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太平洋工業株式会社 報酬UP

【未来を拓く覚悟と強い想い】【17卒】太平洋工業の本選考体験記 No.1528(名古屋大学/)(2017/6/13公開)

太平洋工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒太平洋工業株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 名古屋大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • エヌビーシー
  • 岐阜車体工業
  • 三甲
  • 日本耐酸壜工業
  • バッファロー
  • ピーアイシステム
  • エイキット
  • オンダ製作所
入社予定
  • 太平洋精工

選考フロー

ES1(3月) → 説明会(3月) → ES2(3月) → SPI(4月) → 1次面接(5月) → 最終面接(6月)

企業研究

まず何故大学の研究を続けずに就職するのか?を話せるようにしておくべきです。準備していないとドギマギしてしまいますし、他社でも複数聞かれた内容です。また、何故御社なのか?これはどの会社でも聞かれることだと思いますが、同業他社がたくさんあるほど、その会社にしかない特色や惹かれた箇所など明確にさらに論理的に説明できるようにしておくべきです。また、御社の製品や仕事内容、また自分の研究についてもわかりやすくコンパクトに話す必要があります。

志望動機

私は、技術を活かして人々がより安心・安全に日常生活が送れるようにしたいという強い想いがあります。貴社の先輩のお話から、主体的に責任を持って仕事に取り組む姿勢を感じました。その姿勢から、さらに良いものづくりができていると考えました。そこで、「ものづくりは人づくり」という貴社の信念に非常に共感しました。貴社の社員として、仕事を通して自分を成長させ、より良いものを作ることで、この想いを実現できると考え、志望しました。私は入社後、会社の信頼を最前線で担う品質保証において活躍したいと考えています。私には、幅広い知識・技術・経験を身につけ、多面的視野から物事を考える強みがあるからです。それは現在の研究でも、専攻の電気電子だけでなく化学・生物・医学・倫理の知識を持って研究しています。半導体の知識だけでは決して持ちえなかった視野で研究をすることで、バイオ燃料電池の性能向上に取り組んでいます。この強みを貴社で活かし、様々な知識・技術・経験を身につけ多面的視野から品質保証として根本的な原因究明や品質の向上をしていきます。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部長/代表的な事業の各部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

大学時代での取り組みについて、どんな学生でどのように自制をしながら生活してきたのかということをチェックされたと思います。さらに、他社の選考状況から、どのような業種を選択しているのか、就職活動における自分の軸や、自分の会社に対する熱意や志望順位などもチェックされたと思います。さらに、就職活動はいつ頃から始めたのか?インターンは何社行ったのか?どういったところを志望しているのか?を聞くことで、どれくらい前から真剣に取り組んでいて、いろいろ経験したり調べた結果、自社にたどり着いたのかなども見られたと思います。

面接の雰囲気

はじめにアイスブレイクがあり、その後、自己紹介、その自己紹介での深堀り、私の場合は研究内容でした。さらに研究内容について、技術系部長が深堀り。その後、なぜ御社を志望したのか、どういったことをしていきたいかを聞かれました。

1次面接で聞かれた質問と回答

大学時代に頑張って取り組んだことは?

大学院入試の際に成績上位20%に与えられる筆記試験免除の資格の取得です。大学入試の際に合格最低点で入学したため、周りが非常に頭の良い人ばかりの中で、成績上位20%に入る事を目標にしました。復習や、わからない科目については教授や友人と議論に加え、他大学のウェブ講義を見るなどして理解を深めるなど試行錯誤しました。その結果、学科200名中9位という成績で資格の取得ができました。と答えました。すると、合格最低点というのはどうしてわかるの?と深堀され、大学入試の申込みの際、追加のお金がかかりますが、申請をすると5月頃に通知表が来ます。そこには、合格最高点と最低点と平均点の記載があり、私の点数と最低点が同じでした。それを見た際にはゾッとしました。と答えました。また深堀で、そういう制度があるのですね。それで最下位から9位までいかれたと。大変だったと思います。遊びに行ったりしたいと思ったりしますが、それについてはどうですか?と聞かれ、そうですね、遊びたい気持ちもありましたが、週末にサークル等で友人と遊んだりしていましたし、通学時間が片道1時間50分ほどありましたので、そこに復習などの勉強に充てていました。と返答しました。

この機会に他に言いたいことや質問はありますか?1人1問でお願いします。という逆質問

質問に対して、日本や中国の法規化の目途や、法規化された際の急激な需要拡大にどう供給を対処するのでしょうか?と質問すると、世界的に順次法規化はされてきている。日本や中国については、まだガイドラインに留まっていてすぐに法規化まではされない。アメリカや中国にも工場を立ち上げているので、需要が高まっても融通し合って対処できる。と返答いただきました。そこで、事前にHPや決算報告書などで予習した今後の戦略について、さらに深く質問することで、よく勉強しているとほめていただけました。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官5
面接時間
20分
面接官の肩書
役員/社長クラス
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究室の選び方やどのように研究を進めたのかということで、自分の価値観やどういった分野ではがんばれて力を発揮できそうか、どういう考え方をしてさきに進めるのかを判断されているのだと思います。さらに、勉強以外のことを聞くことで、幅広い視野を持っているのか、または今後そのように成長していけるのかを判断されているのだと思います。

面接の雰囲気

社長クラスの役員が5名ということからすでに圧迫感がありましたし、質問に対して好意的に返答しても難しい表情やリアクションをとっていたため。

最終面接で聞かれた質問と回答

勉強以外に打ち込んだことはなんですか?

講演会などのイベントの手伝いです。前職の社長が5年程前から講演会活動を全国されており、隔週末くらいで手伝いをさせていただいています。深堀で、隔週で?大変じゃないですか?運営などしていたんですか?と聞かれ、大学の授業などの兼ね合いもありますし全国で遠いところは難しいので、毎回隔週で…とはいきませんでしたが、出来るだけ行ける時には手伝いをさせていただきました。当日の受付や会場案内などに加えて、夏休み等長期休暇で予定が合えば、1カ月前くらいにチラシ配り等もしていました。さらに深堀で、どんな講演なんですか?交通費どかも自分で負担していたの?と聞かれ、自然食品の社長なので、体の健康から環境まで話を広げられた内容です。交通費は出していただいていました。

大学院進学されてからどんな勉強に励みましたか?

研究内容は先ほど申しました通り半導体製造技術を用いた血糖発電可能な体内埋め込み型のバイオ燃料電池の開発と改良です。この研究は国内でも前例があまりなく、研究室初の研究内容で教授にも経験や知見のないゼロからのスタートでした。そこで、主体的に取り組み、50以上の論文を読みその中から必要な情報を取ってトライ&エラーを繰り返しました。試行錯誤した結果、先行研究の2倍以上の成果を得て、先々月国際学会で英語でスピーチできました。深堀で、その研究は今後役立つと思いますが、それを続けていきたいと思わないのですか?と質問され、ペースメーカや糖尿病患者に役立ちますが、もっと多くの人の快適・安心安全に寄与したい、さらに環境保全に寄与したいという強い想いがありますので、将来続けていく道は考えておりません。さらに深堀で、糖尿病患者も非常に多くの人がいて、その人達に寄与できると思いますが?と聞かれ、おっしゃる通りで、日本でも40万人患者がいて、判明していないだけの患者でしたらその10倍の400万人ほどいます。その方々に寄与できると思いますが、もっと身近な生活でより多くの人に寄与したいです。そこで、御社はTPMSなどの製品を1メーカだけでなく多くのメーカに供給している事から、自動車業界全般に寄与できると思いましたので、その道はあまり考えていません。さらに深堀で、研究室はどのようなものでしょうか?どのように決めましたか?と聞かれ、半導体関係の研究室ですが、半導体そのものをより高性能に…という方針ではなく、バイオや医療・化学などを用いて半導体を発展させるという研究室です。私の思いも、電気電子だけでなく様々な知識を吸収して幅広い視野を持ちたいという思いがありましたので、その研究室を選びました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

辞退してほしいことや、大学や教授からの推薦状(後付け推薦)をすることで、入社せざるをえないようにされた

内定に必要なことは何だと思うか

何事も積極的に取り組み、少しでもチャンスがあれば何度も質問するなどの姿勢を見せるほうがよいです。また、自信がないことでも、自信をもってハキハキと返答することで、ストレス耐性や軸があるなどの評価をしていただくことが内定へとつながることです。また、最終面接前に確認の電話があるのですが、そこでうやむやな返答をすると最終選考に呼ばれないので、入社する意思を強くすることが必要です。最終に呼ばれれば、ほとんど内定になります。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どんなことがあっても、やりとげるという強い想いがあるのか。どんなことがあっても動じないという覚悟があるかということだと思います。それに関しては、インターンでも会社説明会でも脅しのように訴えかけられます。脅しととらえられるかもしれませんが、インターンや会社説明会でも、就職活動全般について非常に役立つお話などを聞けるため、参加しておくとよいかと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

ES段階で、2、30%ほど落とされる傾向にありますので、きちんと丁寧に書きましょう。なお、質問内容を深く読み解き、端的にコンパクトにわかりやすく書くことが必要です。結論から書くなど。さらにES3はやっておいたほうがいいので、任意ですが書いたほうがいいです。人生曲線や自己を商品と見立てての広告など、インパクトのあることを書くといいです。面接は一貫として、ESの深堀と意思の強さつまり覚悟を問われますので、しっかりと心と話し内容の準備をしておきましょう。

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太平洋工業の 会社情報

基本データ
会社名 太平洋工業株式会社
フリガナ タイヘイヨウコウギョウ
設立日 1938年4月
資本金 73億1600万円
従業員数 5,100人
売上高 2073億4800万円
決算月 3月
代表者 小川哲史
本社所在地 〒503-0982 岐阜県大垣市久徳町100番地
平均年齢 41.0歳
平均給与 572万円
電話番号 0584-91-1111
URL https://www.pacific-ind.co.jp/
NOKIZAL ID: 1137748

太平洋工業の 選考対策

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