最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】第一印象はお堅い人達だなと思った。実際に私がしゃべり始めると集中して聞いてくれていたため、人によっては緊張すると思う。【自身の強みと弱みを教えてください。】私は常に目標に向かって行動する人間です。しかし、目標に向かって手段を惜しまない為、危機管理能力が乏しい人間です。私は幼稚園から高校までの14年間サッカーを続けてきました。その中でも特に高校時代のサッカー部の活動に思い入れがあります。高校ではと大会優勝を目標としていました。並大抵の努力では、叶えることのできない目標でしたが、私は証を残すべく、3つのことに挑戦しました。1つ目は、朝・練習後・定休日に練習をし、サッカーに対しての意識改革を行いました。最初は、自主練習の時間が学校の規則外の時間であった為、何度も教師に注意を受けていましたが、懲りずに継続することで教師からも「毎日頑張っているから特別に許す」といった承諾を得ることが出来ました。2つ目は、一体感を持たせるために、顧問の先生にフルマラソンへの参加を要望し、部員全員で冬の館山で行われているフルマラソン大会に参加しました。しかし、このフルマラソン大会は春の大会の1ヶ月前ということもあり、チームメイトからは怪我の危険性があるから参加しないと言われました。しかし、チームの意識が1つにまとまっていなかったので、主要メンバーを集めて話し合いを行い、結果として変革を起こさなければいけないという意見に辿り着き、実現することが出来ました。3つ目は、練習の際に、チームメイトの行動を観察し、意見を言い合う環境づくりを徹底しました。この案に対してチームメイトからは、観察を行う分練習時間が無くなるといった反対意見が出ていました。しかし、ミーティングの際に他人を見ないとチームの良し悪しが分からないということをチームメイトに実感してもらい、そこから観察という時間を設けることが出来ました。この結果、地区決勝戦までは進出しましたが、優勝は勝ち得ませんでした。しかし、この悔しい経験があるからこそ、今日も新しいことに挑戦する姿勢が築けたと思っています。【入社後、どのように活躍したいか。】富士重工業に入社させて頂けた際には、世界に安心・安全を届け、より楽しさに満ち溢れた製品造りに挑戦していきたいと考えております。現在、富士重工業の海外売り上げの多くを北米が占めております。そこで、北米の売り上げを維持しつつ、今後市場が伸びてくるとされているASEAN・アフリカや日本企業が伸び悩んでいる欧州に対して、マーケットインの視点から安全・安心のスバルブランドを広めていきたいと思います。また、本来の自動車という概念を崩さないようにしつつ、新たな技術を融合させていきたいと考えております。その中でもEVやFCVでガソリン車以上の速さを実現しつつ、揺れや臭いが発生しない、また自動車内で燃料を生成するというような、新たな自動車を生み出したいと考えております。そのためには、あらゆる地域の市場やお客様のニーズを調査し、現場で得た経験を活かして富士重工業でしか実現出来ない力強く、且つ優しい自動車を創出します。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】富士重工業の強みと弱みを把握したうえで、今後自分が会社の舵をとっていきたいという想いを伝えられたことが評価されたと思う。
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