【AI・ITで成長戦略】【22卒】三菱ＵＦＪニコスの冬インターン体験記（文系/経営企画職）No.12798（筑波大学/男性）（2021/2/4公開）

逆求人サイトからオファーが来たからです。当初はクレジットカードに興味はない私でしたが、大手企業のうえに相手からオファーを寄せてきたことは選考で有利に働くのではないかと考えてインターンシップ参加を決意しました。

インターン参加にはグループディスカッションの対策が重要だと思います。選考日程は多い一方でインターンの催日は4つしかないため、グループディスカッションを重要視していると感じました。ニコスに受けている複数の友人からグループディスカッションのテーマを伺ったところアイデアベースが多いためAIやITの知見があると効果的なアイデアを出すことができると感じました。

応募 → グループディスカッション

地方自治体の職員として特別予算を使い、IoTを用いた地域課題の解決を提案してください

IoTとITの違いを明確にし、地方という言葉をしっかり定義してチーム全体で議論の方向性を固めました。また、簡単にアイデアを出せるテーマだったので、根拠が曖昧な提案が散見されたので、意味のわからない発言は論破して時間を効率的に使いました。

三菱UFJニコスが今後成長するために必要な戦略を立案せよ

1日目にやったこと

自己紹介を行った後にテーマが発表されます。インターンはロールプレイングゲームのような感じでした。所属する事業部の提案を各事業部が集う場でプレゼンを行い、意見を通すというものでした。初めに所属する事業部の人たちと、どうやって意見を通すか戦略を話し合い、その後に各事業部が集うルームに移動してプレゼンを行った後にディスカッションを行います。

中堅人事

なし

今後、成長していく事業であることから利益重視をしていると思っていました。しかし、社員のフィードバックや全体の講評を聞いてみると安全性を重視している班が高く評価されていると感じました。実際に社員の方も成長事業であるが、決済事業である以上は顧客が安心して使える点を大事にしたいと話していました。*

主張が強い学生が多いため、意見の調整が非常に難しかったと感じました。決済事業の中でもセキュリティ、ポイント事業、ECサイト、法人カードなど携わる事業が多すぎるため意見を収束されてディスカッションにゴールに持っていく必要があります。また、キャッシュレス事業の展望をあまり知らないため、議論で負けてしまうときがありました。

キャッシュレスの時代が進んでいるので、ほとんど開拓された業界で新卒社員が入り込める余地はないとイメージを持っていました。しかし、増え続けるＥＣサイトとの連携や地方や中小企業に対するアプローチができていない点から開拓の余地はまだあるのでポジティブな印象ができました。また、ポイント事業や中小企業に対して企画を考える仕事があるなどクリエイティブな側面があると感じて仕事が楽しそうに感じました。

自己主張が強い学生が強く、議論をする中でも押しに負けてしまう点がありました。その時に、クレジットカード業界に対して理解がもう少しあれば論理的な主張を繰り出して負けることはなかったと思っています。多少なりとも知識が知っていると議論の主導権を持ちやすくなると思います。

マクロ的な視点からクレジットカード会社の中での部門の動きは理解できるが、実際に働くという点ではイメージは膨らませづらいと感じました。その理由はクレジットカード事業は関係者と部門が非常に多岐に渡るので、配属された部門ごとで仕事の内容は違うと社員の話からも感じました。

GDは突破できても実際にインターンに参加する学生はレベルが高いと感じ、現状の私では業界理解とリーダーシップの面で他の就活生に劣っていると感じました。本選考までに論理的に話す力と主張をしっかり保管できるほどの業界知識を勉強する必要があると感じました。

志望度は非常に上がりました。ポイント事業では顧客への新企画、中小企業や地方のユーザーに対して施策を打ち出し、ECサイトのとの連携を通じて売り上げを伸ばそうとする積極性を感じられました。また、決済を扱う点から消費者が安心して使えるようにセキュリティ面も大事にしているため就活生としても消費者としてもイメージがあがりました。

参加そのもので有利になると感じました。開催日程は合計5回と少なく、当日の参加者も30人と絞られていました。参加後はインターンに参加者限定のイベントに呼ばれます。

インターン参加者の限定イベントの案内ができます。1時間程度の短い説明会ですが、限定イベントなので選考要素が含まれていると感じました。

志望する業界は成長性を意識していたので起業者志望が多いコンサル業界とDeNAやリクルートといった新規事業に積極的な会社を選んでいました。その他には中小規模のベンチャーを選んでいました。特にDeNAとリクルートはニュースや社員の評判を見ても若手のうちから新しい事業への参画ができると思い、OB訪問やインターンに参加するなど行っていました。

キャッシュレス化という波に乗って新しい事業に参画する面白さを感じ、今のトレンドと言われる業界を視野に入れ始めました。具体的には自動運転を推進する自動車業界や5G通信を推し進める通信業界などです。また、経営企画職ということもあり初めて企画側として参加できたので、総合職の中でも営業より企画寄りの事務系総合職を見始めるようになりました。