22卒 本選考ES
技術系総合職(機械・電気系)
22卒 | 新潟大学大学院 | 男性
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Q.
ここ数年間に、あなたが自ら目標を掲げ挑戦してきたことについて、周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、そこから何を学んだか教えてください。
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A.
自身のコミュニケーション能力を向上させるという事を目標に掲げ、大学2年次に学園祭における催し物のサークル代表を務めました。私は高校生まで受け身な性格であり、自ら進んで周囲とコミュニケーションを取るという経験に乏しいまま大学に入学しました。1年次にサークルに入ってからも人と話すことに積極的になることができず、話しかけられるまで話す事ができないような状況であり、そのような自分にも辟易としていました。2年次に学園祭で催し物をすることとなり、受け身な自分の性格を変えるには最適であると考え、代表者という経験がなかったこともあり立候補しました。経験がない上に自分から人に話しかけることに慣れていなかったことが原因で、周囲への指示や仕事の振り分け等の仕事を上手く進める事ができず、自分の仕事の負担が大きい状況に陥りました。そこで自分を見つめ直し、「物事を一人で抱え込んでしまいがち」という改善点を洗い出し自分から積極的にコミュニケーションを取るように行動を改めました。また、コミュニケーションを取る際の表情や話の構成なども考え、自分の話がより相手に伝わりやすいように改善していきました。結果催し物は成功し、コミュニケーション能力の向上や仕事の中での立ち振る舞い方等様々な面で大きな成長の糧になったと感じています。この経験から、自分が苦手であったり経験が乏しく不安になったりしてしまうような物事も、しっかりと自分を見つめなおしどのように改善することができるのかを考えることで、自身を成長させ乗り越える事ができるという学びを得ました。 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマについて教えてください。
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A.
誘電体薄膜を用いた太陽光吸収材料の開発に取り組んでいます。現在地球は人口爆発によるエネルギー問題に直面しており、解決のため集光した太陽光を効率的に熱に変換するデバイスである太陽光吸収材料に着目しました。これは発電時に必要不可欠なデバイスであり、太陽光を一旦熱に変換し,その熱を利用して発電を行う方法では,夜間に発電が行える等の点により通常の太陽光発電よりも高い発電効率が期待できます。理想的な吸収材料は可視・近赤外光域で高い吸収率、赤外光域で低い放射率を示す「波長選択性」を有し、これは基板上に薄膜を堆積させた構造で実現可能です。課題として高温下で組織が崩壊してしまうため、崩壊した材料の表面組織の分析や新たな薄膜構造の提案により耐熱性の改善を図っています。 続きを読む
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Q.
あなたの価値観について教えてください。あなたが一番大切にしている価値観は何ですか。
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A.
「人生において何かを始めたいと感じた時に、最も若いのは今現在である」という考え方を大切にしています。 理由:新しいことを始める際「もっと早く始めていればよかった」「若い頃から始めていた人は自分よりもスキルがある」と考え気が引けてしまった時に、この考えを思い出すことで怯まず挑戦する事ができるからです。 続きを読む
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Q.
それが具体的に表れたエピソードを教えてください。
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A.
私は1年生から3年生でのサークル卒業まで、友人に誘われたことがきっかけでバドミントンサークルに所属していました。その活動の中で、充実はしているが受け身に生きている自分の今までの人生に疑問を持ち、自分の好きな物事への好奇心をより満たしたいと強く感じました。そこで、高校生の頃から好きであったイラストを描く事を活かした創作的な活動をしたいと考え、漫画研究部に所属しました。また、4年次には楽器未経験者という身でありながら軽音楽部に所属しました。高学年で上手く団体に馴染めるのか、漫画を描く事も楽器の演奏も初めてであり上手くできるのかという不安はありましたが、新しい物事への好奇心の前ではその不安も感じる暇もないほど些細なものでした。 続きを読む