【挑戦と成長の証】【22卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/2daysワークショップ RESONA Business Academy）No.15031（大阪市立大学/男性）（2021/5/21公開）

就職活動を始めた当初から金融業界に興味を持っており、その中でも名前を知っている銀行で、大手だと思ったので応募した。また、調べていくうちに、商業銀行と信託銀行の機能を併せ持つ（商業銀行メインで信託銀行業務もできる銀行）唯一の銀行だった点も興味を持った。

インターンシップの志望動機を聞かれると思い、りそな銀行の業界内での立ち位置やりそな銀行が独自に行なっている他行との差別化ポイントを調べた。

面接があったので、人柄やハキハキ喋れるかどうか、参加して積極性があるかどうかを見られたのではないか。

さまざまな悩みを持つ中小企業に対してりそなが提供できるソリューションを考えるグループワーク

金融業界やりそなの強みについての座学と、今回のケースの設定についての詳しい説明、そしてグループワーク

銀行が取引先企業に対してどのようなソリューションを提供できるか

架空の中小企業の情報をもとに、それに対するソリューションをグループで考えるもの

1日目にやったこと

まず、金融業界やりそながどういった立ち位置でどのような仕事をしているかの座学があった。次に、取引先の情報シートを読み込み、どこに課題があるのかグループで話し合った。

2日目にやったこと

1日目に引き続き、取引先企業の情報を読み込むグループワーク。そして、それに対応する新規事業を考え、プレゼンテーションをおこなった。また、社員との座談会も設けられた。

人事社員

なし

最初の座学では、金融業界やりそな銀行のことについて教えられて、質疑応答の時間もあった。また、グループワークでは、時折担当の社員の方がグループに参加して、今の議論の流れを確認するとともに、わからないことをは聞くことができた。

金融の知識があまりない状態から、金融でできるソリューションを一から学ぶことになったので、まずそれを吸収することが大変だった。また、それを今回のケースに落とし込み、最適解を見つけ出すとともに、それを他のチームのメンバーに説得することは、より一層の理解が求められていて大変だと感じた。

グループワークでは、主体的・積極的に進めているメンバーと、あまり積極的ではない、やる気がないメンバーが半々くらいだった。

2つあり、1つは金融の知識やりそなの強み、もう1つはどうやって自分の考えたことをグループの考えに持っていき、他のメンバーを納得させられるか、ということ。特に後者は、他のインターンでも役に立ったし、そういうところは一定の評価の対象になっていそうだと思う。

学べたことと重なるが、金融に対する知識と自分の主張を他人に説得するスキルを身に着けておけばスムーズにインターンを進めることができたと思う。

社風が合わないと感じた。内容はともかく、グループワーク中に社員の方が様子を聞いたり質問してくださることがあったが、一から十まで手取り足取り教えていただけるようなスタイルで、とりあえずなんでもやらせてほしい、と思っていた自分とは正反対で、その点ではあまり気が進まなかったから。

人柄の面で、インターンシップのグループの他のメンバーや、社員の方との性格的な適性で落とされそうだと感じた。りそなは穏やかでマイペースな人が多いと感じたが、自分はそれとは性格が真逆だったので、そこのミスマッチで面接や性格適性検査で落とされると思った。

ワークの内容や金融業界、銀行の業務理解が進んだ点と自分の興味が一致している点では志望度は上がったが、それを上回る社風とのミスマッチがあり、志望度は下がった。業務としては銀行で働きたいと感じたが、穏やかでマイペースな社員の方とは自分は合わないと感じ、志望度が下がった。

インターンシップの優遇という点では選考を受けていないので不明だが、事業内容や社風を知る機会を多くいただけるので、志望動機などに実体験を盛り込める要素になり、それは有利になりそうだと思った。

多くの産業や人に携わりたいという思いがあり、金融業界を志望していた。中でも、銀行は金融のメインであり、中核的な立ち位置だからこそ、やれることも多そうだと感じ、銀行に興味を持っていた。また、高い専門性を得られそうだったので、信託銀行にも興味があった。そうした点で、銀行業務と信託業務をどちらも売りにしているりそなは魅力的に写った。

業務理解や業界理解が進み、ますます金融や銀行に興味が湧いてきた。一方で、似たような業務を行う企業であっても、その企業特有のカラーがあり、それと自分の性格や志向が一致していることは働くことで重要だと感じた。そうした意味で、金融業界や銀行、信託銀行には参加前より志望度が上がったが、より狭く深く企業を理解し、事業内容だけでなく社風も理解しようという心持ちに変わった。