1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事/営業【面接の雰囲気】私の緊張をほぐそうと和やかな雰囲気で始まりました。しかし、大きい部屋に離れた椅子に座ったため少し圧迫感を感じました。【学生時代に頑張ったこと。】私は9カ月間、アメリカのポートランドに留学をしました。留学を決意した理由は全米住みやすさ1位のまちづくりを学ぶためでした。しかし最初のテストは思った点数が取れず自信を失い、更に寮生活そのものが最大の困難でした。アメリカ人ルームメイト同士がキッチンの使い方で争い、険悪な雰囲気になったとき、最初は意見すら言えませんでした。しかし何とか現状を打開したいと、ことばの代わりに日本料理を振舞うことで和やかな雰囲気を作り和解を働きかけました。拙い英語でも表情や仕草を大切にし、私の真剣な想いを伝えようと必死でした。時間を要しましたが、何度も食事や話し合いをしながらルール作りをし、徐々に距離を縮めることができたと思います。また彼女たちに抗議やレポートの相談をしたことも学校での支えとなりました。学校で成績優秀者に選ばれたのは寮生活で培った友情のおかげであり、今の私の自信へとつながっています。【2020年の日本の課題について、あなたはどう考え解決していくのか。】2020年に向けて、ますます全国各地で訪日外国人が増加すると言われています。地震等の災害が起こったとき、どうやって彼らを避難所や病院に誘導することができるのか考えました。アメリカに留学中、寮で火災が起きたとき、情報がすぐにつかめず避難経路も知らなかったので、とても不安でした。この経験から、日本を訪れる外国人の立場となって、どこからの情報が得やすいのか、考えていきたいです。例えば、直接彼らのスマートフォンの端末に災害情報を発信し、位置情報から避難所の案内なども提供することもできます。日本で使える端末が無ければ、テレビやまちにある電子公告から、国籍に応じた情報を発信する仕組みを作りたいと考えます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】志望動機から、なぜそれをNECソリューションイノベータでしたいのか、明確に答えなければいけません。私は大学との共同プログラムに参加していたので有利だったと思います。
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