく、相手との相互的なコミュニケーションであることを重視すべきだと感じる。長期インターンでs表品PRのトークショーを企画し、会社との企画参加の交渉を担当した際、当初は打ち合わせのアポイントすら取れなかった。そこで上司に相談し、自分のメールでは「この商品が面白いと思ったから登壇してほしい」という一方的なお願いを連ねているに過ぎないと指摘を受けた。そこで、自分が顧客企業の立場であれば、企画のスケジュールや著作権の取り決め、参加メリットが知りたいと想像し、それらを掲載した企画書を添付したほか、メール文面を簡潔にするなど改善を行った。その結果、メール返信率が上がり、最終的に6社に企画への協力をいただくことができた。この経験から、自分の考えや提案を伝える際には、相手の視点でコミュニケーションをすることが必要だと学んだ。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
公募企画を通して、クリエイターを目指す人と求める人を繋げる仕事をしたいからだ。本に関わるサークル活動を通して、創作力を持つ若者の多さと、それを披露する機会がまだ少ない現状に気付かされた。また、クリエイターとしての最初の一歩を踏み出す人に伴走し、夢を一緒に叶える手助けができる仕事にやりがいを感じた。一方、長期インターンで企業の商品広告企画を担当した際、自社や商品の魅力を十分にアピールできないために適切な消費者に出会えていない現状があることに気づいた。そこで、私は貴社の公募コンサルティングに携わり、文章や絵など「伝える技術」はあるが披露する経験が不足している人と、優れた商品などを持ちながらそれを広告する技術が不足している企業を繋げる仕事がしたいと考えている。具体的には、企業の商品を必ず登場させる小説コンテストを企画し、マス広告に代わる新たな広告手段として定着させたい。 続きを読む