【色彩の魔法、心を彩る】【23卒】御國色素の技術職の本選考体験記 No.32415（非公開/非公開）（2022/7/8公開）

得意科目/趣味・特技/性格の特徴・長所/大学での研究活動について/高校・大学時代の部活動・サークルについて/アルバイト経験について/自己PR/小論文（800字）

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

○○についての設問は300字以内なのだが、最後の小論文（ガクチカ）は800字もあり、今まで書いたことがなかったため、作文のように接続詞や論理展開など何度も熟考し、複数人に添削指導をもらうことにした。

就活会議などエントリーシートを掲載しているサイトに登録して、受けたい企業のエントリーシートを参考にし、内容の方向性を考えた。また、競合他社や同じような設問と文字数の設問が含まれる企業のエントリーシートにおいても、志望動機や論理展開などにおいて参考になるものは何度も読んで応用していった。

就活会議、みん就、ワンキャリア、貴社のHP

インターネットで検索し、軽く独自の試験内容の部分を勉強し、残りはSPIの参考書を苦手分野のみ復習した。

eF-1G

性格診断：全251問・所要時間30分くらい
能力検査(言語/非言語)：全114問・所要時間30分

なし

なし

しっかりと笑顔ではきはきと話せたことが評価された点ではないのかなと考えています。オンライン面だからこそ、ほとんど声と表情でしか相手の雰囲気を判断できないので、少し予想外な質問でも、短くとも結論→根拠→結論の順で自信を持って話すことが大切だと思います。

面接官の第一印象は特に堅苦しくなさすぎず温厚な人だなと思い、特に人事の方が優しく、全体の進行をとっていた。アイスブレイクのようなものはほとんどなく、それぞれの方から質問が飛んできてそれに答える形だった。

なし

なし

どんな仕事がしたいですか。

私は、貴社で「色」に携わる研究開発をしたいと考えています。理由としては、色に対する熱い想いがあるだけではなく、御社の「微粒子化・分散安定化」技術の原点は顔料であると考えています。なので、色に関わる製品開発にしっかりとまず向き合い、御社独自の技術力やノウハウを学び基礎を固めていきたいです。加えて、チーム内のコミュニケーションに留まらず、他部署やお客様とも積極的に意見交換することで、魅力的なプレゼン力と幅広い視野を鍛えていきたいと考えています。その後は、化粧品やリチウムイオン電池のような異なる分野の事業に携わり、最終的に幅広く分野に精通できるようになって、新たな事業の種の創出に尽力できるようになりたいと考えています。

何度もトライ&エラーすることについて、ストレスに感じますか。

いいえ、あまりストレスにはならないと考えています。理由としましては、部活動や受験勉強、アルバイト経験から、「何事も最後まで諦めなければ成果が出る」という考えをモットーにしているからです。自己PRでもお話させて頂きましたが、私は大学の研究活動において、約2000種類という条件を検討した結果、目標サイズを上回る大きさの結晶の作製を成功させました。もちろん、その中で失敗と呼ばれるものは何度もし、「なんでやねん」とツッコミたくなることもありましたが、それは全て次の糧になったと考えております。なので、何度もトライ&エラーすることは、成功のための着実な道のりと考えていますので、大きなストレスにはなりません。

一次選考の合格とともにメールで連絡がくる

なし

穏やかな雰囲気だった。本当は一次選考のフィードバックと適性検査の結果を教えて頂けるはずだったが、一次選考の担当者が欠席のため、適性検査の結果と雑談という形だった。

面談は内定までこの一回しかないので、聞きたいことや疑問はこのタイミングである程度聞いておくといいと思います。私は、二次選考のポイントと住宅手当について聞きましたが、嫌な顔や選考に響くこともなく、丁寧に教えて頂けました。

なし

到着すると待機室に案内される。学生は同じ時間帯の枠に3人で、若手人事が1人いる形。人事から、面接の順番を教えてもらい、自分の順番が来るまでそこで雑談する。荷物を置いて面接に向かい、自分の面接が終われば帰宅できる。

二次選考は一次選考とは異なり、あまり形式ばった形ではなく雑談が半分を占めるようなものだった。なので、アピールするための話すスキルだけではなく、会話のキャッチボールや人の話の聞き方も気を抜かず意識するようにした。他については、一次選考と同じようなスタンスで臨んだので、評価の基準は変わっていないと思う。

温厚でよく笑う関西の方という印象だった。実際、趣味や特技の話を始めに話したのだか、ほんとに雑談しているに近い雰囲気で緊張をほぐそうとしてくれていることがわかった。

なし

なし

こだわりは強いほうですか。

はい、私はある程度結果に対するこだわりや自分一人で突き詰める内容などに対するこだわりなどは強いと考えています。こだわりがあるからこそ、熱中しより良いに更にブラッシュアップされ、またそこに自分ならでは個性や熱意が生まれると考えています。一方で、そこまでに至るプロセスにつきましては、ただ一人の人間の固定概念に囚われるとその進展が妨げられると考えておりますので、試行錯誤する際には必ず他人の考えや様々な情報を受け入れることで新たな価値観やアプローチが生まれると考え行動しています。なので、こだわりを持ちつつも、常にアンテナを張って立場や年齢など関係なく様々な人たちとのコミュニケーションを大切にしております。

人生で一番失敗したと思うことはなんですか。

私の一番の挫折経験は高校の前期入試に落ち志望学科に入学出来なかったことです。中学三年間、それを目標に受験勉強に励んだにもかかわらず、結果が伴わなかったため非常に悔しく落ち込みました。しかし、後悔しても結果は同じだと思い、気持ちを切り替えて志望校の後期入試まで再び受験勉強に徹しました。不合格の原因を分析したところ、苦手分野に対する自身のつめの甘さに気が付きました。そこで、最優先事項の把握が不十分であったと仮定して、苦手分野を細分化し、日程ごとのやることリストを作りました。受験当日までまとめて作成することでやり忘れが無くなり、更に目標と成果が明確となって向上心の維持にも繋がりました。その結果、後期入試では第一志望校の普通科に合格しました。この経験から、物事に励む上で客観的に自分の現状を理解することの重要性を学び、その後の学生生活で大いに役立っています。

到着すると待機室に案内される。学生は同じ時間帯の枠に3人で、若手人事が1人いる形。まずは交通費の精算を行い、その後人事から、面接の順番を教えてもらい、自分の順番が来るまでそこで雑談する。荷物を置いて面接に向かい、自分の面接が終われば帰宅できる。

面接の経験が浅かったため、「最後に何かありますか」の最後のアピールや、「姫路を観光しましたか」や「わが社の技術についてどのくらい学びましたか」など予想し準備できておらず、にうまく対応することが落ちた理由ではないかと考えている。

二次選考に比べると、少し緊張した雰囲気だった。面接官は人については、よく笑う穏やかそうな人から貫禄がる人まで様々だった。

なし

なし

なぜ心の健康に対して「色」という形で貢献したいと考えているのか。

はい、友人がうつ病になったことで、心の病気というものが今まではニュースの中の世界、遠い存在であったともの非常に身近であると感じました。そして、それは人生一度きりのこの世界で後悔なく生きることができなくなる大きな問題であると認識し、働くならばそのような人々を減らす、「自分らしく生きるに貢献する」ことができるモノづくりに携わりたいと思うようになりました。その中で、以前祖父からもらった鳥の水彩画から躍動感だけでなく温かみや優しさを感じた経験から、色は一度に複数の情報を伝え感情に強く影響すると学び、興味を持ちました。
深堀された
専攻に近い製薬業界で薬の開発という面から携わろうとは思わなかったのですか。
はい、現在では考えておりません。もちろん就活当初は、自分研究の最も近い製薬業界への就職を目指していました。しかし、業界研究する中で製薬の研究開発は順調に行っても1商品最短で10年以上、人生かけても、もしかしたら何も生み出せない可能性があることを学び、「ものづくりを通じてより多くの人々の健康や快適さを届けたい」という夢には合わないと感じました。

どのようなことから、女性として長く働けると感じたのですか。

はい、理由は二つございます。一つ目は、インターンシップ参加した際に質疑応答に対応してくださった社員の方のお話やHPに記載されていた社員インタビューからです。「人事制度において男女の差というものはほとんどなく、会社の理解と協力があって仕事と子育ての両立ができている」や「力仕事が多いチームもあるが、そこも配慮してくれる」など知ることができ、働きがいのある職場であると感じました。二つ目は、「ひょうご仕事と生活の調和推進企業」など複数認定を持ち、国からもしっかりとその取り組みが認められているからです。以上のことから、御社は、子育てや介護など人生どんなライフイベントがあっても仕事を続けていきたい自分にとって最適な環境であると感じました。