最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】技術職、不明【面接の雰囲気】面接官の方はどちらも中年ぐらい。技術職の方は寡黙で無表情、鋭い質問をしてきました。もう一人の方は女性で技術職ではないようでした。こちらの方は雰囲気が柔らかかったです。【研究の応用、背景、目的など。】発表資料を持参して自身の研究発表をホワイトボードを用いて行ったあと、研究についていろいろ質問を受けました。基本的には実験の具体的な方法やデータについての質問はなく、ほとんどが研究の背景や目的、技術の応用についてなどでした。ある流体現象についての基礎研究を発表したのですが、技術の応用を聞かれたとき、直結するものはないと答えました。しかし、研究背景の資料に載せていた同じ流体現象が見られる工業製品の例について指摘され、この技術への応用はないのか?と聞かれました。本来は私が採取していたデータはその工業製品の技術を発展させるのに特に利点はないのですが、私は焦って関係があると答えてしまい、その後は具体的なことが言えず自滅していったような感じです。【学業以外でがんばったこと。】私が大学で所属していた文科系サークルの活動について述べていきました。大きな活動としては学園祭、自主企画、外部からの依頼による発表会があります。私の所属するサークルは50年以上の歴史があるのですが、長年同じような発表会をしていて斬新さがないと感じていました。そこで、私が四年生のとき、サークルの同期のメンバーと話し合い、今までにない斬新な発表会を行おうと一念発起しました。様々な案が出る中まとめあげ、新しいことをやるということで周りの説得をし、具体的な計画をたて、実行していきました。この経験より新しいことをはじめる大変さはあったのですが、多くを学ぶことができました。またここで学んだことはブラザー工業が今後新しい事業を始めるときに役立つということも熱く語っていきました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】基本的には研究発表とその後の研究についての質問がほとんどだと思います。具体的なデータや実験方法についてというよりかは研究の背景、目的、応用などをしっかりと認識しておくことが大切だと思います。
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