【旅行企画の魅力を発見】【21卒】ＪＴＢメディアリテーリングの冬インターン体験記（文系/総合職）No.12332（国際基督教大学/女性）（2021/1/20公開）

旅行業界に興味を持っており、実際に何をしているのかを知りたいと感じてインターンシップに応募した。一から何かを提案する仕事に携わりたいと思っていたので、自分がやりたいこととマッチしているのか確かめたかった。大手旅行会社のインターンシップに応募していた。

選考は自己PR動画だった。動画ははきはきと簡潔に、明るい印象を与えられるように努力した。納得がいくまで撮影した。

旅行パッケージの企画立案のグループワーク

1日目にやったこと

前半に会社概要や、旅行業界と旅行会社の説明があった。後半はグループワークを行い、旅行パッケージの企画立案を行った。最後に質疑応答の時間があり、現場社員にお話を聞けた。

現場社員と人事

なし

パッケージ旅行の企画立案では、ターゲットをきちんと絞ることが大事だと社員の方に教えていただいた。ターゲットとなる年代や性別に合った、選択肢をすると魅力的なプランになると分かった。

1dayインターンシップだったので、全体的にスケジュールがタイトであった。グループワークも比較的短い時間で話し合いをし、意見をまとめて発表まで行わなければならなかった。現場社員に質問できる時間はあったが、全体での質疑応答だったので、聞きやすい雰囲気ではなかった。

実際に旅行会社でどのように旅行を企画し、お客様に販売しているのかが理解でき、イメージがしやすくなった。今回は旅行の内容を考えたが、企画立案の際に重要なポイントが学べたように感じる。ターゲットの選定など、ビジネスで大切な思考が身につけられたので良かった。

旅行会社では、新しいものや流行っている物に敏感になる必要があるので、新しい情報に触れることは必要だと改めて感じた。

旅行会社で働くことについての理解は深まったものの、自分がそこで働くのは違うようにも感じた。企画立案系の業務に興味があったが、旅行は一から考えるというよりも、あらかじめパターンや枠があるものが多く、想像していたよりも反復的だと感じてしまった。

インターンの参加学生の中には、本当に旅行が好きで仕事にしたいと思っている、熱意ある学生がいた。私はそこまで旅行自体に興味があるわけではなかったので、そこまで熱意を持って選考に参加できる気がしないと思った。人柄を重視した選考であると社員の方は話していた。

自分が本当にやりたいと思っている仕事ではないように感じたから。イメージしたよりも、アイデアを重視する形の企画立案ではなかった。その他にも、ステークホルダーとの関係性を構築したり（取引）、コールセンターの業務があったりと想像していたより多種多様だと感じた。

インターンシップに参加したからといって、何も特別なことはなかった。社員の方と一対一で話す機会はなかったので、コネクションを作ったり、個々に評価されたりということはないと思う。

幅広い業界、業種に興味を持っており、特に絞っていなかった。そのため、応募できるインターンシップには応募するようにしていた。メーカー、旅行、金融、サービス業、出版などの多種多様なインターンシップに参加していた。旅行業界は、大手のJTBのグループ会社とH.I.S、近畿日本ツーリストのクラブツーリズムなどを見ていた。

旅行業界の仕組みや、旅行会社の業務について理解が深まった。私はアイデアだしたり、何かを一から形作ったりするのが好きなので、企画立案系に興味を持っていたが、それとは少し異なるように感じた。旅行パターンはある程度決まっているので、アイデアを出す場面は多いかもしれないが、一から作るというのとはマッチしないと感じた。