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株式会社東洋クオリティワン 報酬UP

【ウレタンの可能性を広げる】【18卒】東洋クオリティワンの技術職の本選考体験記 No.3814(長崎大学大学院/男性)(2017/12/13公開)

株式会社東洋クオリティワンの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社東洋クオリティワンのレポート

公開日:2017年12月13日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 長崎大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

東洋クオリティワンは日本唯一のフォームの専業メーカーであるが、他にフォームを扱っている企業は大手企業も含めいくつかあるため、それらの企業について調べ、その中でなぜ東洋クオリティワンに入りたいのか、東洋クオリティワンでしかできないことを他社との比較を交えながら話すとよいと思う。私は研究でこの企業の製品に近いものを扱っていたため、詳しくポリウレタンフォームについて話すことができたが、研究をしていなければ分からないことも多いと思う。そこで面接の際には、ウレタンフォームがどのような特性、強みを持っており、逆に弱みを持っているかなどを調べておくことで、この企業でしたいことについて、どのような製品を開発したいかについて詳しく話すことができると思う。

志望動機

私が東洋クオリティワンを志望した理由は日本唯一のフォームの専業メーカーであるためです。私はウレタンに関する研究を行っており、大学、大学院の約二年間で自身の研究を通してウレタンが原料の配合比や構造を変えることにより様々な物性を示し、幅広い用途に用いられることを知り、その無限の可能性に強く魅力を感じました。東洋クオリティワンであれば、これまで大学で得た経験や知識をフルに活かすことができます。なおかつ様々な業界や企業と繋がることができ、製品が身の回りの様々な所で利用されることから、成果が様々な所に現れる可能性があり、大きなやりがいを得られることによって常に高いモチベーションを維持して働くことができると確信し志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年04月

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
人事1名、他は不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究に関する質問から普段の生活、働くことへの思い、志望動機など様々なジャンルの質問をされたため、総合的な人柄を評価されたと感じる。

面接の雰囲気

全体的に非常に雰囲気のよい面接であり、話しやすかった印象である。こちらからの質問にも一つ一つ親切丁寧に答えて頂いた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたこと

私が学生時代力を入れたことは、フットサル部の活動です。部全体の目標としては全国大会に出場することでした。しかしながらその目標を達成するには問題が一つあり、私たちの部には監督がいませんでした。そのため練習はしっかりと行っていましたが、その内容はひたすらゲーム形式の練習であり、これでは目標とする全国大会には到達できないと私は考えました。そこで私は近くにある社会人フットサルチームの方に連絡を取り、練習に参加させて頂き、そこで学んだことをフットサル部の練習に還元しました。その結果全国大会には出場することはできませんでしたが九州大会3位というフットサル部史上最も好成績を残すことができました。御社でも会社と言うチームの中で自分に何ができるかを常に考え行動してまいりたいです。

残業について思うこと

現在私は研究のため朝早くから夜遅くまで研究室にいることがよくあります。これは残業とは違うとは思いますが、他人には「そんなによく残って研究できるね」「無理をしすぎだ」と言われるので、他人にとっては残業のようなことをしていると思われていると思います。他人が苦しいと思うような生活が送れるのは、自分自身が目標を持って研究に取り組み、純粋に研究を楽しんでいるからだと感じています。もちろん自殺に追い込まれたり、体を壊すまで働いたりすることは良くないと思います。しかしある程度の残業は働く上で仕方ないことであるとは思いますし、仕事を楽しむことで残業も苦しいものではなくなるのではないかと自身の研究を通して感じております。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
人事、その他は不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

これまでと同じような質問をいくつかされ、初めて会う方に人柄を伝えるとともに、これまでと答えに不一致がないか再度確認されているようであった。また最終面接であったため、同様の製品を扱っている他社ではなく、なぜこの企業に入社したいのか、熱意を伝えることが重要である。

面接の雰囲気

最終面接であるため、これまでの面接とは異なり若干緊張感はあったが、それでも話しやすい雰囲気ではあった。

最終面接で聞かれた質問と回答

自己PR、あるいはあなたの長所

私の強みは計画的かつ全力で物事に取り組むことができることです。研究室に配属されると、研究を中心として授業、ゼミの準備、アルバイト、部活動などやるべきことが多く非常に時間に余裕がありませんでした。その中で論文化や学会発表など大きな成果を残すことを目標に研究に取り組みました。そこで時間を有効に使うためにまずは日々のToDoリストの作製する習慣を身に着けました。しかしやるべきことを明確化できたのはよかったのですが、実験などは上手くいかないことも多く、ToDoリストが達成できないこともありました。そこでToDoリストに加え、1~3週間程度の長期的な計画を基に、一週間程度の計画を作成することにしました。また計画を確実に遂行するために、優先順位を見極め、高い集中で挑みました。また、何も予定を入れないような日をつくり、調整日とすることでリスク管理も行いました。結果、国際学会で発表するレベルの研究成果を発表することができました。同様に御社でも時間を意識して業務に全力で取り組むことができると考えております。

どのような製品をつくりたいか

ウレタンには安価で汎用性が高いという特徴がある反面、作った瞬間から空気や水分、光に触れることにより劣化が始まってしまうというデメリットがあります。私自身研究においてウレタンを扱っているためそれは非常に強く感じるデメリットであります。そこで、長い間製品を使用する中でも、少しでも劣化がしにくく、ウレタン本来の機能を保ち続けることができるような製品を開発し、様々な場所で使用されるような製品を作りたいです。現在の研究ではウレタンを扱っているため、その中で得たウレタンに関する基本的な知識は持っていますし、研究を通して培った研究を円滑に進めるための計画性や粘り強さは、よりよいウレタン製品を作る上で活かすことができるスキルであると思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

返事の期限は指定されたが、もしも迷っていることなどがあれば気軽に相談してくださいと声をかけていただいた。

内定に必要なことは何だと思うか

他社で同様の製品を扱っている企業は大手も含めいくつかあるため、他の企業とこの会社の何が違うのかを比較しながら企業研究を行い、なぜこの企業でなくてはならないのか、この企業でしかできないことを、自分の会社でやりたいことと絡めながら話すことが一番重要であると思う。そのためにはこの企業はもちろんのこと、同じ業界のうち他の会社の説明会にもできるだけ多く参加することを、企業研究が進めやすくなるので、強くおすすめします。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

他に受かった方を知らないため一概にはいえないが、質問に対し、ありのままに答え、ありのままに自身の人柄を伝えることが必要である。また、他社に同じような製品を扱っている企業はあるため、なぜこの企業に入社したいのか熱意を伝えることが必要である。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接も含め、会った会社のすべての方が、話しやすく気さくな方ばかりであったため、多少の緊張感は必要ではあるが、あまり緊張はしすぎずリラックスして、ありのままの自分を面接で見せることが注意点であると思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定辞退したため、特にフォローはなかった。

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東洋クオリティワンの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社東洋クオリティワン
フリガナ トウヨウクオリティワン
設立日 1935年11月
資本金 8億円
従業員数 373人
※2020年3月現在
売上高 331億円
決算月 3月
代表者 代表取締役社長 関 俊明
本社所在地 〒350-0812 埼玉県川越市大字下小坂328番2号
平均年齢 40.5歳
平均給与 566万6000円
電話番号 049-231-2331
URL https://www.tq1.co.jp/
NOKIZAL ID: 1577899

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