【挑戦と成長の軌跡】【21卒】不二サッシの営業の本選考体験記 No.9090（三重大学/女性）（2020/7/7公開）

ある程度事前の懇親会などで人柄を判断していて、その上塗り的に、担当者の方がもっと知りたいと思ったところについて掘り下げてくれるといった印象

懇親会から顔を覚えてもらっていたこともあり、比較的穏やかな進みだしであった。お互い慣れないウェブ面接ということもあり緊張していたが、気楽にしてくれと言われたのが印象的だった。

あなたの一番自信のある話を聞かせてください

私は高校時代テニス未経験から、県大会出場まで這い上がることができました。中学まではバレーボール部に所属しておりテニスに関しては全くの未経験でした。しかし高校進学を機に、何か新しいことを始めてみたいと思い始めたのがきっかけです。当然私以外に初心者の者はおらず、コーチからもレギュラー入りは絶望的だといわれていました。しかし負けず嫌いな私はどうしてもレギュラーになりたいと思い、毎日誰より―も早くコートに出て朝練をし練習を重ねました。その結果努力が認められ、コーチが自主練習に付き合ってくれるようになり、最終的にはレギュラーに昇格することができました。この経験を通して、努力し続けることの重要さ、あきらめずに挑戦し続けることの必要性を感じました。

営業以外の職種に配属されたらどう思いますか

私の第一志望の職種は営業職種ですが、それ以外の職種に配属されても自分の適性をそこに見出してもらったと思って自分にできることをしたいです。個人的には営業職に対する志望が強いですが、設計など理系としての素質を見出していただいた暁には、未経験ながら頑張らせていただきたいと思っております。御社のすべての部署を経験できる研修制度にとても大きな魅力を感じており、すべて経験させていただいたうえで自分の希望を改めてだし、その後配属されるので問題ないと考えております。また配属された場所で精いっぱい責務を果たしながらもやっぱり営業をやりたいという思いが強ければ、成果を上げてキャリアとして移動を認めてもらえるように努力したいです。

この企業が推したいと思っているなぜ御社でなければならないかというポイントが抑えられていることと必ずこの企業に入りたいという意志を見せることがポイントであると感じた。

あまり現場にはもう出ていないであろう役員の方にみえた。物腰は柔らかいが、比較的かたい雰囲気でもあり、個人を見ているというよりは自社への適合性のようなものを見られていた印象だった。

営業志望だと特に女性には厳しい意見を受けることもあると思うが大丈夫か

はい特に問題ありません。私自身就職活動を通しても、女性であることを理由にいくつかの企業から営業からバックオフィスでの作業を打診されていることが多くあります。特に建築業界の営業職というものは男社会であり、相手の方が50代以上であれば、営業や商談の際、なめられるというかあまりいい印象を受けないといったお話も他社から聞いております。しかしそのなかでも私は自身のコミュニケーション能力がどこまで社会で通用するか試してみたいと思っています。もちろんご指摘の通り、厳しい意見に出会うこともあるとは思います。しかしそうした中で、厳しい意見をも自分の糧として成長材料にし、一目置かれるような存在になりたいと思っております。

同業他社でもっと成績のいい会社もあるが、なぜ当社か

たしかにサッシを主な商材として扱う企業としてはほかにも大手ではYKKapなどの資材メーカーを上げることができます。しかし私は、間もなく創業100周年を迎える御社の歴史と高い技術力、新技術新素材への挑戦し続ける姿勢のコンビネーションというものは他社にはない魅力であると思います。一般的に長く続く会社というものは保守的な経営に陥っていしまうことが一般的です。しかし御社では、新しいマグネシウム合金の開発から、ライト付きのサッシ照明など新しい商材への開発にも力を入れていらっしゃいます。また、スカイツリーの一部であったりと大きな公共資材であったり、東京駅のような街のシンボルの建設にかかわれることは御社ならではの魅力であると感じております。