【笑顔と支援の銀行人】【18卒】愛知銀行の総合職の本選考体験記 No.4108（名古屋大学/女性）（2017/12/13公開）

本屋にあるようなSPIの参考書を解いた。

あまりSPIの内容はなかった

はじめての面接で緊張しており、上手く喋れなかったため、むしろ興味を持ってもらえた。どんな人なのかわからないから2次試験ではちゃんと話せるように頑張ってほしいという意味も込められていた。

優しそうな人事の男性の方であった。わたしの緊張で固まっていたことが伝わったのか、はじめにちょっとした雑談から入り、慣れさせてから徐々に突っ込んだ質問などをされました。一対一で向き合った状態での面接でした。

どんな人になりたいですか？

いろんな方から「◯◯さんだから任せたい、頼みたい」と言われる人間になりたいです。お客様に提案する、尋ねられることには知識がなければ答えることができません。まずは金融業界で働くための必要な知識を意欲的に勉強し、業務に生かすことができるファイナンシャルプランナーなどの資格にも積極的に取り組みたいと思います。また何か特異的に詳しくなれる分野を持ちたいと思います。学部時代に学んだ医療の知識を活かすためにも医療制度なども勉強し、自分が詳しい分野を生かせるようなお客様への提案をしたいと思います。そして、多くの経験を積んだのち、将来的には、貴行がリーディングバンクとなるため規模拡大に伴い、支店長という役職にも果敢に目指していきたいです。

志望動機を教えてください

現在の医療技術職の道を進むのも１つの方法ではありましたが、友人が就職活動で業界研究、職業研究をしている姿を見て自分も医療だけでなく様々な業界を見て、どんな仕事があるのか興味を持ちました。それと同時に実習先の病院でお会いした患者さんの中に身体機能は回復したにも関わらず金銭面で不安だとおっしゃる方がいました。その言葉から医療技術職は病院の中まででしか支えることが出来ないという思いと、退院後の社会生活や金銭面での支援といった生涯にわたる支援が非常に大切だと感じ、そんな方達の支えになりたいという思いと日常生活やビジネスに最も近くで支援をしている銀行に魅力を感じ始めました。
また大学が愛知県で、岐阜や愛知の両方になじみがあり、地元の地域に貢献したいといった思いもありました。貴行は地域社会の繁栄を大切にしていることはもちろん、今までの銀行にはないような「CS宣言」をされ、お客様との繋がりを大切にしたサービス・おもてなし精神に非常に魅力を感じました。私は自分を媒介にすることでお客様を笑顔にし、満足していただきたき、寄り添っていきたいと思いました。
また面接官の方々が非常に優しく接していただき、企業とのマッチングを非常に大切にされており、この方々のもとで働きたいといった思いから志望させていただきました。

あまり手ごたえはなかったが、明るい人に見えるよう笑顔を意識し、自信をもってはきはき答えるよう心掛けた。

前回とは違う人で人事のリーダーの男性の方であった。アイスブレイクから入り、徐々に質問が始まったが、雰囲気はやや硬め。

いままで頑張ったことはなんですか？

高校時代、ハンドボール部に所属し、毎日のように部活がありました。また進学校であったため、課題は毎日、量も沢山ありました。しかし私は部活を理由に（学生の本業である）勉学を疎かには絶対したくないという強い思いがありました。朝早く起きて課題を行う・通学の電車の中で単語帳を見る・授業の休み時間に少しでも課題を進めるなど時間の使い方を工夫して、部活を頑張りながらも成績も維持することができました。部活のメンバーにも「筋トレなどの自主練も一生懸命やっていてすごい」と言われた事もあります。そのおかげで勉強の基礎はついており、部活が終わった後の受験勉強では急激に成績が向上し、第一志望の大学にも合格することができました。私には兄が2人おり、2人とも有名国立大学に合格しましたが、母親には「あなたが一番努力して勉強していた」と言われました。「努力を惜しまない」人生を送ってきたため今の自分がいると思います。

就職活動状況を教えてください

私は現在、金融業界を中心に就職活動をしております。その中でも自分のいる地域に貢献し、お客様の利用頻度が高く、より日常生活に寄り添える地銀を中心に就職活動をしております。地銀にこだわっている理由は、個人や中小企業を対象とした地域密着型のきめ細かい金融サービスで自分が媒介になることで自分が育った地域が活性化・繫栄し、その変化を実感しながら自分の目で確認できるからです。
具体的には、まだこのような業界に目を向け始めたのが最近であるため、面接や選考に進んでいるのは貴行が初めてで、まだ他にはありません。もし御行が第一希望であるため、御縁あって御行から内定を頂いた際には、ぜひともご一緒に働かせていただきたいと思っております。

はきはき明るく自信をもって喋ることが出来た点だと思う。その他に履歴書の出身大学も大きく影響していたと思う。

偉い方2人との面接であった。雰囲気は硬かったが面接官は気さくな方で普通の会話のようであったためそこまで緊張しなかった。

長所と短所を教えてください

自分の長所は決めた目標に対して諦めず努力をすることだと思います。中学生の部活動のテニス部の時には、試合に負けてしまったとき非常に悔しい思いをしました。そのくやしさをばねに、次の日から朝早起きをし、自主練を行い、部活動でも今まで以上に猛烈に練習を行いました。それを次の大会まで続けたところ、努力のおかげか次の大会では自己ベストの成績を残すことが出来ました。短所は自分主張が弱いところです。その原因として自分の自信のなさがあると思います。自信がないと思うときは、絶対的な知識量がないという原因がほとんどでした。長所を生かして、自分に自信がないことは努力によって知識を増やし、カバーしていきたいと思います。

学生時代頑張ったことはなんですか

学生時代頑張ったことは、病院実習です。実習自体は2年生からあり、一番長期的に行ったのは4年生の4月からの実習です。病院の種類にもよりますが、患者さんは子供から精神疾患の方、お年寄りの方など幅広くいます。患者さんの数だけその人のニーズや主訴があり、そのために治療を行っていくため、その人の思いを聞き取るというコミュニケーション能力が必要不可欠でした。精神科の病院実習では、患者さんは精神疾患をもっており、思いを言葉で上手く表現できなかったりするためコミュニケーションの取り方に悩みました。しかし普段の様子をじっくり観察したり、会話した時の笑顔、うなずき、アイコンタクトなどの非言語的コミュニケーションを意識して患者さんと接し、そばにいることで安心してくれるよう意識しました。言葉では感じ取ることが出来ない部分も次第に分かるようになり、患者さんも少しずつ私に安心感、信頼感を形成し、言語的コミュニケーションも次第に上手くとれるようになり自分の趣味などの話もしてくださるようになりました。そこからその方の好きなことについて勉強し、より会話をしやすいように努力し、患者さんのことについて理解しようと努めました。実習で学んだコミュニケーションスキルを活かし、お客様と信頼関係を築き、貴行の仕事に取り組んでいきたいと考えています。