【未来を描けるテレビ】【22卒】中京テレビ放送の夏インターン体験記（理系/総合職）No.20777（非公開/男性）（2022/3/22公開）

テレビ局で働きたいから。東京・大阪の局は規模が大きすぎるため早いうちから大きな仕事が任されない。対して、地方局であれば半年で現場を任されるようになる。地方局の中でも大きい名古屋のテレビ局が一番学べると思った。

エントリーシートを複数の友達に見てもらい、ブラッシュアップした。なぜ名古屋のテレビ局なのか？を重点的に書いた。

テレビ局のインターンは記念に受けてみる人が少なからずいる。その人達とは違い、本気でテレビ局で働きたいと思わせるESを書けてるかどうか。

職種ごとの詳しい説明
制作・報道だけでなく、技術や営業の仕事がどんなものなのかについて。
企画書を作るグループワーク

1日目は説明を聞くだけ。時々小さなグループワークはある。2日目に企画書を作るメインイベント。1組6人程度。

テレビ局の稼ぎ方。テレビとネット。テレビ局の未来。

番組企画書の作成

1日目にやったこと

会社全体の説明。制作部、報道部、営業部、技術部、編成部の5つの職種を各45分程度で説明。最後に座談会があり、現役社員に何でも聞ける。座談会は20分の3セットずつ。

2日目にやったこと

午前は、テレビ局の未来やネットとの繋がりを解説。午後に企画書を作るグループワークがあった。どの時間帯でどの層をターゲットにするのかも自由。2時間程度。最後に発表がある。

制作部部長

なし

一人一人との大きな関わりはほとんどない。オンライン開催ということもあり、自由に話しかけることはできなかった。ただ座談会があるので、そこで社員とたくさん話すことができた。

オンラインでのグループワークなので、自分が話していることが本当に伝わっているのか不安だった。逆に他の人が話しているときは、相槌をしたりして、ちゃんと伝わっているということを示した。長時間パソコンを起動しているので、パソコンが発熱して動作が重くなってしまう。

基本的には6人1組のグループで2日間過ごすので、グループ内の人とは話すことができた。オンラインなので他のグループの人とは話すことは不可能。

営業や技術、編成の仕事は実際にイメージが湧かないので、そこを1から詳しく説明してくれたので助かった。テレビ局は総合職での採用なので、どの部署に配属されてもやりたいことが見つかった。結果的に本選考での面接対策にもなった。また、テレビ局側目線でのネット動画に対する意見を聞けたことも大きかった。

座談会の時間が結構長いので、質問をたくさん用意しておけば良かった。グループワークは何も準備することはない。本当にただ楽しく企画するだけ。

職種ごとの説明を詳しくしてくれたので、どの職種でもやりたいことができた。制作ならこんな番組を作りたい。技術なら、カメラマンになりたいのように色々な職種を経験したいと思えた。どの職種でも自分が目標を持って働いているイメージを持つことができた。

テレビ局は採用人数が少なく、絶対に内定がもらえるという自信は中々湧かない。けれど、テレビ局を本気で目指している人と一応受けてみようという人の違いは大きいと思う。本当に戦う相手は応募者数の割には少ないのではないかと思う。志望動機のブラッシュアップがさらに必要だと感じた。

自分は本当にテレビ局で働きたいのだと改めて実感できた。特に、グループワークで企画書を作ったことで、本当にこんな番組を作れたらいいなと思えた。社員の方の雰囲気を見ても、和気藹々としていて仕事を楽しんでやってる風に見えた。自分もこんな会社で楽しく働きたい。

あくまでインターンシップであり、どんな会社かを調べてもらう場。インターンシップに参加したからといって、ESや面接の免除はないし採用とは別物。ただ、志望動機は話しやすくなる。

キー局、準キー局、地方局に限らず、テレビ局のみ志望していた。色々な職種を経験できること、人の心を動かすことができる仕事、自分が好きなこと、を考えたとき一番思い浮かんだのがテレビ局だった。ただし、狭き門なのでどこにも受からなかった時の保険として、大学院での研究テーマにつながる理系メーカーを1社だけ考えていた。

テレビは終わった、ネット動画の時代、若い人はテレビなんて見ない。など色々言われている時代であるが、実際にテレビ局で働いている人から直接テレビ局の未来について聞けたことが大きかった。テレビはまだまだ成長する企業なんだと思ったし、色んな挑戦もできる企業だと感じた。必ずテレビ局で働いてやるんだと強い気持ちも持てた。