22卒 本選考ES
生産技術職
22卒 | 新潟大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容についてお書きください。
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A.
誘電体薄膜の多層膜構造を用いた太陽光吸収材料の開発に取り組んでいます。現在地球は人口爆発によるエネルギー問題に直面しており、解決のため太陽光吸収材料に着目しました。この材料は太陽光を効率的に熱に変換するデバイスであり、太陽光を一時的に熱に変換しそのエネルギーで発電を行う事により夜間の発電を可能にし、通常の太陽光発電よりも高い発電効果が見込めます。理想的な吸収材料は可視・近赤外光域で高い吸収率、赤外光域で低い放射率を示す「波長選択性」を有し、これは基板上に誘電体薄膜を堆積させた構造で実現可能です。機械学習を用いて高性能な波長選択性を示す誘電体の層厚さを導き出し、実際に材料を作製した後光学測定を行い計算値との比較を行っています。現在課題として高温下で薄膜組織が崩壊してしまうため、崩壊した材料の表面組織の分析や新たな薄膜構造の提案により耐熱性の改善を図っています。 続きを読む
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Q.
取り組んだ内容を活かして、ローランドに入社後どんなことをしたいですか。
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A.
研究において特に、遺伝的アルゴリズムという機械学習ソフトを用いての性能の向上の試行と、可視光域・赤外広域での放射率の光学測定に力を入れて取り組んだため、その経験と考え方を活かし、生産工程の効率上昇を目標とした試行錯誤や実際に生産された製品の性能を測定する事に取り組んでみたいと考えています。企業研究をした際に知った、貴社の製品が近年続々と海外進出を果たしている部分に惹かれて入社を希望しているため、海外においても通用するような楽器をできるだけローコストで生産し未だ楽器に触れたことのないような人々にも手軽に良い製品に触れてほしいと考えています。また、自分は楽器を演奏し始めた年齢が21歳と周囲より少し遅かったのですが、四苦八苦しながら下手であっても自分の演奏によって大きな音を出せた時の感動は忘れられません。生産の仕事を通して人種を問わず多くの人から、自分が思っていた「楽器の演奏は難しそう」という意識を減らし、ただ音を出す楽しみを知っていただきたいと強く感じています。自分のように音楽によって幸せになれる人を増やしていくことを目標に働きたいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
アルバイト先の労働環境を改善する事に力を注ぎました。私はビュッフェ形式の飲食店において、3年次から約2年間厨房のアルバイトをしていました。ビュッフェ形式ということもあり来店されるお客様の数が多く、元々あまり会話のない職場であった事もあり、282席という広い店内において統率が取れなくなる事態が多々生じました。その際に周りの従業員が今何をしてもらえれば一番助かるのか、優先順位の高い行動は何かといった点を、視野を広く持つことで見極め、最適な指示・補助を行えるように努めていました。また、適切な補助のためには相手の考えを理解する必要があると考え、自ら進んで多くの従業員とコミュニケーションを取ることで良好な関係性を築いていました。この周囲をよく観察する能力を活かし、会社という組織においても積極的にコミュニケーションを取り相手や周囲が何を望んでいるのかを見極め、自ら進んで仕事ができると考えております。 続きを読む
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Q.
あなたが最近気になっている新しい技術は何ですか? 気になる理由とそれに対するあなたの意見をお書きください。
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A.
近年3Dモデルで活動するライバーの存在が増えつつあり、動きのトラッキングや複雑な物のモデリング等ができるようになって来ているという事実に興味を持っています。特に、加賀美ハヤトというバーチャルYouTuberが以前3Dモデルでの音楽ライブを行っており、ギターやベース等楽器のモデリングをした上演奏者の動きをトラッキングし、現実のライブ演奏と同じような環境をバーチャル上に構築していました。また、現実にはないファンタジー上の生物もモデリングすることで登場させ、このコロナ禍の窮屈なご時世であっても非常に自由な世界を表現しており、現実ではできない表現をする事ができるという点で大きな可能性を感じさせていただける配信でした。今後とも成長していくであろうこの技術を利用する事で、開催する場所や集客人数に囚われずにより広い表現をするライブが開催できるのではないかと考えました。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私は現在軽音楽部に所属しているため、バンド内で使われているキーボード等所々で貴社の製品に触れる機会があることが 応募のきっかけでした。就職活動において自分の興味のある音楽関連の業界について調べていく中で、実際に貴社の充実した環境で働いている社員の声や製品の高い評判について知る機会があり、インターンシップに参加させていただいた際にも面談等で個人を尊重してくださる貴社の社員の人柄に魅力を感じました。また、求められる人材の「スピード感がありチャレンジ精神に溢れる人」という点にイラスト・楽器・歌といった様々な事柄に好奇心旺盛に取り組み続ける自分と通じるものを感じたため、貴社でならば好奇心を満たしながら仕事に取り組み成長していく事ができるのではないかと考えたため応募させていただきました。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
自分が経験したことのない新しい物事に、失敗を恐れずに飛び込んでいくことが出来ます。私は1年生から3年生でのサークル卒業まで、友人に誘われたことがきっかけでバドミントンサークルに所属していました。その活動の中で、充実はしているが受け身に生きている自分の今までの人生に疑問を持ち、自分の好きな物事への好奇心をより満たしたいと強く感じました。そこで、高校生の頃から好きであったイラストを描く事を活かした創作的な活動をしたいと考え、漫画研究部に所属しました。また、4年次には楽器未経験者という身でありながら軽音楽部に所属しました。高学年で上手く団体に馴染めるのかという不安はありましたが、新しい物事への好奇心の前ではその不安も感じる暇もないほど些細なものでした。この経験と能力を活かし、御社に入社した際は初めて取り組む業務であっても失敗を恐れず積極的に知識を吸収し、仕事を進める事が出来ると考えています。 続きを読む
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Q.
特技・趣味
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A.
私は好奇心旺盛な性格であり、今までに楽器の演奏や歌、音楽鑑賞、イラストを描く事、美容など幅広い物事に興味を持ち、取り組んで趣味としてきました。その中でも近頃は幅広い中から興味を組み合わせ、イラストを描いたうえで自身の歌を録音し、ソフトを用いて加工・編集する事により、動画を作成する事に自主的に取り組んでいます。イラストを動かす事も歌のMIXや音程を挑戦する事も初めて取り組む事柄で分からない事ばかりではありますが、楽しみながら挑戦しており、将来的にはYouTube等に作製した動画をアップロードして行きたいと考えています。 続きを読む