18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 豊橋技術科学大学 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は表面コーティング技術の一種であるコールドスプレー(CS)法について研究しています.CS法は,材料粒子を超高速に加速したガスの流れに乗せ,非溶融状態で基材に衝突させることで成膜する技術です.材料溶融を伴う技術に比べ,酸化などの組織変化を最小限に抑えることができます.現在,基材の表面粗さが及ぼす皮膜への影響が不明瞭であることから,皮膜と基材間の強度測定や皮膜構造の観察を通じて調査を行っています. 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は学部4年次に2カ月間,近隣企業で実務型のインターンシップに参加しました.インターンシップでの課題は「良好な耐摩耗性を持つコーティングの成膜条件の選定」でした.コーティングの成膜条件は多岐にわたっており,どの条件がコーティングの耐摩耗性に影響を与えるのかについては不明瞭でした.そこで類似の論文の調査や,企業の方々が過去に行った 類似の実験について調査しました.そして論文から得た知識と会社の方々が培ってきた経験を基に成膜条件を検討し,新たな条件を提案しました.提案した条件で実験を行った結果,基準品の倍程度の耐摩耗性を持つコーティングの作製に成功しました.また,今回の結果を基に,更なる成膜条件の選定を進めていくとの連絡を頂くことができました.他人や自身の持ち得る経験や論文などの知見を統合し,問題の解決策を見出すことができる,それが私の強みであり,社会に出て働く際にも必要なことだと考えています. 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
大学院のコース選択でMOTコースを選択し,精力的に打ち込みました.MOTコースとは,技術の可能性を見極め,経済的価値を創出するマネジメントができる人物を育てることです.このコースの一環として実際に企業で実習を行ってきました. 私に与えられたテーマは,「特許化を目指している技術について,このまま進めるべきか技術者として判断する」というものでした.この判断を行うため,関連技術の特許調査,同業他社の動向調査を行いました.特許は数多く,日本語だけでない英語の特許もあり,短期間で調査するのは困難でしたが,寮に帰宅した後も精力的に特許調査を行いました.その結果,このまま技術開発すると他社の特許に抵触する可能性が高いということを発見しました.そこで技術開発の方向を変えることを提案しました.そして現在は,提案した内容を基に共同研究として技術開発に取り組んでいます. 続きを読む
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Q.
当社を志望する理由
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A.
自動車社会の現在において,より快適な交通社会を提供したいと考え,自動車部品メーカーに興味を持ちました.私は,高等専門学校や大学での研究,MOT研修のなかで困難な課題にぶつかったことが多くありました.しかし,私は困難であるほどやりがいを感じ,精力的に打ち込んできました.貴社は自由に意見が言え,自分の裁量が広いと説明会で知りました.裁量が広いということは困難で責任が伴うと思いますが,自分の知識を活かして,大きな仕事をできるのではないかと考え、貴社を志望しました.更に貴社では積極的に技能検定を受けさせていただけること,ムサシ開来道場のようにスキルアップする環境があるため,技術者として成長できると考えています.そこで私は,貴社での業務,Off-JTを通して成長し,目標である快適な交通社会の提供を実現したいと考えています. 続きを読む
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Q.
当社でやりたいこと
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A.
私は,広く研究に携わりたいと考えています.そのため,研究開発部で新たな主力製品を生み出したいと考えています.私は大学の研究で,実際にサンプルを作り,定量評価を行っています..またMOT研修では,市場動向や特許調査を行い,技術の将来性を検証し,新たな技術提案を行いました.将来,排ガス規制によって先進国では電気自動車のような次世代車の割合が増え,それに伴い,新たな自動車部品の需要が見込まれると考えています.そこで私は大学での研究,MOT研修の経験を活かし.ニーズの調査を行い,ニーズに対し技術的な検討を行い,新たな製品開発,性能評価を行いたいと考えています.そして新たな主力商品を生み出し,快適な交通社会の提供を目指します.また,そのためには多様な知識が必要であるため,積極的に技能検定に挑戦したいと考えています. 続きを読む