【16卒】 アサヒビール 総合職の通過ES(エントリーシート) No.7001（早稲田大学/女性）（2016/1/29公開）

私の祖母は、横浜で関東大震災以前から続く酒屋で生まれ育ちました。8人兄弟だったので、幼い頃から家族総出で、御用聞き、配達、店売りと毎日忙しく立ち働いていました。近隣の人々が酒や食料品を買いに立ち寄り、世間話をし、また仕事帰りに軽く一杯の立ち飲みができる店としていつも賑わっていたことを記憶しています。 やがて時代とともに酒屋の売り上げは落ち、客足は遠のいていきました。大型量販店やインターネット通販、コンビニなど購入経路が多様化し、競争により価格も安くなったためです。もちろん、様々な人々のニーズに対応したこれらの販売店は現代に不可欠なものです。しかし、パソコンとは無縁の人々、車を持たない家庭、足が悪くて外出のままならないお年寄りなどにとって、町の酒屋は消えてなくなっていい存在だとは思いません。何より、店主の商品に対する深い知識、愛情、そしてコミュニケーションは、価格を上回る価値があると思います。時代の流れに呑み込まれていきそうな町の酒屋を支えたい、メーカーという立場から新たな経営戦略を考えたいという想いから酒類メーカーへの志望を決めました。 そしてそこには、地域社会に根ざした販売活動を通し、新しい市場の開拓に貢献する可能性も模索できると考えています。 中でも貴社は、着実な増収・増益により連続の最高益を目指す躍進的なビールのメーカーです。5年連続のシェアトップを誇る貴社でならば、自らの長所を大いに活かした「挑戦」ができるのではないかと思いました。 貴社に入社し、様々な仕事に積極的に挑戦をすることで、幅広い知識や経験を地道に積み重ね、自らの視野をグローバルに拡げていきたいと思います。 願わくは町の角々の酒屋、そして祖母の酒屋にも、訪れる人が増え、スーパードライを片手に「感動を分かち合う」。そのような未来を自らの手で作り上げていくことこそ、私が貴社に入社することで実現したい夢です。 続きを読む

私は「物事に積極的に挑戦する」人です。 全く出来ないこと、知らない世界に挑戦することが自分自身の成長に繋がると考え、「挑戦すること」自体に楽しさを感じているためです。今までも中学高校時代の英語劇部での活動や大学受験、大学でのサークル活動やゼミ活動など様々なことに挑戦してきました。 自らのこの強みは、入社後もきっと大きな武器になると自負しています。どのような仕事であっても前向きに積極的に取り組むことが出来るためです。様々な仕事に幅広く触れることで、自らの視野を人一倍広げることができると思っています。周りの人の「目標」になるべく、日々たくさんのことを吸収していく努力をしたいと思います。 続きを読む

私が最も「挑戦した」といえることは大学入学と同時に始めたバンド活動です。それ以前、一切楽器に触れたことがなかったにも関わらず、楽器経験者が大半を占めるサークルへの所属を決めました。技術の高い人たちの中で努力をすることで、自らの実力を高く伸ばすことが出来ると考えたからです。サークルのメンバーとの技術差に悔しい思いをすることもたくさんありました。この困難を乗り越えるには「ただ努力する」ことしかないと思い、毎日ひたすら練習を積み重ねました。その結果、今ではサークルのメンバーから演奏技術を評価されるまでに成長することが出来ました。この経験は新しいことに挑戦していく勇気を私に与えてくれたと思っています。 続きを読む