【20卒】 コナミ 総合職の通過ES(エントリーシート) No.30650（中央大学/女性）（2020/1/29公開）

正直に申し上げますと、貴社を志望いたします最大の理由は私が幼少期よりゲームが大好きであるためです。また、エントリーすることを決めてから貴社のホームページを拝見し、チャレンジという企業理念に惹かれたことも志望理由の一つでございます。私は人を楽しませることが大好きですから、人を楽しませるものを生み出す事業を展開されている貴社の、失敗を恐れず挑戦するという社風のもとで、同志の方々と共に働きたいです。具体的には、海外でも日本でも同程度の人気を集めるようなゲームコンテンツを企画したいです。例えば日本人には俗に言う「作業ゲー」を好む人が多いですが欧米人はあまり好まない、というように日本人の好むゲームと他国の人々が好むゲームは異なると私は考えておりますが、その好みの相違の中でどれだけ双方が面白いと感じるものを作れるかということがこれからのゲーム業界の課題だと思っております。その課題と向き合いたいのです。 続きを読む

大切にしたいことが多く順番をつけることが難しいのですが、やはり最重要視するのは仕事における楽しさです。充実感とも換言できると思います。「学生の頃は楽しかった」「学生に戻りたい」と漏らす社会人を私は何人も知っています。しかし、その言葉を聞くたびに私は悲しい気持ちになります。これから数十年の間、仕事と自分との関係を切ることはほとんど不可能ですし、時を戻すことも不可能です。それにもかかわらず仕事が楽しくないと感じているのは、極端に言ってしまえば現在の自分とこれからの自分の人生を否定していることにもなると思います。私はそのようなことをしたくありません。仕事も私生活も楽しいものにしたいです。 続きを読む

私の長所は他人の意見や先入観に流されないところです。自分で言うのは憚られますが、私は恐らく素直な性格の持ち主です。騙されやすい人間だとよく周囲に言われます。しかし、自分自身の身をもって確かめていないことを簡単に信じないように常に心がけております。自分の目で見て、耳で聞いてから物事に自分なりの判断を下し、その判断に基づいて行動します。そして私の短所は、他人と自分とを比較し羨むことが多いところです。自分は自分であり比較すべきは過去の自分と現在の自分であると、頭で理解しているつもりでもこの短所を直せずにおります。 続きを読む

私は新しい環境に飛び込むことを恐れません。加えて、同じことを繰り返すよりも変化のある日常を好みます。貴社の企業理念であるチャレンジすなわち挑戦とは、新しいものを生み出したり既存の状況に変化をもたらすことを目指すものだと私は考えますが、それはまさに私の性格に合致すると思います。また私は楽しいことが大好きであり、楽しいことに対する探究心を常に持ちアンテナを張り巡らせ続けております。私がその意識や発想を積極的に周囲に発信することで、他の社員の方々の士気を高める役割を担えるのではないかと自負しております。 続きを読む

日本は捕鯨を続ける必要があるのかどうかということです。私は先日、旅行で那智勝浦を訪れたのですが、そこでは捕鯨が古くから盛んであり伝統的な文化です。捕鯨が諸外国から非難されているということはニュースで以前から観て知っていましたが、那智勝浦では鯨の肉を販売している店が多いことや、捕鯨の歴史が書かれているパンフレットが至る所で配布されているところを実際に目の当たりにして、初めて問題の中心地がどこかということを知りました。伝統的行為に対して海外の人々に口を出されることを不快に思う人々の感情も理解できるため、私自身の意見はいまだ定まっておりません。 続きを読む

私は教育学専攻に所属しており、教育行政学や教育社会学など、教育に関する幅広い事柄を学んできました。その中でも特に私が面白いと感じた授業が、国際理解教育論というものです。この授業では、いかに自分が偏見を持っているかということに気づかされました。教師は初回の授業で「インディアンという言葉を聞いて何を思い浮かべますか」」と言い、某アニメ映画を受講者たちに見せました。そこではインディアンが野蛮な者たちという描かれ方をしており、簡潔にまとめると、「このような表現は鑑賞者にインディアンについて誤った先入観を与える」という授業内容でした。普段、私たちは偏見と先入観にまみれて生活していることを実感したのです。 続きを読む

大学受験のための勉強です。人生の中で最も情熱を持ち、最も努力をしたと自信を持って言うことができます。私はそれほどの努力をすることなく高校受験に落ち、光星高校に入学してから今までの自分を省みました。次の受験では自分の志望校に合格したい。その思いで、苦手な数学を毎日必ず勉強することを家族と教師に宣言し、宣言通り私はほぼ三年間毎日数学を勉強し続けました。残念ながら結果はまたもや芳しくないものでしたが、今でもあの努力の日々は私の糧になっています。目標達成のために努力をしなければならないときは高校の頃を思い返し、「あの頃あんなにやれたんだから今の自分もできるはず」と自らを鼓舞します。 続きを読む