- Q. 志望動機
- A.
株式会社ベネッセコーポレーションの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社ベネッセコーポレーションのレポート
公開日:2021年10月18日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- インターン
-
- ベネッセコーポレーション
- 三井住友海上火災保険
- レバレジーズ
- 内定先
-
- ベネッセコーポレーション
- トライグループ
- Works Human Intelligence
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
マイページに載っている会社の説明会を複数回視聴して、基本的な情報を全て頭に入れた。他にも大学や合同説明会などに会社が参加している場合は、必ず参加して漏れなく情報を入手することに努めた。また、内定者訪問やOBOG訪問を行い、ネットでは得ることのできない情報を積極的に取りに行った。その際に、志望動機をはじめ自分の教育に対する熱い想いを説明して、手応えを確認できると自信にもつながると考える。他には、インターンにも参加できたことで、実際の業務や会社の雰囲気を理解することができた。特に内定者メンターの方がついてくださるため、インターンの最後にいただけるフィードバックやアドバイスを本選考に活かすことができたと感じている。
志望動機
私は教育を通して、日本のより多くの子どもたちが「自分に自信を持って夢を語れる世の中」を実現したいと思い御社を志望します。この思いを抱いた背景には、2つの経験があります。
1点目に、自分自身が小学校の4年間を過ごしたアメリカから帰国後、アメリカの個別化された教育とは対照的な日本の画一的な教育の中で「自信」と「夢」を見失ってしまった経験です。
2点目に、現在所属しているキャリア支援NPO法人の活動で多くの学生のお話を聞く中で日本の学生が自分に自信を持てず、夢がない現状を目の当たりにした経験です。
私は近年日本の子どもたちが夢を持てない原因は、「自分に合わない教育による自信の喪失」と「将来ではなく目先のゴールだけを見据えた教育」にあるのではないかと考えています。そこで御社のリソースと環境を存分に活用させていただき、日本の教育変革を通して、日本のより多くの子どもたちの今と未来を「よく生きる」ことを支えていきたいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
自分が発案して、5人以上に働きかけたエピソードを教えてください。 /上記のエピソードについて、beforeの状態を、どんなafter状態に変化させましたか?/上記のエピソードについて、なぜ「あなたが」それをやらないといけないと思いましたか?/どこにも正解がないと思った時、どんな行動を1番大事にしますか?/あなたの人生の中で、最もストレスを感じた出来事を教えてください。/上記のエピソードについて、なぜ、ストレスに感じましたか? /その際、どのように対処しましたか。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
質問の意図をよく考えて、少ない字数の中でよりわかりやすく伝えることを意識した。
ES対策で行ったこと
内定者や就活支援のメンターの方に添削をお願いした。就活会議などに載っている受ける企業のエントリーシートも参考にした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
40分面接を行い、終了。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の原体験に基づく教育に対する熱い想いや入社後にやりたいことが明確にあること、そしてそれを言語化できたことが評価されたと思う。
面接の雰囲気
女性の方で、優しくあたたかい雰囲気の中にも芯の強さを感じるような方だった。アイスブレイクの時間も長く人柄を見られていると強く感じた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に最も困難だったことはなんですか?
学生時代に最も困難だったことは、昨年度副代表を務めた100名のダンスサークルでコロナウイルスの影響によりサークル活動を休止せざるを得なくなってしまったことです。
以降深堀り。
その中でも特に何が大変でしたか?:サークルの活動目的と方法を失ってしまったことです。
イベントの中止により活動目的を失い、半年間モチベーションや体力技術力の維持、オンライン上でメンバー間の繋がりを保つことは難しかったです。
また、100名いれば当然自宅環境も様々で、100名中30名は自宅環境などの問題で参加できず全員を巻き込んだオンラインでの練習方法を確立すること悩みました。
どのように解決したのですか?:単独公演の開催を決定し、それに向け半年間オンライン上で活動し続けました。
zoom、インスタライブなどを活用して全員が何かしらで参加できる練習を行い、LINEや電話でコミュニケーションを積極的にとることでメンバー間の繋がりを維持しました。
なぜそれをやろうと思いましたか?:副代表としてサークルの存続、メンバーのサークルへの想いに応えたいと思ったからです。
どんな工夫をしましたか?:100名全員の些細な変化も見落とさず、何かあればすぐに連絡をとり寄り添うことを意識しました。
結果的な変化は何かありましたか?:オンラインで半年間活発に活動し続けたおかげで、オフラインでの活動再開後もスムーズにみんなの熱量を単独公演という目的達成へ持って行くことができました。
あなたの強みと弱みを教えてください。
私の強みは、共感力です。
生まれつき感受性が高く、海外での生活や転校など様々な立場を経験してきたため、自分とは異なる立場にいる人の気持ちや考えを理解することに長けています。
一方で私の弱みは、感受性が高く、些細なことも気づきとことん考えすぎてしまうことです。
相手の気持ちや考えを感じ取れるがために非常に気になり、時に考えすぎて集中できなくなったり、自分が思ったことをはっきりと言えなくなってしまったりします。
改善するためにやっていることはありますか?:
自分を客観視することです。
自分は何がしたいのか?何をするべきか?を自分で問いかけることを日々意識しています。
そうすることで、他人と自分の境界線がはっきりし、自分を見失わないようになりました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
40分面接を行い、終了。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
冒頭20分間の逆質問をしっかりと練った上で臨んだことで、志望度の高さや本気さを伝えられたことが評価されたと感じている。
面接の雰囲気
緊張感のある雰囲気だった。冒頭20分間は逆質問から始まるため、自分の質問次第で面接の雰囲気が大きく左右される。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
2次面接で聞かれた質問と回答
入社後にやりたいことはなんですか?
私は入社後「小学生向けの事業に携わりたい」と考えています。その中でも、家庭教育の中の進研ゼミ小学講座で商品開発に携わりたいと考えています。
それはなぜですか?:
進研ゼミの勉強を通して、子どもが将来の夢を発見するきっかけを作りたいからです。現在日本の多くの子どもたちが、夢を持てないという現状や自身が海外でキャリア教育を受けた経験、現在NPOでキャリア支援をしている経験から、子どもの目線に立って今と未来を見据えた教材開発に携わりたいと考えるようになりました。
それをあなたはどのように実現しますか?:
御社の個別最適化された教育サービスと小学生から自分自身とキャリアについて学び考える教材を通して実現したいと考えています。
具体的に何か考えているものはありますか?:
VRやARを活用した教材を作りたいと考えています。
必ずしも希望する職種につけるとは限らないけど大丈夫ですか?
はい、私は希望する職種以外の場所についたとしても問題ございません。
大前提として、私は御社の社名でもあるベネッセ「よく生きる」という理念に深く共感しております。受験や成績アップのためだけの勉強ではなく、よく生きるための手段として教育サービスを提供していきたいという部分に強く魅力を感じているため、そんな企業で働けることをまず望んでいます。
また、私はこれまでの内定者訪問やOBOG訪問を通して、御社の社員の方々に強く魅力を感じているため、何をするかという部分以上に誰と働くかを重視しています。そのため、たとえ自分が希望する職種以外の場所で働くことになったとしても、精一杯自分に任せていただいた仕事を全うしていきたいと考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
40分面接を行い、終了。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
プレゼンをハキハキとわかりやすく元気に行えたことで、冒頭から面接官の心を掴み良い雰囲気を作り出すことができたと感じている。また、本気で第一志望であるという想いを表情や言葉使いを通して、アピールできたと考える。
面接の雰囲気
面接官は2名おり、明るく元気な方と落ち着いた方だった。冒頭5分間は自分のプレゼンから始まりその後はそれについて質問された。プレゼンや質疑応答の出来によって雰囲気が左右されると感じる。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
最終面接で聞かれた質問と回答
日本とアメリカの教育の違いはなんだと思いますか?
日本とアメリカの教育の違いは、主に2点あると考えています。
まず、
1点目に、「個別化」された教育かどうかです。アメリカの学校では、生徒の多様性を尊重して、個々に寄り添った教育が行われています。他者と自分の間にある違いは、個性であるということを学びます。一方で、日本の学校では基本的に「画一化」された教育が行われています。みんな同じ、周りに合わせなければならないという暗黙の了解のようなものが強くあります。
2点目に、キャリア逆算型のカリキュラムかどうかです。アメリカでは、小学生から職業体験を行うなど多様な体験学習が多く用意されています。それらを通して、自分が将来どのように生きていきたいかを考えて、それを見据えた勉強に励んでいくという流れがあります。一方で、日本は目先のゴールを見据えたカリキュラムになっています。テスト、受験合格など目先のゴール達成が教育目標になっており、将来について考え始めるのは就活のタイミングになっています。
なぜベネッセに魅力を感じるのですか?
私が御社に魅力を感じる理由は、3点あります。
まず、1点目に御社の人に魅力を感じたからです。
初めて説明会に参加した時から、その後もどのイベントに参加しても、どの社員の方も内定者の方も就活生に寄り添う、就活生の目線に立って説明会やインターンを進めてくれる姿勢が印象的でした。日々こうした姿勢があるからこそ、お客さんの目線に立って寄り添いサービスを提供できているのだろうと感じました。
2点目に、業界一位だからこその影響力の大きさです。
日本の教育に直結するそんな影響力のある御社だからこそ、私が興味関心を抱いている日本の教育課題を実際に解決できるのだろうと考えています。
3点目に、挑戦できる環境です。
御社には、若手から各方面のプロと議論しながら教材開発に挑戦できる環境があります。そんな環境に私も身を置き、挑戦し続けていきたいと考えています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年06月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
社員の方々に魅力を感じたため。自分も将来ここでこの方々のように働きたいと素直に思えたため。
内定後の課題・研修・交流会等
内定者プロジェクトという研修のようなものがある。
内定者について
内定者の人数
60人ほど
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
第一志望だったため、その場で即承諾した。そのため、どれくらいの承諾検討期間が用意されていたのかは不明である。
内定に必要なことは何だと思うか
選考は、全体を通して「人柄」と「教育に対する本気さ」を見られているように感じた。そのため、自己分析をしっかりと行い、自分という人物に関するあらゆる深掘りに対応できるよう準備しておくと良いと考える。また、教育について、どのような課題意識を持ち、その解決に向けてこの企業に入社してどのようなことを成し遂げたいのかまで具体的に考えておくことが必要だと考える。理想では終わらせずに、実際にビジネスとしてこれは実現可能かまで深掘りができるとさらに良いと考える。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
企業が求める人物像へのマッチングや教育業界の中でもベネッセへの志望度の高さが問われているように感じる。どの内定者にも共通して、バイタリティ・本気さ・挑戦マインドがあり、教育に対して何かしらの熱い想いを持っていると考える。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接の倍率は高いと考える。企業理解や教育への本気さの他に「主体的に」行動する力も求められているように感じる。まさに求める人物像にあるように、自分はこう考えて、こう実際に行動に移していくぞという本気さやバイタリティ、そして挑戦するぞというマインドは必要であると考える。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者同士の交流機会の提供や内定者プロジェクトを通して業務理解を深めることができる。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 成長市場で働きたい
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
- 給料・待遇
入社を迷った企業
株式会社Works Human Intelligence
迷った会社と比較して株式会社ベネッセコーポレーションに入社を決めた理由
人材業界ではなく、やはり教育に携わりたいという思いが譲れずベネッセを選んだ。自分の原体験を元に志望していた教育業界への思いは強く、その中でも企業の雰囲気や社員の方々に魅力を感じていたため、ここだと決断することができた。また、まずは、新卒としてできる限り大きなフィールドで自分の力を試してみたいという思いもあり、人生100年時代と言われる中でまず今の自分が取り組みたいことは何かをよく考えた結果、ベネッセを選択した。
株式会社ベネッセコーポレーションの選考体験記
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- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
ベネッセコーポレーションの 会社情報
会社名 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
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フリガナ | ベネッセコーポレーション |
設立日 | 1955年1月 |
資本金 | 30億円 |
従業員数 | 68人 |
売上高 | 1765億9400万円 |
代表者 | 小林仁 |
本社所在地 | 〒700-0807 岡山県岡山市北区南方3丁目7番17号 |
平均年齢 | 45.6歳 |
平均給与 | 934万3000円 |
電話番号 | 086-225-1100 |
URL | https://www.benesse.co.jp/benesseinfo/data.html |
採用URL | https://www.benesse.co.jp/fr_s/ |