21卒 インターンES
技術職
21卒 | 大阪市立大学大学院 | 男性
-
Q.
研究内容
-
A.
私は現在、高床式砂栽培が行われる農業用ビニルハウスにおいて光環境および熱環境改善策について研究を行っております。高床式砂栽培とは、足場材を用いて地面から一定の高さに置いた栽培用地に種や苗を植え、自動潅水によって液肥と水を供給して植物を栽培する方法で、足場材を用いることで栽培用地を多段積みにすることが可能となるメリットがある一方、下段に日陰ができ収穫量が減少するデメリットも存在します。さらには、ビニルハウスで作物を栽培する際の課題として高温化による熱中症や作物の品質の低下などもあげられます。そこで、反射材を用いることによる下段部分の光環境の改善、ミスト噴霧や日射遮蔽による熱環境の改善について実験による検討を行っております。最終的には、これらの対策を行うことで収穫量の増加、作業者の負担軽減につなげることが目標であります。共同研究であるため、企業の方とコミュニケーションを取りながら自分の意見を伝えるよう意識しています。また、ゼミでは自分の研究とは直接関係のない他の学生の研究にも興味をもち、知識を深めるために論文を読み、積極的に質問するよう心掛けています。 続きを読む
-
Q.
自己PR
-
A.
私は現状の課題を分析し、問題解決に向けて積極的に行動することができます。私は4年間、関西最大級のダイニングバーでアルバイトをしており、現在はバイトリーダーを務めております。向上し続けていた売上が低迷した際、まずは店が抱える課題の分析に取り組みました。そこで浮かび上がった課題としては、路面店の強みを活かせていない、変化する顧客ニーズに対応できていない、サービス精神の低下などがあげられます。そこで私は問題解決に向けて自らが主体となり、以下のことに努めました。新規顧客を獲得するための、店外から目を惹く液晶パネルやウィンドウシールの設置、SNS掲載を意識した料理・ドリンクの装飾や店内オブジェの配置、さらにはリピーターを増加させるための、表情や声といったファーストインプレッションの意識、お客様との積極的なコミュニケーション、料理提供時間の調整などがあげられます。この取り組みを継続的に行った結果、地域での注目度がNo.1になり、年間売上高を2千万円増加させることに成功しました。 続きを読む
-
Q.
インターンシップを希望する理由
-
A.
私は将来、社会に存在する潜在的なニーズを発見し、そのニーズに対応した製品を開発することで、世の中に新たな価値を生み出せる人間になりたいと考えております。貴社は機械メーカーとしてただ農業用機械を販売して終わりではなく、その所有者に対して最新のIoTを用いた効率的な農業の提案までも行い、お客様の期待を上回る新たな価値を生み出しています。農業分野でも今後デジタル技術を積極的に取り込んでいく必要があると私は思っており、先進的にデジタル技術を駆使したサービスの提案に取り組んでいることに興味をもったのが第一の理由です。 さらに私は研究室では建物の省エネ化や都市のヒートアイランド抑制策を中心に学び、個人では農業用ビニルハウスにおける作業者の負担軽減、収穫重量の増加を目的とした研究をしており、それらと共通する食料生産とエネルギー変換の分野を担う貴社の事業内容に魅力を感じたのが第二の理由です。以上二つの理由も踏まえ、貴社であれば私が将来携わりたい事業について様々な知見が得られると考え、貴社のインターンシップを希望しました。 続きを読む
-
Q.
インターンシップで期待すること
-
A.
私は貴社のインターンシップで期待していることが2つあります。1つは貴社のインターンシップを通じてこれまで研究で得たエネルギーや農業に関する知識がどのようにして社会に貢献していくのか深く学ぶことです。私は大学の授業や研究を通じてコージェネレーションシステムをはじめとする省エネ対策や、地域活性化にも繋がるといったような農業がもつ新たな可能性について学び、様々な知識を多く得てきました。しかしこの知識が実際に社会に出てからどのような場所で役に立つのか自身の中で未だに明確になっていないため貴社のインターンシップを通じ、大学で培った知識が農業機械やエンジンの生産においてどの程度活かせるのか知りたいと考えています。仮にインターンシップに参加して自身の知識が生産の現場でまだ活かすことができないと分かった場合でも、自身がまだ得ていない農業やエネルギーに関する知見を得るために積極的に学びたいと思います。 もう1つ期待することは、社員の方々との交流です。現場で活躍する社員の方々との交流を経て研究開発者はどのような時にやりがいを感じるのか質問したいと思っています 続きを読む