【ドキュメンタリー制作の舞台へ】【22卒】名古屋テレビ放送の夏インターン体験記（理系/夏の1dayオンライン仕事体験「報道＆制作」コース）No.21155（広島大学大学院/男性）（2022/3/22公開）

とにかくテレビ局で働きたかったから。正直に言うと場所はどこでもよかった。名古屋のテレビ局は地方局の中では一番大きな局なので迷うことなく受験した。「報道＆制作」コースにしたのは、ドキュメンタリー番組の制作に興味があったから。

エントリーシートを複数の友達に見てもらって、読みやすい文章になっているか確認してもらった。それ以外は特に行っていない。

本当にテレビ局で働きたいと思っているのかという本気度。楽しそうだからぐらいじゃダメ。

会社説明会/職種ごとの説明会/グループワーク「新しい映像コンテンツを立ち上げよう」

午前に説明会を行い、午後にグループワーク。昼食時間に質問を受け付ける。

企画書を作る大変さと面白さ。

グループワーク「新しい映像コンテンツを立ち上げよう」

1日目にやったこと

会社説明会を詳しく説明してくれた。その後、営業や技術の仕事などテレビ局のあまり知られていない職種の説明を行った。午後に、新しい映像コンテンツを作るグループワークを行い、発表した。

制作部の社員

なし

オンラインだったので深いかかわりはなかった。グループワーク中は、困ったときに助けてくれた。企画書はとにかく意見を出し合うことが大事だと教わった。意見をメモし、共通点を見つける。

オンラインで意見を出し合うのが難しかった。画面上で顔色をうかがう感じになってしまった。対面だともっと意見交換ができて、良い企画書が作れたんじゃないかと思う。ただ、グループワークは後半になるにつれ打ち解けてきて、会話も弾んでいった。オンライン慣れが必要だと思った。

オンラインなので同じグループの人とのみ、どういう企業を受けているのかや、就活の相談をすることができた。

企画書を実際に作ることができたのがよかった。面接では、どんな番組を作りたいですか？という質問が必ず来るので、自分の手札が一つ増えた。また、具体的な企画になるので深堀されても安心。他のグループの企画書も発表で聞くことができたので、それもメモを取って自分なりにアレンジすることで企画書の手札を増やせた。

質問できる時間が少なかったので、あらかじめ聞きたいことをまとめておけば良かった。その場で質問はできるが、ほかの人に先にされてしまう。

社員の雰囲気がとても和やかであるとともに、それぞれが目標を持っていた。自分は運動部出身で、個人的な目標を持つとともに仲の良いチームを作れていたので、自分の性格とマッチする会社だと思ったから。また、グループワークで企画書を作成したことで、将来自分が本当に企画書を作る姿がイメージできた。

やはり採用人数は非常に少なく、周りは有名な大学出身の人が多かったので名前負けしてしまった。そのため、絶対に内定がもらえるという自信をもつことは難しかった。しかし、本気でテレビ局を目指している人もいれば、愛知で働きたいだけの人もいるので、戦う相手はそこまで多くはないとも思った。

現役社員の雰囲気を実際に感じることができ、和やかな雰囲気で、それぞれが目標をもつ人が多いテレビ局で働きたいと思ったから。また、説明会も詳しくしてくれたおかげで、自分が入社したらこんなことができるという具体的なイメージを持つことができたから。

インターンシップはあくまで、名古屋テレビを割ってもらうための場、テレビ局の仕事を理解してもらうための場。インターンに参加したからと言って、ESや面接が免除されるk所とはない。

どこでも良いからテレビ業界を志望していた。働く地域は関係なかった。多くの人を、感動させたり、勇気付けたりなど人の心を動かし、何か行動を起こすきっかけを作って、人を支える仕事がしたかったから。また、自分も高校生の時や大学生の時に、ドキュメンタリー番組で勇気づけられたこともあったので、ドキュメンタリー番組を作りたかった。

テレビ局の仕事は激務だと言われているが、その通りでもあるし、思っているほどでもないとも感じた。それ以上に、一つの番組を作り上げて多くの人に見てもらえる達成感が大きい。その見返りと比べると、そこまで激務ではない。そして何よりも、ほかの仕事では経験できない仕事だと感じた。インターンに参加したことで、テレビ業界への志望度がより大きくなった。