- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 参加を決めた理由は、説明だけでなく実際の業務に近い内容を体験でき、社員の雰囲気も感じられそうだと感じたためです。インターンを選ぶ基準は、リアルな現場に触れられるかどうかで、関西エアポートはまさにそれが叶うプログラムだったので参加を決めました。続きを読む(全121文字)
【空を翔ける夢】【19卒】日本航空(JAL)の冬インターン体験記(文系/パイロット(自社養成/ライセンス保有者))No.2936(東京大学/男性)(2018/4/11公開)
日本航空株式会社(JAL)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 日本航空(JAL)のレポート
公開日:2018年4月11日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年1月
- コース
-
- パイロット(自社養成/ライセンス保有者)
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 4日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
最終日まで進めば扱えるというシミュレータに憧れて、ぜひ操縦してみたいと思い応募した。国内航空会社大手2社の中で、その時まだ応募していたのがJALだったので、たまたまこちらに応募しただけで、ANAでないことに深い意味はない。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
正直なところ、対策したことは一つもない。とにかく、パイロットに憧れる理由を書こうと、原体験を思い出して書いたことくらいか。
選考フロー
最終面接
最終面接 通過
- 実施時期
- 2016年12月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 失念
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
とりあえず、緊張していることは伝わったと思ったので、緊張している旨も伝えて素直に話したこと。当時自分自身が2年生だったこともあって、はきはき素直に伝えることが評価されたと感じた。
面接で聞かれた質問と回答
大学で頑張ったことは何か。
カナダでワーキングホリデーをした際、夜レストランで唯一の日本人サーバーとして働いた。英語母語話者の同僚が冗談でお客を笑わせチップを稼ぐのを見て、私も真似してみたが英語で注文を取るのが精一杯で、冗談もうまく伝わらなかった。英語力で劣る自分が与えられる価値を考えたところ、相手の立場で先回りして考えることなら負けないと気づき実践した結果、現地人サーバーを凌ぐ程のチップを稼いだ。
このインターンで得られると考えるものは何ですか。
パイロットの実際を知ることができると考える。自分自身にとっては、パイロットは車の運転と同じように、あるいはそれ以上に楽しいものだと感じている。あんなに大きな乗り物を自分の手で動かすことはなんて楽しそうだろうと感じる。しかしながら、お客様の命を預かるということは私たちが想像するよりきっとずっと荷の重い仕事でもあるのだろうかとも思う。実際に社員さんに、パイロットになるということは一体どういうことなのかを聞き、今後の職業を考えるヒントにしたい。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 日本航空第一テクニカルセンター
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 様々な学生がいた。ほとんどの人の大学名は知らないが、数人話した中では、都内の学生や九州の学生など、多くの場所から学歴に関係なく呼んでいる印象だった。航空大学校に通っているという学生も中にはいた。
- 参加学生の特徴
- 文系も理系も半々くらいだった。体育会系や、客室乗務員志望なのかと見まごうような、スカートをはいた女性の学生もいた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
パイロットの仕事とは。
前半にやったこと
パイロットの1日や、パイロットの仕事、それから軽いチームでのグループワークのようなものを行った。また、クレペリン検査と呼ばれる計算のテストも行った。集中力がこれによってテストされると、航空大学校の学生が言っていた。
後半にやったこと
性格診断テストを行われた他、社員さんと面談があった。インターン前半を通じて志望度がどう変わったかを聞かれた。これらを通じて、インターン中に次のステップにいける学生を絞っていくようである。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「英語ができる」という点が特に評価された点。やはりパイロットの職務を全うする中で、英語でのコミュニケーションは必須なのだと感じた。面接の中で、英語でのやりとりこそ行われななかったものの、英語はどれくらい話せるのか、TOEICの点数はいくらか、どれくらい海外に滞在していたのか、が深く掘り下げられた点から、英語の大切さが伝わった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
自分自身が当時2年生だったこともあり、インターン慣れしていると思われる学生たちについていくのが大変だった。また、当時の自分にはただただパイロットという職を知りたいという気持ちがあったのに対して、周りはやはり選考の一環としてインターンを考えていたので、そのスタンスにギャップを感じた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
パイロットにとって最も大切なのは、土壇場でも集中力を切らさないことだと感じたこと。また、チームとうまく関係を作ることはやはり大切なのだと感じた。インターンを通じて課されたテストやワークは、主に集中力を試すような計算問題であったり、チームのみんなといかに話し合い、まとめるかといったものであったことから、以上のように判断した。
参加前に準備しておくべきだったこと
基本的には、クレペリン検査がどのようなもので、どうすれば集中力に乱れの無い人とみなされるかを知っておくと良いだろう。また、業務というよりかは社是などを理解しておくと、「なぜJALか」の部分を補強できて良いと考える。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
最終的に自分が試したいと考えていたシミュレータに乗ることができなかったので、パイロットの目玉業務を体験することはできなかった。さらに社内のスペース案内があるわけでもなく、ただパイロットと話すだけだったので、具体的な業務をイメージすることは難しかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンに参加している人の中には、ずっと飛行機が大好きだったという人や、現在航空大学校に通っているといった人が数名おり、能力で差別化することが難しく、志望度で負ける相手から内定を勝ち取ることは難しいと感じたため。もちろん身体検査もあるが、中途半端な志望度では、幼い頃から飛行機を愛している人たちには太刀打ちできないだろう。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
自分自身は、ただシミュレータを運転したいという気持ちが強かったため、インターンに参加し、テストや面談、座談会、グループワークを受けただけでパイロットになりたい気持ちが上がることはなかった。どうせなら全員にシミュレータを運転させた方が、その感覚を覚えてまた空を飛ぶパイロットになりたいというパイロット志望者が増えるような気がする。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
最終日まで残らない限り、人事から特に別選考や何かの連絡が来るわけでもない。最終日まで残り、見事シミュレータを運転した人の中からは数名本選考のタイミングで別日程の専攻が設けられるという噂を聞いたので、そこまで行けば有利に働くのかもしれない。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
最終日に私用のためいくことができなかったので、特に参加後のフォローというものはなかった。また、最終日まで残れないと特に何のフォローも無いということは参加した他の友人からも聞いた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
大学2年生ということもあり、特に志望業界というものはなかった。その時に気になったものにどんどん手を出していくという形だった。しかしながら基本的には自分自身の頭を使って戦っていけるような職場が良いということだけは感じており、航空会社のパイロットのインターンを受けたのは自分の職場としてと言うよりは、パイロットというただただ楽しそうな職業の実態を目の当たりにすることで知りたいという意識が強かった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
就職活動自体には特に影響は与えなかった。しかしながら、最終日のシミュレータに乗ることができなかったという悔しさがあり、翌年はANAのインターンに応募することとなった。ANAのインターンでは、インターンの参加者全員にシミュレータの操縦体験があり、ここでリベンジを果たすことができた。これらANA、JAL両社でのインターン経験を踏まえて、特に社内の案内やシミュレータを通じて社員の1日がよくわかったANAの方により志望度が上がったと言える。
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日本航空(JAL)の 会社情報
| 会社名 | 日本航空株式会社(JAL) |
|---|---|
| フリガナ | ニホンコウクウ |
| 設立日 | 1953年10月 |
| 資本金 | 2732億円 |
| 従業員数 | 38,433人 |
| 売上高 | 1兆8440億9500万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 鳥取 三津子 |
| 本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目4番11号 |
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