【22卒】日産フィナンシャルサービスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.15142（大阪市立大学/男性）（2021/6/1公開）

グループワークのメンバーとは、審査の判断に基準についてどこに重きを置くかなどディスカッションした。

クレジットやリース業界全般に関して、与信判断とはどういったものか、どういうところに重きをおいて審査が通るか通らないかを判断するのかを知れたのは大きかった。この審査ノウハウは他のインターンシップでも生きた。また、全員の理解度が横一列だったので、その中でどう発言し立ち回るか、などもいい経験になった。

クレジットカード業界やリース業界の市場規模や業界の動向、また自動車の最近のニュース（CASEなど）を知っておくといいと思う。

このインターンシップでは審査の部署の仕事を体験したが、座談会や説明会などでは新卒の配属は営業が半分と聞いたので、実際に入社したあとの仕事とインターンシップで仕事体験をしたことにギャップがありそうだと感じた。また、座談会や社員の雰囲気が自分とは合わなさそうだと思った。ただ、周囲の学生のレベル感から、本選考でこの企業を受ければ内定が出そうだと思ったので、一応本選考を受けようと思った。

グループワークのメンバーと自分は金融の知識や与信の知識はあまり変わらなかったが、取り組むスタンスとして、周囲は正直退屈そうにしていた人もいたが、自分自身興味や関心を持って取り組めたので、実際の仕事や就活の業界研究や企業研究をやることも苦ではなさそうだとおもい、内定が出るのではないかと思った。

そもそも日産フィナンシャルサービスという会社を知らなかったので、インターンシップに参加してどんな会社か、どんな人がいるのか、どんな社風かがわかった点は非常に良かった。具体的な業務内容をイメージできたことで、将来この会社で働く自分の姿を少なからずイメージできた。

選考フローで優遇されると言ったことはなかったが、インターンシップで事業内容のより深い理解ができたり、社員の方の人柄や社風が理解できたり、そういった点で自分と企業とのミスマッチが防げ、多少有利にはなると思う。

インターンシップ参加者限定のフォローなどは特になし。ただ、本選考の面接ではインターンシップの感想などを聞かれたので、会話のネタにはなると思う。

冬インターンで、この時点で金融業界、中でも銀行、損保、クレジットカード業界を見ていた。日産フィナンシャルサービスはクレジット業界の一つとして、また、クレジット業界の業界研究になると思い参加した。実際、インターンシップのワークで与信判断や審査部の仕事を体験することは知っていたので、そうした意味でも日産フィナンシャルサービスのインターンシップに参加すること自体は希望していた。

企業に対しては、より業務理解や業界内での立ち位置の理解が深まり、また、人という面では社員の方の穏やかな人柄や社風を知ることができた。もともとまったく日産フィナンシャルサービスについて知らなかったので、こうしたことをしることができる機会は貴重だった。また、参加後は自動車系のクレジット・リース会社は自分に合わないと感じ、カード会社に絞って受けようと思った。