最終面接
【学生の人数】15人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事/社長【面接の雰囲気】人事二人と社長の圧迫面接だった。いきなり最終面接で一つの質問にたいしてとても掘り下げられて、かなり具体的に問われた印象。【現在の研究内容は?研究は順調に進んでいるか?】私は、再生医療において『機械で臓器は作れるか?』をテーマに生きた細胞で人工的に血管を作製する研究を行っております。この研究では生きた細胞からなる糸のようなものをぬいぐるみのように編んだり、束ねたり、巻いたりして、作製することを試みています。そこで用いているものは、通常の化学繊維や、絹糸などと比較して強度が弱い糸状の生きた細胞の凝集体であり、そのような細長い細胞の糸を自作装置によって効率よく、早く、正確に巻き取ることで、血管のような三次元的な形状を持つ大きな組織を作製しております。このように均一な製品、安定性、品質面などを考慮して工学的領域からのアプローチを行っております。また現在研究は就職活動と並行して行っております。時間の合間をぬって効率良く行い現在研究は特に遅れもなく順調に進んでおります。【学生時代に頑張ったこと】学生時代の研究活動において、自作装置の安定的な細胞巻き取りの考案や設計、自作装置の改良、機械動作の改善に努めてきました。この研究の選考動機として、様々な分野の方の協力が必要不可欠で皆で協力して1つのモノを作り出す面白さを感じたからです。例えば自作装置において、この機械を作製するには細胞の知識、ハード設計の機械の知識、ソフトにおいて正常に動かす情報系の知識。様々な知識の方と協力し1つのモノを生み出し、やりたいことや、思いを伝える難しさ、実際に上手くいったときの楽しさに魅かれこちらのテーマを選択致しました。また機械でデリケートな生物を扱うということで、細胞が壊れないような精密な部品の作製や、なるべく負荷がかからないような機械の動作方法など日々沢山の課題点がある中1つずつ問題解決を行い、均一な製品、安定性、品質面などを考慮して工学的領域からのアプローチを行っております。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】圧迫面接であったため屈せず堂々と振る舞うことが重要であると感じる。また行動を早く行い効率の良さをアピールすることが重要だと思う。
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