22卒 本選考ES
機械設計
22卒 | 同志社大学 | 女性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は機械工学専門科目である基礎5力学、機械やシステムの原理や仕組みを理解しその開発に必要な設計・製図科目と実験系科目に取り組んできました。その中で最も興味を持ち、熱心に取り組んできたのは製図科目です。同志社大学にはCADを用いずに全て手描きで図面を仕上げるという特徴があります。最初は手描きの製図は線一本一本を描くのに時間がかかるだけでなく、大きな机やドラフターといった設備が必要になるため利点を理解することができませんでした。しかし、苦労して時間をかけて手で描いていくことで細かな製図の決まりを理解できただけでなく、疑問を持ち自分で考えて取り組むことができるようになったと思います。3回生の設計製作という講義では、ギアボックスを設計から切削加工、組み立てまでを行いました。加工も自分で行うことで、設計で決めた精度を実現する難しさを学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は自分の立てた目標に向かって計画的に、粘り強く取り組むことができる人間です。私は3回生の夏休みの期間、コロナウィルスの流行の影響で外出できない時間を何かに生かそうと考え、TOEICの勉強に取り組みました。留学経験はなく、大学受験以降英語を勉強する機会がほとんどなかったため、1年前に受験した時は640点という結果でした。改めてTOEICの勉強を始めた時は、大学受験の時に覚えていた文法どころか単語の意味もほとんど忘れていました。そこで一から勉強しなおす必要があると考え、TOEIC用の単語帳を最初の2週間でマスターしました。次に取り組んだのは、私の弱点であるリスニングの練習でした。分からない単語が続くと諦めてしまう癖があったので、文章全体を細部まで聞き取る練習をするために、ディクテーションをしました。そして同じ文章を何度も繰り返し聞き、最終的には1.2倍速でも聞き取ることができるよう耳を慣らしていきました。約1か月勉強をして受験したTOEICでは目標であった730点を上回る835点という結果を残すことができました。問題点を発見し、どのように改善していく必要があるかを考えて計画的に実行し、目標を達成する力は社会人になっても生かすことができると考えます。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
私は高校生の時、新聞部の活動に最も打ち込みました。新聞を作り上げるためには企画、レイアウト、取材、記事の執筆、写真選択、校正などたくさんの過程があり一人の力ですべてを行うことはできません。この部活動では部員同士が活発に意見を交わし合い、そして足りない部分はお互いに補い合っていました。自分の出したアイデアが他の部員の役に立ち、より良い紙面になった時はとても喜びを感じました。0からものづくりを行う経験を高校生の時にできたことは、非常に貴重な経験だったと思います。また、取材を通して学校外の社会人の方々と触れ合うことで、コミュニケーション能力も高まったと思います。 続きを読む
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Q.
あなたはどのような事に興味がありますか?その魅力は?(趣味、好きな物、などジャンルは問いません)
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A.
私は本を読むことが好きです。私が考える本を読むことの魅力は、自分の内に秘めている感情や思い出に気づくことができることです。小学生の頃から好きでしたが、高校受験の時に勉強に打ち込んで以降最近になるまではあまり読書をしてきませんでした。しかし、コロナウィルスの流行をきっかけに家で過ごす時間が増え、再び読書の魅力に目覚めました。今年読んだ本の中で最も印象に残っているものは、西加奈子さんの「さくら」です。この作品は長男の交通事故をきっかけに運命が激変する家族と、愛犬サクラの関係を描いた物語です。私は高校3年生の時に失った愛犬のことを思い出して、読み進めながら涙が止まらくなりました。その犬の死因は突然の事故で、覚悟をする時間もなく急に死んでしまいました。悲しみの大きさのあまり、その記憶を自分の中で蓋をして思い出さないようにして生きていたのだとこの本を読んで気づきました。そして、「大切な人には感謝と愛を後悔しないように伝えなくてはならない」と再認識することができました。 続きを読む
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Q.
10年後のあなたの生活環境はどのようになっていると考えますか?
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A.
10年後は結婚してパートナーと子供と暮らし、仕事と家庭を両立させたいです。私は幼いころから両親にたくさんの愛情と時間を注いでもらいました。どれほど忙しくても一緒に過ごす時間を大切にし、私がやってみたいと興味を持ったことに対しての応援してくれた両親にはとても感謝しています。そして、私も子供の好奇心に対する挑戦を応援できるような親になりたいと思います。つらい時や悲しい時に寄り添ってくれる家族の存在は子供にとって心の支えになると同時に、子供の成長は親にとっても生きがいになると思います。またそのような姿を見せることで、私を育ててくれた両親への親孝行になれば良いなと考えます。人間は一人では生きていくことができないので、より豊かな人生を歩むためには私にとって家族の存在は欠かせません。 続きを読む
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Q.
あなたは会社でどのように働いていたいですか?
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A.
私は会社にとって、そしてお客様にとって代わりの利かない人間として働いていたいです。新人の間は学びながら働いているため、能力が不足して失敗を経験することがたくさんあると思います。失敗をすることで周りの方々に迷惑をかけてしまうと思いますが、その経験からどれだけ多くのことを学び、成長していくかが大切だと考えます。このように失敗しながらも技術者としての知識を身に着け、一人前になってからがスタートだと思います。それまで助けていただいた方々の力になり恩返しをし、また後輩を支えていくことができるようになりたいです。能力が高い人はたくさんいるため、代わりの利かない人間になることはとても難しいことだと思います。私は業務における能力を身に着けるだけでなく、周りの状況が見えて細やかな気遣いができ、そして社内外から一緒に働きたいと思ってもらえるような人間になりたいです。 続きを読む
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Q.
社会人になって6ヶ月の長期の休みがとれたら、あなたは何をしますか?
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A.
コロナウィルスの流行が収束して自由に海外に行くことができる状況であれば、語学留学をします。英語のスピーキング能力を向上させるためには、実際にネイティブスピーカーと会話することが最も重要だと考えます。日本の英語教育ではリスニングとライティングを重要視し、正しい文法を求められます。しかし、本当に必要な力は英語でコミュニケーションを行うスピーキングだと思います。私は英語で話すことに対して強い苦手意識があります。だからこそ、日本語が通じない環境に身を置くことで、英語の勉強を一からやり直してみたいと思います。また、留学することが可能でないような状況であれば、マネーリテラシーを身に着けるための勉強をします。人間が生きていくうえでお金は必要不可欠なものですが、日本の義務教育ではお金についての知識を教えてくれません。正しい知識を得て必要な時に必要なだけの資金を持っていることで、自分だけでなく家族の人生における選択肢を広げることができると考えます。 続きを読む